奈良文化財研究所 > なぶんけんブログ > 2011年2月アーカイブ
2011年2月 『万葉集』巻一八・4109番に「紅(くれなゐ)は うつろふものそ 橡(つるはみ)の なれにし衣(きぬ)に なほしかめやも」という歌が、掲載されています。 これは、大伴家持が、天平感宝元年(749)5月15日につくりました。 意味は、東野治之さんらの解説によると、「紅は 色あせる...
▲