去る、11月16日(土)、一橋大学一橋講堂にて第15回東京講演会を開催いたしました。これは日頃関西を中心に活動している奈文研の調査・研究活動の成果を、広く東日本の皆様にもご紹介しようと2010年から始めた企画です。今回は、「奈文研、食に挑む-ヒトは何をどのように食べてきたのか?-」と題し、奈文研の研...
続きを読む殷周時代の青銅器の土製鋳型(公益財団法人泉屋博古館所蔵)のⅩ線CT撮像 「冶金史学」とは? 私が2021年4月に執筆したコラム「「産廃」の考古学-いにしえのものづくりを探求する-」では、昔の人々が廃棄した当時の産業廃棄物(失敗品・窯道具・溶解炉・坩(る)堝(つぼ)・鋳(い)鋳(がた)・羽(は)口...
続きを読む特別陳列「聖武天皇の大嘗祭木簡」奈良文化財研究所 × 奈良国立博物館 解説シートを公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/140759 1ページ目...
続きを読む【奈良文化財研究所】聖武天皇が即位したとき。―聖武天皇即位1300年記念― × 【奈良国立博物館】特別陳列「聖武天皇の大嘗祭木簡」展示木簡釈文集を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/140758 1ページ目...
続きを読む聖武天皇が即位したとき。―聖武天皇即位1300年記念―展示木簡解説シートを公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 展示木簡解説シート(第Ⅰ期)https://sitereports.nabunken.go.jp/140756 展示木簡解説シート(第Ⅱ期)https://sitereport...
続きを読む写真1 前庭の須弥山石 一堂に会する飛鳥の石造物 古代飛鳥は石の都ともいわれることがあります。酒船石(さかふねいし)などの石造物や、古墳・寺院などで多くの石材を用いたことが、飛鳥時代の特色の一つでしょう。 飛鳥めぐりをすればいくつかの石造物や古墳などの実物を見ることができますが、点在する遺跡を...
続きを読む3DCGで復元された1300年前の奈良の都・平城京を自由に散策できる「XR平城京」の紹介動画です。 「XR平城京」の復元範囲は平城京全体を含む8.3km四方。 なんと東京ドーム1,473個分!上空から鳥になった気分で都をながめたり、古代の都人になったつもりで通りを歩きながら寺院を訪ねるなど楽しみ方は...
続きを読む復元縄文土器でおかず、復元弥生土器でご飯を炊いてみました♪土器を焼くところから、調理まで( ^ω^ )/キャンプの楽しみに復元土器をつくるところからやってみてはいかがですか?急に温度を上げると、土器が弾けて危ないですから、お気をつけて! 縄文土器ッチン&弥生土器ッチン >>https:/...
続きを読む何やら楽しそうな平城京跡出土の人面墨書土器の方々「提供 奈良文化財研究所」「文化財データリポジトリ 奈良文化財研究所公開画像」(https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/cultural-data-repository/68)を加工して作成 名残惜しい○○の秋 ...
続きを読む『埴輪の生産・流通体制の総合的検証による王権中枢部巨大古墳群造営過程の解明』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140657 巻頭図版 例言 第1部 研究の目的と経過 第1章 研究目的 第2章 研究組...
続きを読む写真1 西トップ遺跡3祠堂修復完了の様子 奈文研のカンボジア事業のはじまり 今から33年前の1991年10月、カンボジア内戦を終結させるパリ和平協定が締結されました。内戦時代には数多のカンボジア国民が命を落とし、その中には文化財関係者も多く含まれていました。内戦終結から2年後の1993年、奈良文...
続きを読む『シンポジウム「東アジア治金史学の開拓」要旨集』を公開しました。本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140622 塊笵法と商周青銅器生産の構成 蘇栄誉 侯馬銅器の外笵制作工芸研究 苟歓 3D計測データ解析による古代中国...
続きを読む2024年11月19日、時代別海面レイヤー(試験版)等の機能を公開しました。 〇時代別海面レイヤー(試験版) 日本では旧石器時代では海水面が現在より低く、縄文時代では現在より高い時期がありました。 文化財総覧WebGISでは、各時代の遺跡を表示できますが、ベース地図も当時の地図が適切と考え、仮想的に...
続きを読む『奈良文化財研究所 概要2024』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ※電子書籍のみの発行となります。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140616 表紙...
続きを読む『奈文研論叢第4号』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140575 目次 論文 新奇と伝統のせめぎ合い―東北アジアと西北ヨーロッパにおける金属受容期の武器形石器の比較― 石神遺跡A期遺構群の出土土器とその年...
続きを読む『奈良文化財研究所第131回公開講演会』講演会レジメを公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140570 目 次 ・講演「平城宮でみつかった奈良時代の大嘗宮遺構」 文化遺産部主任研究員 福嶋 啓人 ・講演「...
続きを読む去る、令和6年10月26日(土)に奈良文化財研究所第131回公開講演会「奈良時代の大嘗祭-聖武天皇即位1300年を記念して」を当研究所平城宮跡資料館講堂において開催しました。 本中所長の挨拶の後、福嶋主任研究員による「平城宮でみつかった奈良時代の大嘗宮遺構」、山本室長による「大嘗祭木簡の語ること」と...
続きを読む全国文化財情報デジタルツインプラットフォームに新たに文化財の3Dモデルを追加しました。 【追加された3Dモデル例】 ところ遺跡の森 擦文時代復元住居(4号住居)(北海道北見市) 高尾山古墳(静岡県沼津市) 大坂城石垣石丁場跡甲山刻印群A地区(兵庫県西宮市) 金亀山福王寺(広島県広島市) 旧亀山発電所...
続きを読む新たに公開した画像の一例 平城宮・京出土人面土器 奈文研が所蔵する画像のうち、木簡庫やColbase掲載の一部の画像はすでに利用自由でしたが、新たに約400点を文化財データリポジトリ上でオープンデータ化して公開しました。利用条件は、各画像に付与されているライセンス条件(クリエイティブ・コモンズ・ラ...
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