令和元年9月29日(日)、平城宮東方官衙地区の発掘調査(平城第615次調査)の現地説明会を開催しました。 当日は892名の方にご参加いただきました。 発表資料はこちらです。 >>電子公開ページ 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 主任研究員 岩戸 晶子 雨予報が外れて当日は暑いくらいの秋晴れ...
続きを読む(2024年3月末まで) 都城発掘調査部では古代の都城や寺院などを中心とした発掘調査を日々おこなっていますが、考古学の専門家だけではなく、文献史学、建築史、庭園史を専門とする研究員も一緒に調査をおこなっています。遺構研究室は、現在建築史を専門とする研究員で構成されており、発掘調査で確認された遺構の...
続きを読む2019年9月 2016年に藤原宮大極殿院南門前で発見された7本の幢幡遺構についてはこのコラムでも以前に取り上げられてきました(2017年3月、2018年11月、2019年4月)。大宝元年(701)元日の朝賀の時に烏形幢、日像幢、月像幢、青龍幡、朱雀幡、白虎幡、玄武幡を立てたと考えられる柱穴の跡で...
続きを読む平城宮跡資料館平成30年度冬期企画展「発掘された平城2017 2018」リーフレット を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/63247 1ページ目...
続きを読む「奈良文化財研究所 概要2019」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/97266 表紙...
続きを読む2019年度 報告書データベース作成に関する説明会を全国5カ所で開催します。 詳細は下記をご確認ください。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/abouts/setumeikai2019...
続きを読む(2024年3月末まで) はじめに、企画調整部のはなしをちょっとだけします。企画調整部というと、まるで事務系のような名称ですが、れっきとした研究系の部門です。企画調整部には、企画調整室、展示企画室、文化財情報研究室、国際遺跡研究室、写真室、それに、飛鳥資料館学芸室が属しています。各室の仕事は多岐に...
続きを読む『特別史跡キトラ古墳環境整備事業報告書』を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/63182 目次 第1章 キトラ古墳の概要 1.位置と環境 2.特別史跡の指定概要 3.特別史跡指定地の実測調査 4.発掘調査概...
続きを読む8月16日(金)に、「ならのみやこのしょくぶつえん」ワークショップを開催いたしました。 ワークショップでは、展覧会に展示されている遺物をもとにしたハンコを使って、オリジナルの巾着や手提げかばんを作りました。 台風の影響で開催できるか心配していましたが、その心配をよそに台風も過ぎ去り、天気も良く、当...
続きを読む平城宮跡資料館では、9月1日まで「ならのみやこのしょくぶつえん -土の中の花鳥風月-」を開催しております。閉園まで残すところ、2週間をきりました。みなさん来園していただけましたか? 展示の関連イベントとして、先日8月9日(金)に第2回目のギャラリートークを行いました。 奈文研研究員による平城宮...
続きを読む2019年8月 奈良文化財研究所では、平城宮跡などを舞台に、失われた建物の復元研究をおこなっています。復元研究は、発掘調査で見つかった建物跡、その建物に使われた瓦や礎石などの出土遺物を中心として、関連する文献・絵画などの資料や、現存する類例建物の検討など、多面的な分析が必要です。復元研究の方法は、...
続きを読む9月1日まで開催しております「ならのみやこのしょくぶつえん」展では、8月16日(金)、8月23日(金)各日14時30分よりワークショップを行います。 当日は、展覧会に展示されている遺物をもとにしたハンコを使って、オリジナル巾着やオリジナルトートバッグを作ります! たくさんハンコを使ってもよし、...
続きを読む『奈良文化財研究所紀要2016』(Bulletin of National Research Institute for Cultural Properties, Nara)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/...
続きを読む暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 ただいま、平城宮跡資料館では「ならのみやこのしょくぶつえん」展を開催しています。 どのような展示物があるかは、先日のブログでご紹介しましたので、今回は展示会場の子ども向けコーナーのご紹介をしたいと思います。 お子さまに考古学にもっと...
続きを読む「ならのみやこのしょくぶつえん」オープンしてから約3週間が経ちましたが、みなさん、来園していただけましたでしょうか? 実は、夏休み中、何度でも足を運んでいただけるようなイベントをご用意しているんですよ。 期間中、ワークシートにそって、展示品をよ~く観察し、回答してくれた方全員に、奈文研オリジナ...
続きを読む(2024年3月末まで) 今回は、文化遺産部 歴史研究室の仕事についてご紹介します。 奈良を中心とした近畿地方の古寺社には、現在に至るまで膨大な量の文化財が伝わっています。人間の手によって伝世されてきた文化財としては、質・量ともに世界的に誇るべきものです。 それらの文化財の調査・研究は、昭和27...
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