奈良文化財研究所に関するさまざまな情報を発信します。

2018年10月アーカイブ

秋日和

 平城宮跡の秋を代表する植物の一つに万葉植物の「オギ(荻)」があります。  この時期のオギは一斉に穂を出し始め、輝く糸のような形状をしており、秋晴れの空によく映えています。  オギはこれから11月にかけて、穂は花から種へ生長していきます。  オギの群落地を訪ねるその道すがら、足元に小さな花を見つけま...
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(199)「いい加減」な古代文字

最新ITで木簡解読  漢字の試験で、トメかハネか迷い、「どちらでも良いのに......」と思ったことはありませんか。  古代の木簡の文字は、トメやハネに限らず、「いい加減」な文字に満ちあふれています。古代人は、現代人よりも文字の「許容範囲」が広いのです。  このおおらかさ、なんとも魅力的ですが、木簡...
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「奈文研ニュースNo.70」

「奈文研ニュースNo.70」(NABUNKEN NEWS No.70)を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/6752 目次 ・EU考古学情報基盤ARIADNE...
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(198)これからの平城宮跡

往時を体感 歴史公園へ  国の特別史跡である平城宮跡は、さまざまな手法で遺跡の姿を表示しています。例えば、朱雀門や東院庭園、第一次大極殿は実際の建物が復原されていますが、第二次大極殿では建物の基壇と礎石で遺構を表しています。また、内裏では、ツゲの木を柱跡に植えて丸く刈り込み、建物の柱のように表現して...
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2018年10月   皆さんは飛鳥資料館の平成30年度春期特別展「あすかの原風景」はご覧になりましたでしょうか?  その展示室の片隅に、空中写真や古絵図を自由に拡大縮小表示するPCが置かれていたことにお気づきになりましたか?  この装置は、飛鳥資料館の西田研究員が調査した古地図の画像と現在の風景とを...
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 去る、10月13日(土)10時から16時まで、東京有楽町朝日ホールにて、第10回東京講演会を開催いたしました。これは日頃関西を中心に活動している奈文研の調査・研究活動の成果を、広く東日本の皆様にもご紹介しようと2010年から始めた企画です。  今回は、『藤原から平城へ 平城遷都の謎を解く』と題し、...
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平成30年度 平城宮跡資料館 夏のこども展示「たいけん!なぶんけんノート」リーフレット を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 http://hdl.handle.net/11177/6751          1ページ目                    2ペー...
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平成30年度 報告書データベース作成に関する説明会を全国5カ所で開催します。 詳細は下記をご確認ください。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/abouts/setumeikai2018...
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東院庭園庭の宴開催いたしました

 9月22日夕刻、恒例となりました東院庭園での秋の催し、東院庭園庭の宴を開催いたしました。  神護景雲元年(767)4月14日、東院に玉殿が完成し群臣が集まりお祝いをしたことが『続日本紀』に記されております。本年はその後の内輪の宴を天平の衣装を纏った人々が再現しました。また、研究所研究員による、「東...
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2018年10月   最近、我が家では子どもと一緒に「十六むさし」というゲームで遊んでいます。 十六むさしとは、四角と三角の外枠に縦横斜めの線を引いた盤面(図1)の上で、親駒と子駒を交互に動かして遊ぶ対戦ゲームです。親駒1個、子駒16個でゲームを開始し、親駒が子駒の間に入ったら子駒を捕って数を減らす...
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