奈良文化財研究所に関するさまざまな情報を発信します。

2017年3月アーカイブ

岩手県洋野町 の文化財調査報告書を公開しています。   ゴッソー遺跡、平内II遺跡等の報告書があります。     ・ゴッソー遺跡発掘調査報告書 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/19140   &nbs...
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桜の開花状況(つぼみふくらむ)

平城宮跡の桜の開花状況をお知らせいたします。 日本気象協会発表の奈良市の予想開花日は、本日3月31日です。 今年の桜前線は平年より遅いペースで進んでいるようですね。 皆様の身近な桜はもう花開きましたか?   ...
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岡山県井原市 の文化財調査報告書を公開しています。   青蔭城跡、高越遺跡等の報告書があります。     ・青蔭城跡 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/19101     ・ 高越遺跡 ht...
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(163)藤原宮の幢幡シリーズ(下)

 8年越しの調査により、私たちは、大宝元年(701年)に藤原宮(橿原市)で初めて立てられた7本の幢幡(どうばん)(儀式を飾る旗竿(ざお))の遺構を見つけました。文献記録のある時代の遺跡を発掘調査していても、その成果と記述が見事に一致する事例は、そう多くはありません。近年の藤原宮跡の調査では、最も...
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(162)藤原宮の幢幡シリーズ(中)

 前回ご紹介したように、藤原宮(橿原市)で大宝元年(701年)に幢幡(どうばん)(儀式を飾る旗竿(ざお))を立てた柱穴は、これまでの常識を覆すものでした。  奈良時代の恭仁(くに)宮(京都府木津川市)や平城宮(奈良市)で立てられた7本の幢幡は、いずれも横長の柱穴に、3本の柱(幢幡を飾る中央の柱...
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アリスイ

 平城宮跡を散策しているとたくさんの野鳥に出会うことができます。  梅林や草原、湿地が広がる豊かな自然環境が多種多様な野鳥たちの生息場所になっているのです。  今回はその中からキツツキの仲間の「アリスイ」をご紹介したいと思います。  アリスイはキツツキ科アリスイ属の鳥で、日本では夏に繁殖の...
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鹿児島県奄美市 の文化財調査報告書を公開しています。   下山田Ⅲ遺跡、城遺跡 下山田遺跡 ケジ遺等の報告書があります。     ・下山田Ⅲ遺跡(東地区) http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/19045  ...
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全国遺跡報告総覧の英語検索画面にて、英語の考古学用語を検索ワードとした場合、日本語の考古学用語に自動変換したうえで、類語を含めて検索する機能があります。  システム内部の日英対訳の考古学用語(7335語)と日本語の類語データ(6362語)に拡充しました。   >>プレス...
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秋田県大館市 の文化財調査報告書を公開しています。   北秋田郡田代町山田字柏木岱縄文期竪穴群続縄文期配石土壙、大館市矢立廃寺等の報告書があります。     ・北秋田郡田代町山田字柏木岱縄文期竪穴群続縄文期配石土壙 http://sitereports.n...
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(161)藤原宮の幢幡シリーズ(上)

 「続日本紀(しょくにほんぎ)」には、大宝元年(701年)の元日に烏形(うぎょう)、日月、四神の7本の幢幡(どうばん)(儀式を飾る旗竿(ざお))を立てて朝賀(ちょうが)(年始の儀式)を行ったという有名な記事があります。2016年の藤原宮(橿原市)の調査で、この7本の幢幡を立てたとみられる大型の柱...
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空から眺める北山杉の里

2017年3月   景観研究室では、北山杉の里である京都市北区中川北山町(中川地域)を舞台に、平成26年より受託事業として「北山杉の林業景観」の調査研究をおこなっています。  調査研究の一環で、小型無人航空機(通称:ドローン)による空撮を実施しています。上空から北山杉の林業景観を眺めてみると...
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梅便り2017(ほぼ満開)

 平城宮跡資料館前の梅林の開花状況をお知らせいたします。  3月初旬は寒さが和らぎ暖かい気候に恵まれたため、ほぼ満開に近い状態となっております。 梅と大極殿 ...
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藤原宮の幢幡遺構を読み解く

2017年3月   2016年夏、藤原宮大極殿院の南門の前から、大宝元年(701)の元日朝賀の儀式で立てられた7本の幢幡(どうばん)の遺構が見つかりました。『続日本紀』はその儀式の様子を次のように伝えています。  「天皇、大極殿に御(おは)しまして朝(ちょう)を受けたまふ。その儀、正門に烏形...
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