なぶんけんブログ|奈良文化財研究所に関する様々な情報を発信します。

平城宮跡ギャラリー 2013年2月

平城宮跡ギャラリー 2013年2月

大極殿 (2013年2月28日) 白梅 (2013年2月28日) 紅梅 (2013年2月28日) ...

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山口玄洞という人

山口玄洞という人

2013年1月  建造物研究室で近年重点を置いている調査事業の中に近代和風建築調査があります。社寺や住宅、茶室等で明治以降ほぼ戦前までに建てられたものを対象とする建築調査ですが、そこにはとんでもない人物が出てきます。  たとえば山口玄洞です。彼は文久3年(1863)に尾道に生まれ、大阪で洋反物の商売...

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平城宮跡ギャラリー 2012年11月

平城宮跡ギャラリー 2012年11月

オギ原 (2012年11月5日) ...

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平城宮跡ギャラリー 2012年8月

平城宮跡ギャラリー 2012年8月

ツバメの塒(ねぐら)入り (2012年8月12日) ...

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計画停電?

計画停電?

2012年8月  今年の関西地方は計画停電が行われる可能性が取りざたされ、研究所でもその対応を検討していた。たとえば、温度変化に脆弱な出土品を保管した保管庫の温湿度対策や、常時通電が必要な保存科学の機器類。さらには光ケーブルを使っている研究所の電話まで止まることも初めて知った。今年はこうした対応策を...

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平城宮跡ギャラリー 2012年7月

平城宮跡ギャラリー 2012年7月

亀 (2012年7月22日) アオサギ (2012年7月22日) ...

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西トップ遺跡通信7(2012年6月14日) [Western Prasat Top 7]

西トップ遺跡通信7(2012年6月14日) [Western Prasat Top 7]

 しばらく途絶えていました西トップ通信ですが、新年度になって新たな調査が始まり、研究員が頻繁に現地入りするようになりました。6月は考古班の第14次調査と6月6・7日に開催された国際技術委員会出席のために、6月1日から調査団が現地入りしました。西トップ遺跡では上成基壇の解体が進んでおり、下成基壇の...

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今、世はイクメンの時代。

今、世はイクメンの時代。

2012年5月  テレビや雑誌には、育児を積極的に「楽しむ」父親達が盛んに登場します。こうなると、イクメンならざる父親とて、育児への「協力」程度はせざるを得ないわけで、かくして私も、有無を言わさず子育ての渦中へと巻き込まれることとなった次第であります。そんな経験のおかげで、今まで気にもとめていなかっ...

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平城宮跡ギャラリー 2012年4月

平城宮跡ギャラリー 2012年4月

もう咲いている!? (2012年4月2日) 嵐の前!! (2012年4月3日) 一輪咲く (2012年4月3日) 嵐ニモマケズ (2012年4月4日) 資料館出口前の桜 (2012年4月4日) 春の陽気 (2012年4月5日) 資料館出口前の桜 (2012年4月5日) 風雨耐え・・ (2012年4...

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西トップ遺跡通信6(2012年4月2日) [Western Prasat Top 6]

西トップ遺跡通信6(2012年4月2日) [Western Prasat Top 6]

 現地から報告が届いたのでアップします。中成基壇の解体が始まりました。中成基壇は6段で構成され、四方に階段が取り付きます(写真1)。1段1段、石を外しながら、内部の土を取り除く作業が続いています(写真2)。一番上の石を外したところです(写真3)。基壇外周には砂岩を横に使い、その内側に縦に砂岩平石...

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平城宮跡ギャラリー 2012年3月

平城宮跡ギャラリー 2012年3月

さざんか (2012年) 梅 (2012年3月13日) つくし (2012年3月13日) 鷺が餌とり (2012年3月21日) つぼみ (2012年3月21日) つぼみふくらむ (2012年3月26日) つぼみ色づく (2012年3月27日) あとちょっと!! (2012年3月31日) もう少しで...

