奈良文化財研究所 > なぶんけんブログ > 霧の平城宮跡
師走の早朝、平城宮跡は濃い霧に覆われました。
建造物や自然をつつみこむ霧の中に佇むと、普段目にしている情景とはまるでかけ離れた、まるで異世界の扉が開いたかのような錯覚を覚えました。
濃い霧の向こう側に、1300年余の時を経て古代人たちの足音が聞こえてくるかのような、そんな幻想的な朝の情景でした。
梅林
第二次大極殿跡基壇
第二次大極殿跡柱跡
第二次大極殿跡
推定大膳職
第一次大極殿
東院庭園
朱雀門
朱雀門近く
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