平城宮跡資料館・藤原宮跡資料室・飛鳥資料館で、Wi-Fiサービスをはじめました。 ご自由にご利用ください。 ○利用可能場所 平城宮跡資料館 館内 藤原宮跡資料室 館内 飛鳥資料館 館内 ○利用可能時間 1回の接続あたり3時間まで(再接続可能です) ○利用料金 無料 ○接続...
続きを読むこのたび、飛鳥資料館では、飛鳥資料館と奈良文化財研究所の新しいグッズを作りました! 2月1日(水)から、飛鳥資料館ミュージアムショップとオンラインショップ、 平城宮跡資料館ミュージアムショップで販売しています! 飛鳥ファンの方にも、考古学ファンの方にも、雑貨ファンの方にもお楽しみいただける、 これま...
続きを読むただいま、飛鳥資料館では、写真コンテストの応募票がついたチラシを配布しています。 チラシは奈良文化財研究所の平城宮跡資料館・藤原宮跡資料室をはじめ、 明日香村内の観光施設や近隣の文化施設などにもあります。 もちろん、飛鳥資料館ホームページからダウンロードも可能です。 応募締切は7月3日、皆さま奮って...
続きを読むただいま第7回写真コンテスト「飛鳥の石」の作品募集中です。 そこで本日より歴代の受賞作品をご紹介していきたいと思います。 第6回写真コンテスト「ひさかたの天」 最優秀作品(正一位 久方天太政大臣) 撮影者:西村充康さま タイトル:「悠久の彼方」 撮影場所:明日香村細川 ◆第7回写真コンテ...
続きを読む―遺跡の出土品を撮ろう― 現在開催中の春期特別展『文化財を撮る』の展示室では、 出土品の撮影をおこなうスタジオを再現しています。 このコーナーでは、ライティング(照明)を切り替えながら 出土品を撮影することで、立体感や質感など見え方の違いが体験できます。 撮影OKなので、ぜひデジカメやスマホのカメラ...
続きを読む-奇跡の朱雀- 今日は、いよいよ『文化財を撮る』展の関連イベント、井上直夫さんの講演会です。 この写真は、2001年に朱雀の姿を初めて確認した調査で撮影されました。 朱雀は方角を守る四神の一つですが、高松塚古墳では盗掘者があけた孔により朱雀が失われています。 しかし、キトラ古墳では盗掘孔の位...
続きを読む―かたい?ねむい?文化財写真の合格・不合格― 『文化財を撮る』の展示には、 文化財写真の仕事を体感してもらうコーナーがあります。 例えば、飛鳥の甍を撮影した写真。 陰影のはっきりした写真は、一見、格好良く見えます。 ところが、この写真は文化財の記録としては不合格。 ...
続きを読む-昭和27年度の岡寺仁王門- 飛鳥は新緑が目にまぶしい季節。でも、あえて今回のオススメはモノクロの写真です。 奈文研の文化財写真、第一号は岡寺の仁王門の写真でした。 戦後の混乱を経て、文化財の研究や保存にむけた体制が整えられつつあった時期。 仁王門も、軸部...
続きを読む―ポスター写真に見る遊び心― 現在開催中の特別展『文化財を撮る―写真が遺す歴史』。 ポスターやチラシに大きく写るクラシカルなカメラが目を引きます。 このカメラは60年以上前につくられたドイツの「Leica Ⅲf」というカメラで、 奈良文化財研究所が文化財調査の記録写真の撮...
続きを読む―写真のボリュームに驚いてください!― 現在開催中の春期特別展では、図録も販売しております。 この図録を編集するにあたり、奈良文化財研究所が今までに撮影してきた写真で、 特に飛鳥・藤原地域に関する写真台帳を見直し、聞き取り調査も行いました。 みなさんに「おもしろい!」「興...
