兵部省(西から、2024年4月) 兵部省の修繕工事 現在、平城宮跡では兵部省の建物を部分復元した施設の工事が進められています。これは文化庁が2023年度から実施している修繕工事です(冒頭写真)。 兵部省を含む平城宮東区朝堂院の南側地域では、1980年代から1990年代にかけて発掘調査が行われま...
続きを読む2022・2023年度に奈文研が実施した発掘調査の成果を報告する『奈良文化財研究所発掘調査報告2024』を刊行しました。 飛鳥・藤原宮跡等の調査6件、平城京と寺院等の調査2件を採録。発掘調査により明らかになった飛鳥~奈良時代の遺跡の詳細を分かりやすく報告しています。 内容は、『全国遺跡報告総覧』でも...
続きを読む写真1 西大寺金堂院の西面回廊(北西から) 都城発掘調査部(平城地区)では、2024年3月から6月にかけて、西大寺金堂院の発掘調査をおこないました。西大寺は天平神護元年(765)に称徳天皇によって、平城京右京の地に造立された天皇勅願の寺院です。金堂院は仏像が安置された金堂と、それを回廊で区画した...
続きを読む【写真1】講義形式でのプログラム 7/22(月)奈良学園中学校・高等学校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組み「奈良学ゼミ」に、奈良文化財研究所が協力し、『文化財×自然科学:奈良文化財研究所における文理融合型研究-年輪年代学・動物考古学編-』と題したプログラムを実施しました。この企...
続きを読む表彰状(高野町教育員会と連名で授与されました) 2024年4月13日(土)、奈良女子大学記念館講堂で開催された2024年度建築史学会総会において、奈良文化財研究所(以下、奈文研)および高野町教育委員会に対して、第28回建築史学会賞が授与されました。奈文研が編集し、2023年3月に高野町教育委員会...
続きを読む写真1 有間皇子(座像) 平城宮いざない館において7月13日(土)から9月1日(日)までの会期で開催しました。本展は独学で数多くの人形を制作された永瀬卓氏の作品のうち、『万葉集』に登場する古代の人々をモデルにしたものを中心に展示しました(写真1)。 今回の企画展の意図は、来館された方々に永瀬氏...
続きを読む本中所長 去る、令和6年6月29日(土)に奈良文化財研究所第130回公開講演会「東大寺東塔(天平塔)を復元する!」を平城宮跡資料館講堂において開催しました。本講演会は、申し込み開始日から3日間で定員に達し、東大寺東塔に対する関心の深さが感じられました。 当日は、本中眞所長による挨拶および目黒研...
続きを読む去る、11月16日(土)、一橋大学一橋講堂にて第15回東京講演会を開催いたしました。これは日頃関西を中心に活動している奈文研の調査・研究活動の成果を、広く東日本の皆様にもご紹介しようと2010年から始めた企画です。今回は、「奈文研、食に挑む-ヒトは何をどのように食べてきたのか?-」と題し、奈文研の研...
続きを読む殷周時代の青銅器の土製鋳型(公益財団法人泉屋博古館所蔵)のⅩ線CT撮像 「冶金史学」とは? 私が2021年4月に執筆したコラム「「産廃」の考古学-いにしえのものづくりを探求する-」では、昔の人々が廃棄した当時の産業廃棄物(失敗品・窯道具・溶解炉・坩(る)堝(つぼ)・鋳(い)鋳(がた)・羽(は)口...
続きを読む特別陳列「聖武天皇の大嘗祭木簡」奈良文化財研究所 × 奈良国立博物館 解説シートを公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/140759 1ページ目...
続きを読む【奈良文化財研究所】聖武天皇が即位したとき。―聖武天皇即位1300年記念― × 【奈良国立博物館】特別陳列「聖武天皇の大嘗祭木簡」展示木簡釈文集を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/140758 1ページ目...
続きを読む聖武天皇が即位したとき。―聖武天皇即位1300年記念―展示木簡解説シートを公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 展示木簡解説シート(第Ⅰ期)https://sitereports.nabunken.go.jp/140756 展示木簡解説シート(第Ⅱ期)https://sitereport...
続きを読む写真1 前庭の須弥山石 一堂に会する飛鳥の石造物 古代飛鳥は石の都ともいわれることがあります。酒船石(さかふねいし)などの石造物や、古墳・寺院などで多くの石材を用いたことが、飛鳥時代の特色の一つでしょう。 飛鳥めぐりをすればいくつかの石造物や古墳などの実物を見ることができますが、点在する遺跡を...
続きを読む3DCGで復元された1300年前の奈良の都・平城京を自由に散策できる「XR平城京」の紹介動画です。 「XR平城京」の復元範囲は平城京全体を含む8.3km四方。 なんと東京ドーム1,473個分!上空から鳥になった気分で都をながめたり、古代の都人になったつもりで通りを歩きながら寺院を訪ねるなど楽しみ方は...
続きを読む復元縄文土器でおかず、復元弥生土器でご飯を炊いてみました♪土器を焼くところから、調理まで( ^ω^ )/キャンプの楽しみに復元土器をつくるところからやってみてはいかがですか?急に温度を上げると、土器が弾けて危ないですから、お気をつけて! 縄文土器ッチン&弥生土器ッチン >>https:/...
続きを読む何やら楽しそうな平城京跡出土の人面墨書土器の方々「提供 奈良文化財研究所」「文化財データリポジトリ 奈良文化財研究所公開画像」(https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/cultural-data-repository/68)を加工して作成 名残惜しい○○の秋 ...
続きを読む『埴輪の生産・流通体制の総合的検証による王権中枢部巨大古墳群造営過程の解明』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140657 巻頭図版 例言 第1部 研究の目的と経過 第1章 研究目的 第2章 研究組...
続きを読む写真1 西トップ遺跡3祠堂修復完了の様子 奈文研のカンボジア事業のはじまり 今から33年前の1991年10月、カンボジア内戦を終結させるパリ和平協定が締結されました。内戦時代には数多のカンボジア国民が命を落とし、その中には文化財関係者も多く含まれていました。内戦終結から2年後の1993年、奈良文...
続きを読む『シンポジウム「東アジア治金史学の開拓」要旨集』を公開しました。本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/140622 塊笵法と商周青銅器生産の構成 蘇栄誉 侯馬銅器の外笵制作工芸研究 苟歓 3D計測データ解析による古代中国...
続きを読む2024年11月19日、時代別海面レイヤー(試験版)等の機能を公開しました。 〇時代別海面レイヤー(試験版) 日本では旧石器時代では海水面が現在より低く、縄文時代では現在より高い時期がありました。 文化財総覧WebGISでは、各時代の遺跡を表示できますが、ベース地図も当時の地図が適切と考え、仮想的に...
続きを読む