奈良文化財研究所に関するさまざまな情報を発信します。

2016年12月アーカイブ

兵庫県教育委員会 の文化財調査報告書を公開しています。   袴挟遺跡、明石城跡、安倉南遺跡等の報告書があります。     ・袴狭遺跡 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/18828   ・明石城跡 htt...
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(155)地下の正倉院展より

木簡 形からも読み解く  木簡の実物を見たことがありますか? 木簡にはさまざまな形状があります。切り込みがあったり、先端が尖(とが)っていたり、円柱状だったり……。書かれている文字はもちろん大事ですが、形から得られる情報も、木簡を理解する上で重要です。  古代の役人の...
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霧の平城宮跡

 師走の早朝、平城宮跡は濃い霧に覆われました。  建造物や自然をつつみこむ霧の中に佇むと、普段目にしている情景とはまるでかけ離れた、まるで異世界の扉が開いたかのような錯覚を覚えました。  濃い霧の向こう側に、1300年余の時を経て古代人たちの足音が聞こえてくるかのような、そんな幻想的な朝の情...
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(154)古代の灯明油

ほとんどが胡麻油  秋分が過ぎ、日が落ちるのもだんだん早くなってきました。暗い室内などで読み書きをするには、照明が必要です。ガスや電気が普及するまで、照明には油が欠かせませんでした。  平城京の役所では、土器の皿に油を注ぎ、麻布などを芯にして火を灯(とも)し、明かりをとっていました。  古代の...
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古写真・発掘のススメ

2016年12月   みなさんのお宅には古~い写真が眠っていませんか?  押し入れの奥底から、おじいさんとおばあさんの若かりし頃の写真が。あるいは何でもない近所の風景写真が。それはおそらく保存状態も良くない、古びた紙焼きされた写真たちでしょう。でも、もしそんな写真が出てきたら、今一度よく観察...
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SMAP

2016年12月   Site(遺跡) 奈文研が恒常的に調査研究をしている遺跡は、平城宮・京跡と藤原宮跡、それに飛鳥の諸遺跡です。いずれも飛鳥時代から奈良時代の遺跡で、文献記録が残されています。発掘成果と文献記録は車の両輪。互いに補い合って、さまざまな画期的成果をあげてきました。明日香村の飛鳥...
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平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展 造酒司木簡の世界」第1~3期解説資料 を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 http://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/5529 1期解説資料 ...
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平城宮跡資料館平成28年度秋期特別展「地下の正倉院展 式部省木簡の世界―役人の勤務評価と昇進―」パンフレット を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/62...
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