奈良文化財研究所に関するさまざまな情報を発信します。

2016年4月アーカイブ

奈良文化財研究所研究報告第17冊(2016)「藤原宮跡出土馬の研究」 を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://www.nabunken.go.jp/publication/hokoku.html 目次 第1章 藤原宮跡から出土した動物遺存体 第2...
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(133)古代の地盤改良

 皆さんが生活する家。家の下の地盤が軟らかいと、家の重さを支え切れずに家が沈み込んで傾くおそれがあります。  そこで、しっかりとした地盤につくりかえる地盤改良の工事をおこなう場合があります。この地盤改良工事、実は千数百年前からおこなわれていました。  特に、瓦葺(ぶ)き屋根の建物は、草葺きや...
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平城宮跡資料館ミニ展示「発掘速報展平城2015」 第Ⅰ期・第Ⅱ期リーフレット を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 第Ⅰ期 https://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/5537 第Ⅱ期 http...
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「奈文研ニュースNo.60」

「奈文研ニュースNo.60」(NABUNKEN NEWS No.60)を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 http://www.nabunken.go.jp/publication/nabunkennews.html   目次 ミャンマ...
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足元に小さな春を見つける

 4月も半ばを迎え、日中は汗ばむぐらいの陽気の日が多くなりましたね。  宮跡内の動植物たちの成長はめまぐるしく、草花たちは太陽を仰ぐように元気に咲きほこっています。  カーペット状に一面に咲くムラサキサギゴケ、眩しい黄色はタンポポ、清楚な白はスミレ、ぽんぽん花開くのはシロツメグサ。こういった...
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(132)朱雀門前でトンテンカン!

 平城宮の正面玄関である朱雀門。この門前は、外交使節団を送迎したり、国家的な儀式やイベントを行う広場のような空間でした。  その一角の発掘調査をおこなったところ、驚くべき発見がありました。計画的に配置された数多くの「炉」の跡が見つかったのです。  炉跡の脇には、赤く熱した鉄をたたいて整形する...
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「平城宮跡資料館2016年度展示カレンダー」を公開しました。 PDFで閲覧いただけます。    ダウンロードしてぜひご利用ください。 http://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/page/special.html   &nb...
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骨の標本が教えてくれること

2016年4月   博物館の展示で、昔の人々が狩りをして動物を捕らえている様子が紹介されているのを見たことはありませんか。そこではシカやイノシシのように、狩りの対象となった動物の種類が具体的に説明されていると思います。  遺跡からは、当時の人々が残した動物の骨が出土することがあります。これら...
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(131)データベース連携の可能性

 みなさんはどんな字を書いていますか? 丸かったり斜めだったり、書く字は一人一人違ってとても個性的ですよね。  実は、昔の人が書いた字も、人や時代によって異なり、中には私たち現代人には読みにくい字も少なくありません。歴史を研究するためには、木簡や古文書の文字を正確に読み取らなくてはなりません。...
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(130)報告書とデータベース

 皆さんは、古墳や城跡などの遺跡を見学したとき、今までにどんな発掘調査が行われ、何が出土しているのか知りたいと思ったことはありませんか。  そんな時、その遺跡の発掘調査報告書を読めば、いろいろなことがわかります。でも報告書は発行部数が限られた専門書なので、普通の本屋さんでは売っていません。 ...
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桜の開花状況(満開)

 平城宮跡(2015年4月5日現在)の桜の開花状況をお知らせいたします。  週末の陽気で一気に満開になり、見頃を迎えています。  明日も天候に恵まれますので、お花見が楽しめそうですね。   平城宮跡資料館付近 ...
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 北祠堂調査修復のはじまり  南祠堂の調査修復に続き、北祠堂の調査修復が始まりました。北祠堂は、基壇の石材が崩落し、上部の建物部分を支えていた基礎部分が弱くなってしまったため、崩壊したものと考えられます。北祠堂は東面と北面はほとんどが崩れてしまい、オリジナルの石材が相当量欠けています(写真1)...
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