続きを読む-昭和45年の藤原宮跡- 展示された写真の中から、担当者のオススメ一枚を紹介するコーナー、 今回は昭和45年(1970)の藤原宮跡の写真を紹介します。 これは、奈文研が藤原宮跡の発掘調査を本格的に始めた時期の写真です。 写真の中央には、発掘調査の作業風景が...
続きを読む―飛鳥資料館の古い招待券発見!― ただいま開催中の特別展『文化財を撮る―写真が遺す歴史』では、 飛鳥資料館の歴代ポスターの一部も展示しています。 懐かしいポスターもご覧いただけます。 そして本日、飛鳥資料館の平成3年度秋期特別展『飛鳥の源流』の招待券が偶然...
続きを読む-川原寺跡の塔心礎- 飛鳥資料館では4月26日から春期特別展を開催しております。 展示された写真の中から、担当者のオススメの一枚を紹介します。 これは、天智天皇がつくったとされる、川原寺跡の発掘調査でみつかった塔の心礎の写真です。 心礎とは、塔の中心に立つ...
続きを読む法隆寺金堂壁画写真をはじめとする重要文化財の写真資料と、 飛鳥寺跡の発掘調査現場の写真など、 奈文研が文化財調査の現場で撮影した写真を展示しています。 さらに、今回の展示は見るだけではありません。 ホンモノの出土品を置いた写真スタジオや、 時間による影の出方のうつりかわ...
続きを読む写真コンテストの応募期間も残すところ2週間ほどとなりました。 めまぐるしく変わる空模様、撮影も悩ましい日々ですね。 今回はタイトルの頭につけられた「ひさかたの」についてお話します。 「ひさかたの」は、万葉集でも多く使われる「枕詞(まくらことば)」です。 枕詞とは、語句を美しく表現したり、調子を整...
続きを読む現在、飛鳥資料館では、夏の写真コンテストにむけて 作品を募集しております。 今回のテーマは「ひさかたの天―いにしえの飛鳥を想ふ」。 飛鳥地方の「そら」と歴史的な風物を写した写真を募集しています。 ところで、「飛鳥地方」とは、どこをさすのか、 戸惑われた方もいらっしゃるのではないでしょう...
続きを読む現在、当館では飛鳥の甍を「写し」た写真を募集しておりますが、今日は別の「写し」の世界をご紹介しようと思います。この屋根をみて、あっ、と思った方はかなりの建築好きかも? キトラ古墳の近くに位置する檜前の集落は、重厚な屋根の民家が多く建ち並びます。特に、入母屋屋...
続きを読むこれはなんでしょう? 『飛鳥の甍』展示準備のため、学芸も明日香地域の甍めぐりをしています。栗原の集落で、不思議な屋根を発見。このような、屋根の上の小屋根を越屋根(こしやね)とよびます。民家ではカマドの煙り出しになるのが一般的です。でも、三つも並ぶのは例がありません。これはトイレ? ちょうど所有者の方...
続きを読む今回の特別展に先立ち、「現代の匠」である小泉武寛先生に和同開珎の製作を行っていただきました。製作は現代の手法も一部使用していますが、古代の銅銭のつくりかたを再現しています。会場では、小泉先生作の和同開珎とともに、その製作工程を撮影した映像を用いて鋳造技術の工程を紹介しています。 会場では飛...
続きを読む飛鳥時代には、古墳時代以来の土師器や須恵器に加え、瓦や塼仏、施釉陶器など、新たな焼き物が作られる時代でもあります。このうち瓦や塼仏は笵を用いて成形したことが知られています。また、暗文を施した土師器の椀は、光沢をもつ金属製の椀をまねて作ったものと考えられています。さらに、施釉陶器に用いる釉薬は、...
続きを読む今回の展示会場の中心には、川原寺の工房から出土したさまざまな遺物や遺構模型が並んでいます。もっとも目を引く鉄釜の鋳造遺構の模型は、発掘現場の遺構を型取り、実物の鋳型をはめこんで製作しました。高温で溶かした鉄を大きな鋳型に流しこむ鋳造作業の迫力を生々しく伝えるものです。 さらに、窯から出土し...
