なぶんけんブログ|奈良文化財研究所に関する様々な情報を発信します。

奈良文化財研究所概要2015

奈良文化財研究所概要2015

「奈良文化財研究所 概要2015」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://www.nabunken.go.jp/publication/gaiyo.html 表紙...

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平城宮発掘調査出土木簡概報(四十三) (四十四)

平城宮発掘調査出土木簡概報(四十三) (四十四)

「平城宮発掘調査出土木簡概報(四十三) (四十四)」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://www.nabunken.go.jp/publication/mokkan-gaihou.html 表紙...

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奈良文化財研究所紀要2012

奈良文化財研究所紀要2012

『奈良文化財研究所紀要2012』(Bulletin of National Research Institute for Cultural Properties, Nara)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://www.nabunken.go.jp/publi...

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文化的景観研究集会(第7回)の開催 その3:エクスカーション編

文化的景観研究集会(第7回)の開催 その3:エクスカーション編

景観研究室では、11月28日〜29日にかけて文化的景観研究集会(第7回)「営みの基盤 生態学からの文化的景観再考」を開催しました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その1 ポスターセッション編 その2 シンポジウム編 その3 エクスカーション編(今回) ーーーーーーーーーーー...

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(121)木簡の削屑(けずりくず)

(121)木簡の削屑(けずりくず)

 みなさんは、「木簡」と聞いてどんなものをイメージしますか? 手紙や荷札など色々あるかもしれませんが、文字が書かれた「板状の木札」という点は、おおよそ共通しているのではないでしょうか。  でも、実は、発掘調査で見つかる木簡のほとんどは「削屑(けずりくず)」と呼ばれるものなのです。クズなんて言っ...

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古代の木簡でよく使われた漢字

古代の木簡でよく使われた漢字

2015年12月   古代の人が書いたもの、といえば、何とも難解なイメージがありませんか。しかも、飛鳥藤原京や平城京の時代には、まだ今のようなひらがなやカタカナがなく、すべて漢字で、都で発見される木簡にも、たくさんの漢字が書かれています。そんな世界に飛び込むには、漢字の勉強での苦い思い出がよみがえる...

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文化的景観研究集会(第7回)の開催 その2:シンポジウム編

文化的景観研究集会(第7回)の開催 その2:シンポジウム編

景観研究室では、11月28日〜29日にかけて文化的景観研究集会(第7回)「営みの基盤 生態学からの文化的景観再考」を開催しました。 その模様を、3回にわたってご報告したいと思います。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その1 ポスターセッション編 その2 シンポジ...

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平城宮跡資料館秋期特別展 重要文化財指定記念 「地下の正倉院展-造酒司木簡の世界-」パンフレット

平城宮跡資料館秋期特別展 重要文化財指定記念 「地下の正倉院展-造酒司木簡の世界-」パンフレット

平城宮跡資料館秋期特別展 重要文化財指定記念 「地下の正倉院展-造酒司木簡の世界-」パンフレット を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/18611 ・ごあいさつ ・プロローグ 造酒司とは? ・造酒司の発見 ...

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(120)木簡を見る

(120)木簡を見る

色や切り込み 情報満載  みなさんは、本物の木簡を見たことがありますか? 奈文研の平城宮跡資料館では、毎年秋に「地下の正倉院展」で本物の木簡を特別に展示しています。今年は10月17日から11月29日まで。そこで今回は、木簡の見方をご紹介します。  平城宮木簡は、地下から届けられた天平びとの手紙で...

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平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展 造酒司木簡の世界」第1~3期解説シート

平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展 造酒司木簡の世界」第1~3期解説シート

平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展 造酒司木簡の世界」第1~3期解説シート を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 第1期:https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/18612 第2期:https://sitereports.nabun...

