山形県南陽市の文化財調査報告書を公開しています。 南森測量調査や郡山 矢ノ目館跡遺跡等の報告書があります。 ・南森測量調査報告書 http://sitereports.nabunken.go.jp/130581 ・郡山 矢ノ目館跡遺跡 http://sitereports.nabunken....
続きを読む去る、平成29年6月17日(土)に第120回公開講演会を当研究所平城宮跡資料館講堂において開催しました。 松村所長による挨拶の後、浦アソシエイトフェローによる「橋はあったのか? -朱雀門周辺の発掘成果の紹介-」と題してのトピック講演があり、引き続き前川研究員による「古代建築にみる近代」、清...
続きを読む鹿児島県大崎町の文化財調査報告書を公開しています。 横瀬古墳の報告書があります。 ・横瀬古墳 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/19795 >>鹿児島県 > 大崎町- 報告書一覧 ...
続きを読む古代の甘樫丘 やっぱりカシが 今年も花粉症でお悩みの方は多いと思います。現代では憎まれ役の花粉ですが、実は、考古学者にとっては力強い味方です。 明日香村にある甘樫丘(あまかしのおか)は国営公園として親しまれていますが、この丘の東麓部を、奈文研が継続して発掘しています。ここでは7世紀前半~中頃...
続きを読む5月29日に孵化したヒバリのヒナですが、その後は天敵に襲われることなく順調に成長しています。 孵化4日目。親ヒバリを刺激しないように周囲を確認して巣に近づきます。 この時期はまだほぼ目は閉じたままで、親ヒバリが餌を運んでくる気配に口をぱくぱくと開けているようです。 孵化7日目。全身がふわふ...
続きを読む三重県埋蔵文化財センター の文化財調査報告書を公開しています。 野添大辻遺跡・中坪遺跡等の報告書があります。 ・野添大辻遺跡(第4次)発掘調査報告 http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/19654 ・中坪遺跡(第1次)発掘...
続きを読む平城宮跡資料館 平成29年度 春期企画展「永野太造作品展 草創期の奈文研を支えた写真家」リーフレット を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/19661 ...
続きを読む2017年6月 みなさん、日々、色を意識して過ごしていますでしょうか? 色のない世界を想像してみたらどうでしょう?私たちの日常に広がるさまざまな彩色は、元となる素材に手を加えられたもの、つまり「make・メイク」されたものです。「色をMakeする」こと、それは例えば、顔を装い飾る「化粧...
続きを読む千年の時 超える観月会 「庭を見るなら京都、仏像を見るなら奈良」と言われるほど、奈良の庭は一般的にあまり知られていません。京都なら、龍安寺や金閣寺など有名な寺院の庭がすぐ頭に浮かぶでしょう。しかし、奈良と言われたら、どこの庭をイメージしますか? 奈良は仏像や古建築、古墳、花など様々なテーマで...
続きを読む平成29年5月21日(日)、平城宮跡東院地区の発掘調査 (平城第584次調査) の現地説明会を開催しました。当日は519名の方にご参加いただきました。 発表資料はこちらです。 >>電子公開ページ 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 研究員 山藤正敏 昨年4月に着任してから初めて、発掘調査...
続きを読む日本・カンボジア 連携調査 危機から脱した文化遺産として、今回はカンボジアのアンコール遺跡群を採り上げましょう。アンコール遺跡群は、802年から1431年まで栄えたアンコール王朝時代の壮大な遺跡群です。1992年に国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に、また同時に「危機遺産」にも登...
続きを読む壊すのも 守るのも人間 文化遺産を破壊や消滅の危機にさらすのは、なにも自然災害だけではありません。今回は、人間の手によって壊されようとしている文化遺産を紹介します。 内戦が続くアフガニスタンでは、世界文化遺産・バーミヤンにある東西大仏が、当時のタリバン政権によって2001年に爆破されてしまい...
続きを読む三重県斎宮歴史博物館 の文化財調査報告書を公開しています。 斎宮跡の報告書があります。 ・史跡斎宮跡 平成27年度発掘調査概報 http://sitereports.nabunken.go.jp/19439 ・斎宮跡発掘資料選 http://siterepo...
続きを読む物だけでなく情報も守る 東日本大震災から昨日でちょうど6年。津波被害にあった博物館などでは、被災地の方々や全国の関係者によって文化財の修復事業が今も続けられており、多くの被災文化財がよみがえりました。 しかし、未(いま)だに泥の中から救出されたままの状態の文化財があります。それは、発掘調査で...
続きを読む2017年5月 大学院在学中から、ずっと山東、山西、河北、河南といった中国華北地域で調査をしています。この地域の主食は、伝統的に小麦粉やアワなどの雑穀の粉から作った食品(粉食)です。2週間にわたって華北各地を回って調査をした際に、最後に北京に戻ってくるまで、とうとう一粒の米も食べなかったこともあ...
続きを読む三重県鈴鹿市 の文化財調査報告書を公開しています。 伊勢国府跡の報告書があります。 ・伊勢国府跡12 http://sitereports.nabunken.go.jp/19399 ・伊勢国府跡18 http://sitere...
続きを読む本日、2件の機能を公開しました。 今後、報告書データのデータ量が増大していく状況において、膨大なデータから適切に情報アクセスできる環境の提供を目指すものです。 ■機能①【発掘調査報告書の頻出用語俯瞰図】 ・URL http://sitereports.na...
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