続きを読む第5回写真コンテスト関連イベントの写真教室の詳細が決まりました。【奈文研写真室による写真教室】飛鳥資料資料館で、初めての写真教室を2日間開催します。ご興味のある方ぜひ応募ください。・7月25日(金)14時から ①写真のパソコン仕上げ術・8月23日(土)14時から ②デジタルプリントテクニック 応募締...
続きを読む飛鳥資料館では2011年度から写真コンテストを開催し、毎回多数の素晴らしい写真をご応募いただいております。そこで、この春、第1回から第4回までの入選作品をまとめた写真集を刊行いたしました。 飛鳥には、今も万葉の原風景をつたえる景色がいたるところに残っております。コンテストに寄せられた写真からは、...
続きを読む5月11日(日)に、春期特別展記念座談会「いにしえの技術を語る-現代の「匠」と考古学者 -」を開催しました。脇田宗孝先生(奈良教育大学名誉教授)、小泉武寛先生(和銅寛)という考古資料の復元でも著名なお二人をお迎えし、奈文研からは松村恵司(奈良文化財研究所所長)、玉田芳英(奈良文化財研究所都城発...
続きを読む春期特別展「いにしえの匠たち―ものづくりからみた飛鳥時代―」では、富本銭や施釉陶器、塼仏などの発掘出土品とともに、「現代の匠」によって復元製作された作品も展示しています。 復元製作品の製作工程も紹介しています。「古代の匠」の作品と「現代の匠」の作品をじっくりと見比べ、「古代と現代の匠の対話...
続きを読む4月25日より春期特別展『いにしえの匠たち―ものづくりからみた飛鳥時代―』を開催しております。 特別展の担当研究員による、ギャラリートークを4月26日に開催いたしました。 たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。 ギャラリートークは、5月11日(日)10時30分、2...
続きを読む今回のテーマは 「飛鳥の甍(いらか)」 です! 甘樫丘から遠望する飛鳥の集落の家並。古からの法灯を受け継ぐ寺院。大和棟の民家の庇。飛鳥では美しい瓦葺きの屋根―甍―をいたるところで目にします。 瓦が日本で初めて葺かれたのは飛鳥の地でした。崇峻天皇元年(588)、百済から渡来した瓦博士が飛鳥寺の創...
続きを読む飛鳥資料館ホームページにて、館内で配布中のリーフレットを公開しています。 英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語版もあります。 ぜひ、ご活用ください。 ...
続きを読む3月29日(土)、飛鳥資料館に集められていたキトラ古墳の壁画と出土品が、東京へ旅立ちました。厳重に梱包したうえで美術品専用のトラックに載せ、担当職員などが添乗しての運送です。 これらの文化財は、4月22日から東京国立博物館で開催される「キトラ古墳壁画」展(文化庁、東京国立博物館、奈...
続きを読む平成26年度 飛鳥資料館 春期特別展の開催が決まりました。 https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/26.html ...
続きを読むまだまだ工事が続き、ご迷惑をお掛けしております。現在工事のため、地階にあった映像コーナーが1階ロビーに移動しています。ここのコーナーでは飛鳥資料館が制作した10本の映像を公開中です。おすすめは「高松塚古墳の歴史」。22分で長めですが、高松塚古墳の発掘に関わった方にインタビューし、壁画発見をドラマで再...
続きを読む工事に伴い、第1展示室の一部を閉鎖していますが、 高松塚古墳出土品、飛鳥寺出土品など見て頂けます! ご迷惑をお掛けしますが工事は3月末までの予定です。 ...
続きを読む飛鳥資料館では、奈良県立橿原考古学研究所や明日香村教育委員会と協力して、飛鳥地域の遺跡の発掘調査や調査研究成果を紹介する冬期企画展「飛鳥の考古学」を平成18年度から開催して まいりました。今年度で8回目となります。 今回は、奈良文化財研究所・奈良県立橿原考古学研究所・明日...
続きを読む