平成30年12月15日(土)、平城宮東区朝堂院東門の発掘調査(平城第602次調査)の現地見学会を開催しました。 当日は569名の方にご参加いただきました。 発表資料はこちらです。 >>電子公開ページ 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 研究員 福嶋 啓人 寒い中、現地見学会には多くの方々にお...
続きを読む様々な学術情報資源を同一のインターフェースで検索できるディスカバリーサービスの1つであるPrimoと全国遺跡報告総覧でデータ連携を開始しました。Primoから全国遺跡報告総覧を検索することができます。 Primo導入機関におかれましては、ぜひご活用ください。 Release Notes New El...
続きを読む2018年12月 すっかり季節は冬になり年末が迫ってくる中で、温かい紅茶や茶碗蒸しが美味しい時期になりました。その紅茶のポットや茶碗蒸しの容器のフタを、裏返しにしてみてください。写真の右側のように、フタそのものよりも一回り小さな径で、円筒状の突起をもつものがありますね。この突起は古代の須恵器にも...
続きを読む今年も残りわずかとなりました。皆様にとって、今年一年はどのような年でしたでしょうか?来年は、戌から亥へと干支が交代します。その干支の引き継ぎより少し早いですが、平成30年12月10日(月)より、イヌとイノシシの骨格図譜データを刷新いたしました。特にイノシシの骨格図譜は、遺跡から出土するほとんど...
続きを読む平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展-荷札木簡をひもとく-」第1~3期解説シート を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 第1期:https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/23978 第2期:https://sitereports.nabunke...
続きを読む〇遺跡情報を使った簡単かつ高精度な検索が可能に 概要:遺跡の所在地(都道府県)、種別(集落、貝塚など)、時代(旧石器、縄文など)などを指定することで、簡単に報告書を探すことができるようになりました。 遺跡 (抄録) 検索画面https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/...
続きを読む2018年12月 「なぜ我々は出土鉄製文化財の保存の研究に取り組むのか?」その理由の一つは鉄という元素が持つおもしろい特徴にあります。 鉄は元素番号26、電子数26、周期表の中央より少し上に位置する点で特殊性は見出せません。しかし、地殻やマントル、核には地球の体積の約1/3を占めるほどの鉄が含...
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