2013年10月 「判で押したような」というと、同じことの繰り返しで、変化のないさまのこと。この「判」とは、ハンコのことです。なるほど、ハンコを押したらいつも同じになりますね。 私たちが藤原京や平城京を発掘していると、屋根の軒端の一番低いところに使われた軒瓦がよく見つかります。軒瓦には蓮の花や唐...
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2013年10月 近年ではパソコンが普及し、鉛筆やペンを握る機会は減ってきました。ましてや、毛筆で文章を書く必要は少ない時代です。 歴史研究室では、お寺などに遺された、古い書物や文書を調査しています。それら毛筆の資料からは、文章の内容のみならず、文字の雰囲気・モノとしての特徴も感じ取ることが出来...
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