新緑が眩しい季節となりました。 生命力溢れる緑に鮮やかな色を添えているのが、今まさに満開を迎えているヒラドツツジ(平戸躑躅)です。 刈り込み易く萌芽力が強いことから生け垣などに利用されており、平城宮跡の随所でご覧いただくことができます。 赤・白・桃・紫・朱など様々な花色で私たちの目を楽しま...
続きを読む「大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/21923 目次 第1章 調査の経緯と経過および方法 1.調査の経緯 (高田祐一) 2.調査の経過 ...
続きを読む貴族の大切なペット 16日は旧暦のお正月でした。今年の干支(えと)・戌(いぬ)にちなみ、犬の話題を一つ。奈良時代の平城京でも、犬は大切な仕事のパートナーやペットとして、かわいがられていたようです。 有力貴族の長屋王の邸宅跡からは、「御馬屋犬」「若翁犬」「御犬」などと書かれた木簡が出土して...
続きを読むこれまで戦前を含め発掘調査報告書の発行数は不明であり、十数万~二十万冊とも言われてきました。 奈良文化財研究所(以下、奈文研)では、実数を確定するため、全国の発掘調査報告書の総目録を作成しています。 まず第一弾として兵庫県編が完成しましたので、公開します。 ...
続きを読む2017年度、全国遺跡報告総覧をたくさんのかたにご利用いただきました。 利用実績は下記の通りです。 2017年度実績(2017.4.1~2018.3.31) ダウンロード数 977737 (前年比116%) 登録件数 21154 (前年比2316件登録) ...
続きを読む現地の専門家 育成 近年、世界的に文化遺産の保護に対する関心が高まる中、専門家の不足が大きな問題になっています。そこで今回は、奈良文化財研究所が考古学の専門家育成のために行っている国際協力を紹介しましょう。 奈文研は1990年代前半から、カンボジアのアンコール遺跡群の修復事業を通して、現...
続きを読む「平城宮跡資料館2018年度展示カレンダー」を公開しました。 PDFで閲覧いただけます。 ダウンロードしてぜひご利用ください。 http://hdl.handle.net/11177/6646 ...
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