奈良文化財研究所に関するさまざまな情報を発信します。

2018年8月アーカイブ

木簡の「夏」

2018年8月   今年の夏は異常なまでに暑い日が続きました。お盆も過ぎ、少しは暑さも和らいできたように感じられますが、各地で39度を記録する日もあるなど、まだ油断はできません。来夏以降もこのような猛暑が続くのでは、という不穏な話も耳にします。  さて、古代にも毎年暑い夏がやって来ていたはずですが、...
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土器のギャラリートークを開催しました

8月も半ばを過ぎ、夏の企画展も残すところ2週間となりました。 先週の8月17日(金)には、夏の企画展の第4回ギャラリートーク・ワークショップを開催しました。 今回は土器をテーマに、平城宮跡内で出土した土器の観察と接続・復元についての解説を行いました。   出土する土器にはどのような種類があ...
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(195)古代の温泉

万葉人も楽しんだ名湯  「温泉にでも行って、のんびりしたい」。こんな気持ちになったことはありませんか? 昨今では、都市部でも天然温泉に入浴できる時代です。現代の日本人にとって、温泉は本当に身近で親しみのある存在といえるでしょう。  では、いつから日本人は温泉に入浴していたのでしょうか。奈良時代に記さ...
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みなさん、こんにちは。 今年の夏も、平城宮跡資料館ではこども向けの企画展を開催しています。 今年は「たいけん!なぶんけん」と題して、普段なかなかご紹介する機会のない 私たちの研究所の、日々のお仕事についてご紹介しています。   7月21日(土)から始まった今回の企画展では、 平城宮での発掘...
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全国遺跡報告総覧について、下記の機能を公開しました。 ○モバイル端末向けPDFの公開概要:報告書PDFをモバイル端末向けに自動圧縮して表示します。 例)宮崎市文化財調査報告書『高岡麓遺跡第37地点』https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/22486 ○背景と効果全...
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(194)飛鳥の原風景2

今昔 農業の変化知る  前回、空から見た明日香村の原風景を紹介しました。今回は、これまで奈良文化財研究所が撮りためてきた飛鳥の地上写真を紹介しましょう。  奈文研では、発掘にあたり多くの飛鳥地方の写真を撮影してきました。これらの写真からは、発掘された遺跡の様子だけではなく、当時の村の景観も見えてきま...
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奈良文化財研究所概要2018

「奈良文化財研究所 概要2018」を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/6742   表紙...
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奈良文化財研究所本庁舎関連パンフレットを学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 「独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 本庁舎 施設案内」 http://hdl.handle.net/11177/6738   「奈文研の地下に眠る遺構 平城京右京一条...
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大極殿を飾った二種類の凝灰岩

2018年8月   藤原宮大極殿は、柱の基礎に礎石を使用し、屋根には瓦を葺くという大陸的な様式を 取り入れた、我が国で最初の宮殿建築でした。桁行9間、梁行4間のその巨大な建物は、舞台のような高い基壇の上にそびえていました(図1)。古代の寺院や宮殿の基壇は、土を盛り固めて築かれますが、最終的に表面を精...
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