2024年1月 ユーラシア大陸の東北部に位置するモンゴルでは、古代から遊牧を生業とする騎馬民族が栄えました。その中で匈奴(きょうど)民族は、紀元前3世紀から紀元後1世紀頃までの約400年間(日本では弥生時代)勢力を維持し、中国北部にまで影響を及ぼす巨大な勢力として発展をとげました。遊牧民族は、頻繁...
続きを読む『奈良文化財研究所都城発掘調査部創設60周年記念 奈良時代の西大寺 西大寺特別公開講演会レジメ』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/132875 目 次 ・講演「西大寺創建と法燈の継承」 真言律宗総本山...
続きを読む『奈文研ニュースNo.91』(NABUNKEN NEWS No.91)を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ■No.91 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/132874 目次 ・GISによって文化財の災害被災リスクの可視化(高田 祐一) ・日高...
続きを読む2024年1月 飛鳥~平安時代、特に律令期を中心とした時代の一般の人は、基本的に土地に縛られた生活をしていたと考えられています。しかし、彼らも時には長距離を移動することがありました。一例としては、各地の特産品などの税物を都に運ぶための旅です。荷物は人が担いで、歩いて都まで運びました。また、運搬役に...
続きを読む2024年1月3日にシステムメンテナンス作業を実施予定でした。しかし、令和6年能登半島地震が発生し、文化財情報への検索需要が高まる可能性があるため、メンテナンス作業を中止します。通常通りシステムをご利用いただけます。 ------------------------------ 下記日時にシステムメ...
続きを読む『ひかり拓本入門書』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/132810 もくじ はじめに 01「ひかり拓本」で何ができるの? 02「ひかり拓本」で撮影してみよう! 03「ひかり拓本」で研究してみよう! ...
続きを読む『発掘調査報告書総目録』 福岡県編を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 福岡県編https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/132807 目次 掲載対象の基準 【掲載対象】 掲載対象の基準 【掲載対象外】 項目の説明 総目録 表紙...
続きを読む去る、令和5年12月9日(土)に奈良文化財研究所都城発掘調査部創設60周年記念西大寺特別公開講演会「奈良時代の西大寺」を奈良市西部会館市民ホール(学園前ホール)において開催しました。 本中所長による挨拶の後、真言律宗総本山西大寺佐伯執事による「西大寺創建と法燈の継承」、今井副部長による「西大寺旧...
続きを読む日本かりうち協会の加利宇知麻呂と佐紀郎女が、因幡国に出張かりうち!鳥取県埋蔵文化財センターの大伴山枡さんからのお招きで、鳥取市因幡万葉歴史館で行われたかりうち体験会に飛び入り参加しました。全国の史跡・遺跡・博物館での文化財活用と地域振興のツールとして、かりうち普及を推進していきます。目指せ!かりうち...
続きを読む1. 全国文化財目録の概要 (1)システムの概要と背景 日本には、遺跡、建造物や有形文化財など膨大な文化財があります。それらの文化財に対し、同じ文化財であっても国・都道府県・区市町村・大学や博物館などそれぞれの機関から文化財に関するデータが作成されます。また、同じ文化財(主に遺跡)であっても、複数...
続きを読む『発掘調査報告書総目録』 群馬県編・大分県編を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 群馬県編https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/132700 大分県編https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/132701 目次...
続きを読む小豆島石丁場跡小瀬石丁場重岩 をSketchfabで公開しました。 URL:https://sketchfab.com/3d-models/8ea53519a1d84f8b934f952cf0e652c7 小豆島石丁場跡小瀬石丁場重岩 by 【公式】奈良文化財研究所 on Sketch...
続きを読む奈良文化財研究所研究報告 第37冊『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用5』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/130529 目次 凡例 1.LiDAR・3Dを活用した文化財調査 [1]文化財3次元デー...
続きを読む『奈良文化財研究所第129回公開講演会講演会レジメ』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/132694 目 次 ・講演「発掘調査成果が語る西隆寺の伽藍と建物」 都城発掘調査部長 箱崎 和久 ・講演「西隆寺跡第9...
続きを読む『奈良文化財研究所 概要2023』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/132693 表紙...
続きを読む『発掘調査報告書総目録』 北海道編を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 北海道編https://sitereports.nabunken.go.jp/132653 目次 掲載対象の基準 【掲載対象】 掲載対象の基準 【掲載対象外】 項目の説明 総目録 表紙...
続きを読む去る、令和5年11月11日(土)に奈良文化財研究所都城発掘調査部創設60周年記念第129回公開講演会を「まぼろしの尼寺西隆寺」を当研究所平城宮跡資料館講堂において開催しました。 本中所長による挨拶の後、箱崎部長による「発掘調査成果が語る西隆寺の伽藍と建物」、奈良市埋蔵文化財調査センター調査係吉田...
続きを読む2023年11月 私は今年の4月に奈良文化財研究所、文化財防災センターへ着任しました。文化財情報を担当しており、文化財のデジタルデータ化と、データを活用するためのシステム提案が主な業務になります。前職では医療分野のシステムエンジニアとして、病院薬剤師が使う医薬品のソフトウェアやデータベースの開発に...
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