平城宮跡内の梅林の開花状況をお知らせいたします。 全体的にほぼ満開の状態です。 メジロも「チーッチーッ」と可愛い鳴き声を響かせながら、蜜を求めて枝から枝へと渡ってゆきます。 心地よい春の風を感じながら、ぜひ散策をお楽しみください。 平城宮跡資料館東の梅林(以下同) メジロ メジロ ヒヨドリ...
続きを読む奈良文化財研究所 研究報告21『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用』2019を発行しました。http://doi.org/10.24484/sitereports.33189 平成30年(2018)9月18日(火)から21日(金)にかけて、奈良文化財研究所にて開催した平成30年度文化財担当者...
続きを読む現在、平城宮跡資料館で開催中の「発掘された平城2017・2018」では、平城宮・京での最新の発掘調査成果をご紹介しています。今回は、平城宮の正門・朱雀門の周辺や、昨年10月に中金堂が再建された興福寺境内の調査、いくつかの発掘調査の際にみつかった地震の痕跡など、計8つのコーナーが設けられています。 ...
続きを読む平城宮跡内の梅林の開花状況をお知らせいたします。 全体的に三分~五分咲きですが、東院庭園付近は満開の樹木もあります。 早春の平城宮跡を甘い梅の香りに包まれながら散策してみませんか。 平城宮跡資料館東の梅林(以下同) 東院庭園駐車場の梅林(以下同) 東院庭園の梅林(以下同) 撮影場所クリック...
続きを読む「史跡等を活かした地域づくり・観光振興― 平成29年度 遺跡整備・活用研究集会報告書―」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/35935 目次 凡 例 はじめに 史跡等を活かした地域づくり・観光振興 Ⅰ...
続きを読む2019年2月 平城宮跡資料館では、毎年秋に「地下の正倉院展」で木簡の実物を展示しています。けっして見栄えする遺物とはいえない木簡ですが、来場者の方からは、毎年必ずと言っていいほど「木簡の文字がきれいで、読みやすくて、感動した」という感想をいただきます。 奈良時代の出土文字資料の中には、時に目...
続きを読む奈良文化財研究所研究報告第21冊「デジタル技術による文化財情報の記録と利活用」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/33189 目次 凡 例 Ⅰ.文化財分野におけるデジタル技術の活用 [1]埋蔵文化財保...
続きを読む報告書を活用した調査研究を支援することを目的として、全国遺跡報告総覧(以下、遺跡総覧)において、以下のような機能改善を行いました。 ○引用表記の自動表示とクリップボードにコピーボタンの追加考古学は蓄積型の学問であり、発掘調査報告書は重要な基礎資料です。そのため調査研究においては、執筆時に多数の発掘調...
続きを読む機能を追加しました。 ◯遺跡 (抄録) 検索にフリーワード検索とPDFの有無ボタン追加各項目を一回で検索できます。PDFの有無でも絞れます。https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/search-site ◯発行機関一覧で表示している報告書件数についてPDFの有無で...
続きを読む2019年2月 身体の芯まで冷える2月。こんな時はゆっくりとお風呂に浸かって、こごえた身体を温め、一日の疲労を癒したいものです。5月の菖蒲湯や12月の柚子湯のように、2月の季節湯は大根湯だそうですよ。 古代の入浴法のひとつに、蒸気浴という形式があります。いわゆるミストサウナです。奈良時代の寺院...
続きを読む「奈文研ニュースNo.71」(NABUNKEN NEWS No.71)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/32794 目次 ・カンボジアプロジェクトの現状西トップ遺跡の調査と修復(杉山 洋・佐藤 由似) ...
続きを読む2019年1月 みなさんは博物館に足を運ぶ機会はありますか? 訪れる前には、アクセスや開館情報を調べるという方も多いのではないでしょうか。各館の情報を確認すると、館ごとに違いはありますが、週に一度は休館日を設けている博物館が多いと思います。私が勤務するキトラ古墳壁画保存管理施設の展示室では、毎週...
続きを読むこのたび、全国遺跡報告総覧(以下、遺跡総覧)は、全国埋蔵文化財法人連絡協議会(以下、全埋協)(※1)が運営する報告書抄録データベース(※2)を統合しました。 これにより、遺跡総覧が保持する発掘調査報告書(以下、報告書)の書誌情報は、約32,000件(統合前から約10,000件増)、抄録情報は約5...
続きを読む2019年1月 みなさんはお正月にお雑煮を召し上がられたでしょうか。私の実家では、近所のお米屋さんからお餅を購入していましたが、今でもご家庭でお餅つきをする方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。 私が調査に入っているカンボジアは、日本と同じくコメ食文化を持っており、もち米も栽培しています...
続きを読む平成30年12月15日(土)、平城宮東区朝堂院東門の発掘調査(平城第602次調査)の現地見学会を開催しました。 当日は569名の方にご参加いただきました。 発表資料はこちらです。 >>電子公開ページ 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 研究員 福嶋 啓人 寒い中、現地見学会には多くの方々にお...
続きを読む様々な学術情報資源を同一のインターフェースで検索できるディスカバリーサービスの1つであるPrimoと全国遺跡報告総覧でデータ連携を開始しました。Primoから全国遺跡報告総覧を検索することができます。 Primo導入機関におかれましては、ぜひご活用ください。 Release Notes New El...
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