なぶんけんブログ|奈良文化財研究所に関する様々な情報を発信します。

2024年3月アーカイブ

『天山山脈北麓における定住-遊牧社会関係史の再構築 -キルギス共和国北部、チュー渓谷西部における考古学的踏査-』

『天山山脈北麓における定住-遊牧社会関係史の再構築 -キルギス共和国北部、チュー渓谷西部における考古学的踏査-』

『天山山脈北麓における定住-遊牧社会関係史の再構築』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138774 目次 前言 例言 目次 図版目次 表目次 I. はじめに―調査の目的・方法― II. 調査地域の自然地理的...

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奈良文化財研究所研究報告 第42冊『文化財多言語化研究報告4』

奈良文化財研究所研究報告 第42冊『文化財多言語化研究報告4』

奈良文化財研究所研究報告 第42冊『文化財多言語化研究報告4』を公開しました。オンラインライブラリで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/online-library/4 目次 [1] 今、文化財多言語化事業を振り向く―2022年度「文化財...

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奈良文化財研究所研究報告第41冊『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』

奈良文化財研究所研究報告第41冊『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』

奈良文化財研究所研究報告第41冊『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』を公開しました。オンラインライブラリで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/online-library/1 目次 [1] ICCROM講演シリーズ「文化遺産の...

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文化財オンラインライブラリーの公開

文化財オンラインライブラリーの公開

1、文化財オンラインライブラリーの概要 (1)システムの概要と背景日本には、遺跡、建造物や有形文化財など豊かな文化財があります。それらは丁寧に調査研究され、膨大な調査研究報告書(以下、報告書)が発行されています。インターネットや図書館で報告書を閲覧でき、文化財の発信あるいは、次なる調査研究の基礎資料...

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『興福寺 第1期境内整備事業にともなう発掘調査概報Ⅸ』

『興福寺 第1期境内整備事業にともなう発掘調査概報Ⅸ』

『興福寺 第1期境内整備事業にともなう発掘調査概報Ⅸ』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138739 目次 序 目次 1 調査経過 2 鐘楼と東金堂院の歴史 3 遺構 4 出土遺物 5 結 語 表紙...

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『海外から見た日本考古学の魅力 奈良文化財研究所国際遺跡研究室リレートーク』

『海外から見た日本考古学の魅力 奈良文化財研究所国際遺跡研究室リレートーク』

『海外から見た日本考古学の魅力 奈良文化財研究所国際遺跡研究室リレートーク』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ※電子書籍のみの発行となります。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138613   目次 第1講 奈良からノリッジへ(ストーンヘ...

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文化を通して日常と防災を考える

文化を通して日常と防災を考える

2024年3月  私たちの社会は、地域が積み重ねてきた日常が文化として色濃く根付き、各地に文化財として息づいています。しかし、自然災害がそれらを脅かし、失われつつあります。近年、災害が多発し、2024年1月1日には能登半島地震で多くの被害が出ている現実を前に、私たちの日常を守るために文化と防災を結び...

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魅力発掘西大寺-百万塔カードを西大寺でお焚き上げしました-

魅力発掘西大寺-百万塔カードを西大寺でお焚き上げしました-

2月5日(月)~12日(月・休日)までならファミリーで開催し、約400名の方々にご参加いただきました。期間中、パネル展示をご覧いただいたみなさま、ワークショップやウォークラリーに参加いただいたみなさま、お忙しい中、会場まで足をお運びいただき、誠にありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょう...

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石神遺跡の調査(飛鳥藤原第214次調査)の現地説明会のご報告

石神遺跡の調査(飛鳥藤原第214次調査)の現地説明会のご報告

石神遺跡は、漏刻(水時計)跡である水落遺跡の北側、飛鳥寺の北西に位置します。今回の調査区はその東南部にあたり、明治35・36年(1902・1903)に石造物(須弥山石・石人像、ともに飛鳥資料館にて展示)が出土した水田です。この水田では、これまで昭和11年(1936)、昭和56年(1981)に発掘調...

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奈良でも群馬でも

奈良でも群馬でも

2024年3月  群馬県でこれまで仕事をしてきた私ですが、今年度から奈良文化財研究所に移ってきました。旧石器時代に人々はどのように生活していたのかを研究してきましたが、その中で奈良と群馬を結ぶものに瀬戸内技法があげられます。  瀬戸内技法とは今から2万9000年前頃に現れた石器の製作技術の一種です。...

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