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(119)見えないところを見る

(119)見えないところを見る

X線で細部明らかに  遺跡から出土する金属製遺物の中には、サビに覆われ、本来の形状がわからなくなったものや、複数の遺物がサビで互いにくっついてしまったものがあります。  こうした遺物の調査には、X線CTという装置が大活躍します。X線CTは、コンピューター断層撮影法と呼ばれ、物質を透過するX線の性...

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文化的景観研究集会(第7回)の開催 その1:ポスターセッション編

文化的景観研究集会(第7回)の開催 その1:ポスターセッション編

景観研究室では、11月28日〜29日にかけて文化的景観研究集会(第7回)「営みの基盤 生態学からの文化的景観再考」を開催しました。   今回の研究集会では、市町村の担当職員、大学の研究者、コンサルタントの職員から大学院生、学部生に至るまで、さまざまな立場で文化的景観にかかわられてい...

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瓢箪から「ひしゃく」

瓢箪から「ひしゃく」

2015年12月   最近は、神社や仏閣の手水舎(ちょうずや)等でしか見ることがなくなってしまった「ひしゃく(柄杓)」ですが、柄杓の名前の由来は、瓢箪の別名、「ひさご」からきているそうです。ひさこ…ひさく…ひしゃく、確かに似ていますね。もともとは、「ひさご」を刳り抜...

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晩秋の平城宮跡

晩秋の平城宮跡

 11月も最終日を迎え、平城宮跡は晩秋の気配が色濃くなってきました。  冬に近づくにつれ、彩りが少なくなるこの季節。そんな風景の中に鮮やかな赤を添えているのがサザンカです。  サザンカは平城宮跡資料館東側の梅林の中や大極殿周辺、朱雀門周辺など随所に植えられています。真冬にも次々と開花して道行...

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全国遺跡報告総覧:報告書種別を設定

全国遺跡報告総覧:報告書種別を設定

全国遺跡報告総覧に登録されているデータに対し、報告書種別を設定しました。 検索結果を種別で絞り込むことが可能になりました。 >>全国遺跡報告総覧   検索結果画面   報告書種別 絞込み画面 ...

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(118)奈文研の図書室

(118)奈文研の図書室

国内屈指 専門書32万冊  奈文研には文化財関係の図書を収集、整理して、一般に公開する図書資料室があります。  ここには、日々、全国の都道府県や市町村、大学などから発掘調査報告書や学術雑誌、文化財関係の出版物が送られてきます。それを整理、データベース登録し、配架するのが図書資料室の仕事です。 ...

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古代都城出土の植物種実

古代都城出土の植物種実

「古代都城出土の植物種実」2013~2015年度公益財団法人浦上食品・食文化振興財団学術研究助成『古代の植物性食文化に関する考古学的研究』成果報告書を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/15550 ...

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全国遺跡報告総覧:平成27年度実務者会議を開催

全国遺跡報告総覧:平成27年度実務者会議を開催

2015年11月17日、大阪大学付属図書館にて全国遺跡報告総覧 平成27年度実務者会議を開催しました。 全国の連携大学から担当者が集い、今後の方針や課題等を議論しました。 今回初めて自治体の埋蔵文化財担当者が参加し、活発な意見交換がなされました。   >>全国遺跡報告総覧 ...

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石を割る

石を割る

2015年11月   現代日本では、建物の基礎や河川の護岸など堅牢で大量に供給できる資材としてコンクリートを用います。型枠に流し込めば自由自在に形をデザインすることができ、今日の土木工事になくてはならない存在です。  コンクリートが普及する以前は、石材を用いました。必要量の石を切り出し、一石...

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実りの季節

実りの季節

 平城宮跡の樹木は実りの季節を迎え、色鮮やかな実がたわわに生っている情景が見られます。  好天に恵まれ暖かい日が続いたからでしょうか、5月に開花していたシャリンバイの花が再び咲いていました。  思わず指でつまんでみたくなりますが、食用ではありませんので観賞用に止めておいてくださいね。 &n...

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