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西トップ遺跡通信5(2012年3月26日) [Western Prasat Top 5]

西トップ遺跡通信5(2012年3月26日) [Western Prasat Top 5]

 上成基壇の仮組を鋭意進めています(写真1)。上成基壇は3段の石積みで構成されています。最下段の石にはその上に乗る2段目の石の位置が線刻で表示されています(写真2)。すべての段にこうした線刻があるわけではありません。今回の新たな発見です。この上成基壇は躯体部が倒れ込んでいたので、南側と西北隅の石...

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西トップ遺跡通信4(2012年3月19日) [Western Prasat Top 4]

西トップ遺跡通信4(2012年3月19日) [Western Prasat Top 4]

 昨日までで上成基壇のほとんどを解体することができました(写真1)。解体しながら基壇の状況を調べています。たとえば躯体部内部には、西側と南側の入り口部をふさいでいた閉塞石が倒れ込んだ状態で発見されました。写真2の奥に並んでいる大形の石材です。解体と併行して、躯体部の仮組を続行しています。写真3は...

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西トップ遺跡通信3(2012年3月14日) [Western Prasat Top 3]

西トップ遺跡通信3(2012年3月14日) [Western Prasat Top 3]

 本日南祠堂躯体部の北面の仮組が終了しました。北面は扉口を5段石材でふさいでいます。躯体部の内部落下石材の中から西面をふさぐ石材も見つかったので、南祠堂は東側だけに開口部を持つ建物であることがわかりました。    この後15日には躯体部の下面、上成基壇上面の実測と写真撮影を終え、基...

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西トップ遺跡通信2(2012年3月8日) [Western Prasat Top 2]

西トップ遺跡通信2(2012年3月8日) [Western Prasat Top 2]

 3月8日に無事に西トップ遺跡修復工事起工式を終えることができました。まず工事の無事を祈って5人の僧侶による読経が行われました(写真1)。その後APSARAの考古遺産局長マオ・ロア氏と、難波企画調整部長(写真2)の挨拶が行われました。挨拶の終了後、中央祠堂の石材に見立てた小形砂岩をクレーンで移動...

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西トップ遺跡通信1(2012年3月7日) [Western Prasat Top 1]

西トップ遺跡通信1(2012年3月7日) [Western Prasat Top 1]

 西トップ遺跡では解体修理に向けた準備が急ピッチで進んでいます。まず遺跡北側に現場事務所を建設中です。瓦屋根のクメール風建築で、解体修理終了後は展示施設として使用の予定です。    遺跡南側では南祠堂の仮組に使用するコンクリート基盤を建設中です。本日はコンクリート打設が終了間際です...

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ラニガトへ、ラニガトから

ラニガトへ、ラニガトから

2012年3月  ラニガト遺跡は、パキスタン・ガンダーラ地域の東を限る山並みの一角に営まれた、この地で最大級の仏教寺院の址である。京都大学の調査隊によるこの遺跡の発掘調査の報告書の本文篇が、調査から四半世紀を経て昨年末にようやく刊行された。この報告書は、現在、奈文研が調査と修復に関与しているアフガニ...

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恵美押勝の金・銀・銅貨

恵美押勝の金・銀・銅貨

2012年1月  昭和12年(1937)の暮れのこと。西大寺小字畑山にある低丘陵の掘削工事中に、金銭が出土し、工事現場は騒然となりました。あわてて工事を中断し、掘り起こした土をフルイにかけたところ、金銭が31枚と大型銀銭の破片、金の延板、金塊、銀鋺などが見つかり、新聞の紙面を飾る一大ニュースとなりま...

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平城宮跡ギャラリー 2011年8月

平城宮跡ギャラリー 2011年8月

朝焼け (2011年8月7日) 入道雲 (2011年8月7日) 朱雀門 平城宮跡の全景 平城宮跡の全景 ...

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平城宮跡ギャラリー 2011年6月

平城宮跡ギャラリー 2011年6月

平城京歴史館 (2011年6月3日) 梅雨時の平城宮跡 (2011年6月3日) 梅雨時の平城宮跡 (2011年6月3日) 東院庭園の南門 (2011年6月9日) 東院庭園 (2011年6月9日) 東院庭園 (2011年6月9日) 平城宮跡は暑い (2011年6月23日) 熱中症予防 (2011年6...

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