平城宮跡では今年もツバメのねぐら入りのシーズンを迎えています。 今年度はピーク時最大60,000羽のツバメが観測されており、ねぐらであるヨシ原の上空に集結し一斉に舞い降りる様は圧巻の一言につきます。 平城宮跡における最大飛来数はこの5年間で約3倍にも増加しています。全国には多数のツバメのねぐ...
続きを読む新潟県魚沼市の文化財調査報告書を公開しています。 ・月岡遺跡 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/21058 ・馬作り遺跡 http://sitereports.nabunken.go.jp/21059 ...
続きを読む全国遺跡報告総覧は、システム内部に考古学関係用語辞書を保持しており、本文頻出用語の集計・報告書ワードマップ生成等に利用しております。 このたび、46182語から70411語に拡充しました。より細かい用語判別が可能となりました。 用語の拡充に伴い報告書ワードマップ(頻出用語俯瞰図)の語や報告書本文頻出...
続きを読む地下遺構 盛り土で保護 今、平城宮跡(奈良市)の第一次大極殿の前では、発掘調査が行われており、また大きな仮設建物が建っています。いよいよ第一次大極殿院の復元工事が始まるのです。 第一次大極殿院とは、大極殿をとりまく建物群で、南門、回廊、2棟の楼閣からなります。それらを順次、原位置(もと...
続きを読む石川県小松市の文化財調査報告書を公開しています。 ・小松市内遺跡発掘調査報告書 XII http://sitereports.nabunken.go.jp/20885 ・小松市内遺跡発掘調査報告書 III http://sitereports.nabunken...
続きを読む全国遺跡報告総覧は様々なWebサービスや情報基盤とデータ連携しています。連携によって、発掘調査報告書のアクセシビリティを高め、幅広い利活用の促進を目指しています。 また、冊子版(紙印刷物)の所在を明らかにすることで、紙とデジタルの相互補完・相乗効果を図っています。 ...
続きを読む「奈良文化財研究所 概要2017」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/97265 表紙...
続きを読む景観研究室では、2017年12月9日(土)〜10日(日)に文化的景観研究集会(第9回)「地域らしさを支える土木 ―文化的景観における公共事業の整え方―」を開催いたします。会場は、京都府立大学 大学会館2 階 多目的ホールです。 9日には文化的景観に関するポスターセッションをあわせて開催いたしま...
続きを読む『奈良文化財研究所紀要2014』(Bulletin of National Research Institute for Cultural Properties, Nara)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go....
続きを読む栃木県小山市の文化財調査報告書を公開しています。 琵琶塚古墳や牧ノ内遺跡等の報告書があります。 ・国史跡 琵琶塚古墳 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/20757 ・牧ノ内 Ⅲ http://sitereports.n...
続きを読む平城遷都時は未完成 平城宮跡(奈良市)のシンボルとして親しまれている、第一次大極殿。平城遷都1300年の節目に合わせて、2010年に完成しました。 ところが、奈良時代の第一次大極殿は、平城遷都が行われた710年(和銅3年)3月には、どうやら未完成だったらしいのです。 手がかりとなったのは...
続きを読む全国遺跡報告総覧に登録されている文化財調査報告書類にDOI(デジタルオブジェクト識別子)を登録しました。 書誌詳細ページのDOI項目にて表示しています。DOIを活用することでリンク切れを防止することができます。 新規に報告書が公開された場合、登録が反映されるまで概ね1週間~2...
続きを読む関係機関のご尽力で登録数が20000件を超えました。 20000件目は『市道戸切通線工事に伴う発掘調査報告書1 上籠遺跡第1次調査 戸切巡り町遺跡第1次調査 兵庫遺跡第1次調査』(福岡市埋蔵文化財調査報告書 1032)(福岡市教育委員会発行)となりました。 『...
続きを読む「奈文研ニュースNo.65」(NABUNKEN NEWS No.65)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/20621 目次 ・「平城宮跡出土木簡」の国宝指定答申について(渡...
続きを読む検討重ねた復元案 平城京跡の中心・朱雀大路に立ち、真っすぐ北を見ると、朱雀門の向こうに第一次大極殿の姿を見ることができます。では、奈良時代もこのように見えていたのでしょうか。 朱雀門の向こうには、朝堂(ちょうどう)など数々の建物が並び、大極殿の手前には回廊の南門、東楼、西楼がそびえ立っ...
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