このたび、以下の機能を追加しました。 〇書誌ページQRコード表示機能書誌詳細ページに書誌情報を示すDOIのQRコードを表示します。QRコードは、画像ファイルとしてダウンロード可能です。配布資料や案内看板等に、参考資料のQRコードを掲載することで、過去資料の活用が簡便になります。なお新規登録コンテンツ...
続きを読む2019年4月に公開した発掘調査報告書総目録 新潟県編 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/49569の書誌情報を全国遺跡報告総覧に登録しました。 新潟県 発行機関一覧 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/list/15...
続きを読む10月12日より開催しております「地下の正倉院展 -年号と木簡-」ですが、最後の展示替えを行い、Ⅲ期目に突入しています。 先週15日には3回目のギャラリートークを開催し、多くの方にお越しいただきました。 Ⅲ期目も木簡25点(うち国宝4点)を展示しており、それぞれが奈良時代の色々な情報をわたしたちに物...
続きを読む2019年11月 考古学研究などという風変わりなことを仕事にしてしまうと、普段の生活の中の景色の中でも人の活動の「かけら」を見つけてしまいます。道を歩いていても、ここは少し小高いから集落がありそうだナア、とか、あの地割は古そうダゾ、とか、あそこは意図的に地形を削って何か建てたのカナ、とか。「おそら...
続きを読む改元・即位の年であることに因み、平城宮跡内で確認されている、奈良時代の即位儀礼に関わる遺構を紹介する試みとして、ARアプリケーション「AR幢旗」を製作し、去る11月9日(土)に開催された第125回公開講演会に際し、その体験会を実施しました。 AR(Augmented Reality、拡張現実)は...
続きを読む改元・即位の年であることに因み、平城宮跡内で確認されている、奈良時代の大嘗宮の遺構を紹介する試みとして、リーフレットを作成しました。 大嘗祭は、天皇が即位後、初めておこなう新嘗祭です。11月下旬に五穀豊穣や国家安寧を祈願するためにおこなう収穫祭で、新米を炊いたご飯やお酒を神々に備え、天皇自身もこ...
続きを読む去る、令和元年11月9日(土)に第125回公開講演会を当研究所平城宮跡資料館講堂において開催しました。 松村所長による挨拶の後、松永研究員による「土でつくったささげもの-土製模造品からみた古墳祭祀のうつりかわり-」、山口研究員による「デジタル技術で結ぶ人と未来と文化財」と題しての講演があり、引き...
続きを読む朝晩がぐっと寒くなり、冬の訪れを感じさせる今日この頃。 平城宮跡資料館では「地下の正倉院展 -年号と木簡-」を開催しています。 もうお越しいただけましたか? 展覧会も第Ⅱ期をむかえ、いま出ている木簡は今週末までの展示となります。 今回は「年号」をテーマとし、「大宝」から「延暦」までの年号が...
続きを読むはじめに 遺跡からは木簡などの木製遺物をはじめ、銅銭などの金属製遺物、石製遺物、土器、瓦などの多様な遺物が出土します。こうした出土遺物は非常に脆弱な物が多く、取り扱いには細心の注意が必要です。保存修復科学研究室では、遺物の材質調査などの分析をはじめ、遺物の保存処理、遺跡の環境調査を担当しています。...
続きを読む2019年8月21日(水)・22日(木)の両日、「奈良の都の木簡に会いに行こう!2019」(日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンスプログラム。奈良文化財研究所・日本学術振興会共催、奈良県教育委員会・奈良市教育委員会後援)を、平城宮跡資料館講堂をメイン会場として開催しました。 この企画は、国宝...
続きを読む今回は飛鳥藤原第200次調査という記念の調査でした。現地説明会には、気持ちの良い秋晴れのなかで多くのみなさまにお越しいただき、ありがとうございました。 今回の調査では、礫敷広場だと考えられてきた大極殿北方に、大極殿院を南北に区切る回廊の存在が明らかとなりました。礎石据付穴などの残りがあまり良くな...
続きを読む2019年度 平城宮跡資料館 夏のこども展示「ならのみやこのしょくぶつえん-土の中の花鳥風月-」リーフレットを電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/63623 ...
続きを読むただいま平城宮跡資料館では、「地下の正倉院展 -年号と木簡-」を開催しています。 今年は5月1日に天皇陛下が即位し、新しい元号「令和」が施行されたことにともない、年号が記された木簡を展示しております。 本展覧会は2回の展示替えを予定しており、各会期の展示資料についてより深く知っていただくために...
続きを読む10月10日、兵庫県養父市八鹿(ようか)小学校の六年生児童が自分たちで育てた赤米を研究所に持ってきてくれました。 昭和38年(1963)の平城宮跡の発掘調査で但馬国養父郡小佐地域から赤米五斗を平城宮に収めたことを示す木簡(但馬国養父郡老左郷赤米五斗 村長語部広麻呂天平勝宝七歳五月)が出土したこと...
続きを読む去る、10月5日(土)10時から16時まで、東京有楽町朝日ホールにて、 第11回東京講演会を開催いたしました。これは日頃関西を中心に活動している奈文研の調査・研究活動の成果を、広く東日本の皆様にもご紹介しようと2010年から始めた企画です。 今回は、『奈良の都、平城宮の謎を探る』と題し、奈文研の...
続きを読む「奈文研ニュースNo.74」(NABUNKEN NEWS No.74)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/63348 目次 ・平城宮第一次大極殿院の幢旗遺構(大澤 正吾) ・藤原宮大極殿院東面回廊の調査(...
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