奈良文化財研究所に関するさまざまな情報を発信します。

2015年3月アーカイブ

桜の開花状況 (咲き始め)

平城宮跡(2015年3月30日現在)の桜の開花状況をお知らせいたします 全体的に咲き始めの状態です。 今日は好天に恵まれ、青空の下でお昼ご飯を楽しむ人々で賑わっています。   遺構展示館周辺 ...
続きを読む

桜の開花状況 (つぼみふくらむ)

平城宮跡(2015年3月26日現在)の桜の開花状況をお知らせいたします。 花冷えから一転、明日からは春の陽気となり一気に桜の開花が見られることでしょう。   第二次大極殿周辺 ...
続きを読む

(89)平城京の地番表示

 現代の私たちの住所は市町村名と丁番号の数字で表記されます。平城京の時代はどうだったのでしょう。碁盤の目状に区画された平城京では、「条」「坊」「坪」の数字で場所を表示できました。  平城京では東西・南北方向の大路を約530メートルの等間隔の方眼上に配置していました。東西方向の大路で区切られた範...
続きを読む

桜の開花状況(つぼみ)

春分の日が過ぎ、全国各地の桜の開花ニュースが聞かれるようになりましたね。 平城宮跡の桜も先週の暖かさでつぼみが一気にふくらみ始め、ピンクの花弁がお目見えしています。   平城宮跡資料館前(2015年...
続きを読む

(88)同笵瓦から何がわかるの

 美しい蓮華(れんげ)文や唐草文で飾られた軒丸瓦や軒平瓦。これらの文様は、型に粘土を詰めて作ります。型を使うと、同じ文様の瓦を大量生産できるのです。軒瓦の型を「笵(はん)」といい、同じ笵で作った瓦を「同笵瓦」と呼びます。  一見同じ文様に見えても、同笵瓦とは限りません。同笵瓦の決定的な証拠とな...
続きを読む

古社寺修理技術者たちの近代和風建築

2015年3月  春日野にたたずむこの建物、先々代の奈文研本庁舎です。奈文研が設立された昭和27年(1952)から、一昨年まで本庁舎としていた旧県立医科大学附属奈良病院の建物に移転した昭和55年まで庁舎としていました。昭和58年には重要文化財に指定され、現在も奈良国立博物館の仏教美術資料研究セ...
続きを読む
景観研究室では、2011年度より「文化的景観およびその保存・活用に関する調査・研究」の一環として、諸外国との比較研究を行っています。その一環として、World Heritage Papers vol.26 “World Heritage Cultural Landscapes: ...
続きを読む

梅便り2015 (五分~七分咲き)

平城宮跡内の梅林の開花状況をお知らせいたします。 平城宮跡資料館前の梅林は、五分咲きです。 東院庭園前にはとても濃い色合いの紅梅があります。こちらはほぼ満開で今が見頃となっています。 今週は寒の戻りがあり厳しい寒さが続きましたね。週末からは気温も上昇し、来週にはきっと満開を迎えることでしょ...
続きを読む

(87)平城京の旧石器時代

 みなさんは奈良盆地にいつごろから人が住み始めたのか知っていますか?  それは平城京が造られるはるか昔、3万年以上も前の旧石器時代です。なぜこの時代に人が住んでいたことが分かったのでしょう。それは、約3万年前の姶良火山(今の鹿児島湾北部)の大噴火によって降り注いだ火山灰層の下から、石器が散らば...
続きを読む
「計画の意義と方法 ~計画は何のために策定し、どのように実施するのか?~ 平成25年度 遺跡整備・景観合同研究集会報告書」を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 http://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/111...
続きを読む

山崎香辛料財団研究助成 成果報告書

「山崎香辛料財団研究助成 成果報告書 香辛料利用からみた古代日本の食文化の生成に関する研究」 を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 http://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/2857  ...
続きを読む

梅便り2015 (三分咲き)

平城宮跡資料館前の梅林の開花状況をお知らせいたします。 ほころんだつぼみが次々と開花しています。みつばちも香りに誘われて飛来しています。   (2015年3月6日) ...
続きを読む
「国宝薬師寺東塔の発掘調査 第4回 国宝薬師寺東塔保存修理現場見学会」現地説明会資料  を学術情報リポジトリで公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 http://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/2842 &nb...
続きを読む

(86)古代ののこぎり

 飛鳥時代から奈良時代にかけては、寺院や宮殿、都の造営が相次ぎ、まさに建設ラッシュの時代でした。そこでは膨大な量の木材と、それを加工するためのさまざまな道具が使われたことでしょう。  ところが不思議なことに、これまでに藤原京や平城京からは、ほとんど大工道具が出土していません。古代の大工道具につ...
続きを読む

6畳から古代をさぐる

2015年3月  6畳、約10㎡。部屋の広さの話でしょうか?  いえいえ、発掘調査の調査面積の話です。奈良文化財研究所では1,000㎡以上の広い調査区をもつ発掘調査もおこないますが、このように狭い面積の発掘調査もおこないます。小面積の発掘調査からどのようなことがわかるのでしょうか? 法華寺を例...
続きを読む