奈良文化財研究所は文化財を総合的に研究する機関です。奈良は南都とも呼ばれる古都で、多数の古建築や古美術品があり、研究所はこれらを総合的に研究する目的で設立されました。1950年代に起きた平城宮跡の保存問題を契機に、平城宮跡や藤原宮跡の本格的な発掘調査と研究を進めてまいりました。これらは古代都城形成に関する国内外と研究や学術交流にも生かされています。
また、貴重な埋蔵文化財を保護するために当研究所が開発した保存、修復、整備などの技術は、全国各地や世界の遺跡、遺物に活かされています。現在、平城宮跡では、朱雀門に次いで第一次大極殿の復原を実施中です。さらに、発掘調査に携わる自治体専門職員や海外の研究者を対象とした研修・共同研究などをおこなうセンター的な役割も果たしています。
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行っておりません。
平城宮跡の隣にあります。最寄り駅は近鉄大和西大寺駅です。地図はこちらのページをご覧ください。
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