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東日本大震災復興支援の最近のブログ記事

7月22日~25日の支援状況 上渋佐原田遺跡B区の発掘調査が最終局面を迎えています。今週は、引き続き竪穴建物や掘立柱建物の図面の作成をおこない、手が空いたときは発掘作業員さんと共に遺構の掘り下げをおこなうなど、調査終了へ向けて様々な作業をおこないました。また、23、24日には奈文研写真室スタッ...
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7月14日~18日の支援状況  上渋佐原田遺跡B地区の調査はいよいよ大詰めです。台風が去ったとはいえ、まだまだ梅雨のぐずついた天候のなか、各地から集まった調査員により竪穴建物や掘立柱建物などの遺構の検出と掘り下げが急ピッチで進められています。奈文研の職員は、引き続き、これらの遺構の記録作業をお...
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7月7日~11日の支援状況  上渋佐原田遺跡B区の調査は山場を迎えつつあります。出土した遺物から、遺跡は貞観11年(869)に発生した大地震の後に移転してきた集落である可能性が浮上してきました。  先週の調査では、竪穴建物の埋土の堆積状況を記録に残しつつ掘り下げを進め、床面・柱穴・竈(かまど...
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6月30日~7月4日の支援状況   上渋佐原田遺跡、東町遺跡ともに、調査期間が残すところあと1か月となりました。梅雨にも関わらず天気に恵まれ、作業が急ピッチで進んでいます。今週も南相馬市、福島県の調査員に加え、白河市、北塩原村、奈文研職員が参加しました。   上渋佐原...
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2014年6月23日~27日の支援状況  6月も終わりが近づいてきました。週末の現地公開も盛況に終わり、調査もいよいよ後半戦です。  東町遺跡は調査が順調に進んでおり、収束がみえてきています。というわけで奈文研職員は上渋佐原田遺跡の調査に参加しました。これまで掘ってきたA区は図面の作成や全景...
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2014年6月16日~21日の支援状況 南相馬市での復興調査(東町遺跡・上渋佐原田遺跡)への支援が始まって1月半が過ぎました。例年より早く梅雨入りした東北地方南部でしたが、今週は梅雨の中休みということで大きく天気が崩れることはありませんでした。 一時は遅れ気味と思われた縄文時代中期・古代の集...
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2014年6月9日~13日の支援状況  今週も引き続き、縄文時代中期・古代の集落遺跡である東町遺跡と平安時代の集落遺跡である上渋佐原田遺跡の発掘調査に参加しました。ともに南相馬市教育委員会が担当する現場ですが、それに加え東町遺跡は、茨城県・高知県からの派遣メンバーに福島県教育庁、福島県文化振興...
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2014年6月2日~6日の支援状況  暦が6月にかわりました。今週も縄文時代中期・古代の集落遺跡である東町遺跡と平安時代の集落遺跡である上渋佐原田遺跡の発掘調査の様子をお伝えします。  東町遺跡では、縄文時代中期の竪穴住居の遺構が数多くみつかっており、それにともなう複式炉もすでに十数基を数え...
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2014年5月26日~30日の支援状況  先週に引き続き、縄文時代中期・古代の集落遺跡である東町遺跡と、平安時代の集落遺跡である上渋佐原田遺跡の発掘調査に従事しました。  東町遺跡では、縄文時代中期の竪穴住居の遺構が数多くみつかっており、しかもそれらが重なり合いながら検出されているため、土層...
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2014年5月19日~23日の支援状況  先週に引き続き、平安時代の集落遺跡である上渋佐原田遺跡と、縄文時代中期・古代の集落遺跡である東町遺跡の発掘調査に従事しました。  上渋佐原田遺跡での奈文研チームの主な作業は、検出した建物などの各種遺構の図面作成でした。  東町遺跡では、縄文時代の竪...
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2014年5月12日~16日の支援状況  先週に引き続き、平安時代の集落遺跡である上渋佐原田遺跡の発掘調査の支援をおこない、さらに縄文時代中期・古代の集落遺跡である東町遺跡の発掘調査支援も開始しました。上渋佐原田遺跡では、検出した建物をはじめとした各種遺構の図面作成が主な作業でした。 東町遺...
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   東日本大震災の被災各地では、現在、復興事業にともなう発掘調査が、全国の地方公共団体から派遣された埋蔵文化財専門職員の支援によって進められています。  奈良文化財研究所も、昨年度は、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、福島県広野町、同県南相馬市からの支援要請に応じて、職員派遣と技...
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はじめに -->  現在、東日本大震災の被災地では、復興事業に伴う発掘調査が数多くおこなわれています。そして、津波の被害を受けた沿岸部には、縄文時代の貝塚が埋没している可能性があります。貝塚は、土器や石器などの遺物とともに、貝殻に含まれるカルシウムの影響によって通常の遺跡では残りにくい人骨...
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平城宮跡資料館にて震災復興パネル展示開催中

東日本大震災から3年。現在、被災各地では復興事業が進められ、   それに伴って多くの発掘調査がおこなわれています。   奈文研では、これまで実施してきた文化財レスキューに加え、   こうした復興調査の支援もおこなっています。   平城宮跡資...
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はじめに  平成23年3月11日、東日本を襲った大地震は、巨大津波も引き起こし、多くの尊い生命とそこに暮らしていた人々の生活だけでなく、地域に連綿と息づく暮らしの中で育まれた多くの文化財もまた深刻な被害を受けました。この被災した文化財を救い出すために、文化庁が中心となって文化財レスキュー事業が...
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東日本大震災 復興調査への支援

 現在、被災各地では復興事業の本格化に伴い、多くの発掘調査がおこなわれています。発掘調査の迅速化に向けて、全国の地方公共団体から派遣された多くの専門職員の方々がその支援にあたっています。  こうした状況を受け、奈文研としても、発掘調査関連技術による支援をおこなうこととしました。25年度は、岩手...
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東日本大震災から3年。現在、被災各地では復興事業が進められ、それに伴って多くの発掘調査がおこなわれています。奈文研では、これまで実施 してきた文化財レス キューに加え、こうした復興調査の支援もおこなっています。今回の展示では、奈文研が携わった復興調査の概要や最新技 術を写真パネルで紹介...
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