第18回(2024年度)にて文化財情報研究室が野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞を授賞しました。 「全国遺跡報告総覧」の運用によって文化財調査報告書類の利用の便宜を大きく改善したことなどが評価されました。 集約した文化財情報は、学術研究、地域振興、文化財防災など多面的な活用が期待されてい...
続きを読む『発掘調査報告書総目録』 宮城県編・埼玉県編・静岡県編を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 宮城県編https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/139852 埼玉県編https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/139853...
続きを読む奈良文化財研究所では、昭和30年代に奈良盆地の空中写真を撮影しました。 平城京域の空中写真を既に文化財総覧WebGISで公開しておりましたが、このたび藤原京域を登録しました。 文化財総覧WebGISで閲覧する...
続きを読む2024年6月 7世紀末から8世紀初めに築かれたキトラ古墳や高松塚古墳の壁画は、漆喰の上に色鮮やかな顔料で繊細に表現されており、九州を中心に分布する装飾古墳の原始的な壁画とは区別して、極彩色古墳壁画とよばれています。壁画にみる天文図や四神、十二支像、人物像の内容から、朝鮮半島や中国大陸からの影響が...
続きを読む2024年2月に実施した、なら産地学官連携プラットフォーム・タスクフォース活動支援事業のワークショップ。ならファミリーのマスコットキャラクターでもあるラクダを通して、奈文研の研究成果も交えて紹介し、近隣の地下に眠る遺跡や文化財に興味をもつきっかけづくりを提供した。産地学官が連携して文化財を守り、伝え...
続きを読む2024年6月 今年、令和6年の4月半ば、現在進めている丹後地域の出土文字資料調査の一貫で京都府立丹後郷土資料館を訪れました。その際、館の目の前に整備されている丹後国分寺跡を、学芸員さんお勧めのビュースポットとして案内していただく機会がありました。 丹後国分寺は、天橋立を望む景勝の地に建てられま...
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