この度、藤原宮跡資料室では、展示室の改修工事をおこない、展示内容を一部リニューアルしました。 今回の改修では、展示室中央に広いスペースをつくり出し、そこに7本の幢幡模型を設置しました。 高さ3mの迫力ある柱で、2016年の発掘調査でみつかった大宝元年(701)の幢幡遺構の配置を再現しています。 是非...
続きを読む『山の風景史-育成林業の文化的景観に関する報告書-』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138866 目次 序言 調査研究の概要 Ⅰ部 「智頭の林業景観」の成り立ちと構造 1章 智頭町のすがた 2章 智頭...
続きを読む『興福寺 第1期境内整備事業にともなう発掘調査概報Ⅷ』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138865 目次 序 目次 1 調査経過 2 中室・経蔵・鐘楼の歴史と建築 3 遺構 4 出土遺物 5 地中レーダー...
続きを読む2023年5月から8月にかけて、奈良文化財研究所は、藤原宮の瓦を生産した、日高山瓦窯の発掘調査をおこないました。この動画では、その調査成果と意義について、わかりやすく解説します。 日高山瓦窯の発掘調査 >>https://youtu.be/2zUHBDkFH6Q...
続きを読む奈良文化財研究所学報第103冊『平城京左京三条一坊一・二・八坪発掘調査報告』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138817 目次 第Ⅰ章 序言 第Ⅱ章 調査 第Ⅲ章 遺構 第Ⅳ章 遺物 第Ⅴ章 自然科学分析...
続きを読む2024年4月 2024年2月、奈良文化財研究所は新たな試みとして、なら産地学官連携プラットフォームに参画し、遺跡から地域のまちづくりを考えるイベントを開催しました。産業、地域、大学(学生)、そして官(奈良市、奈文研)が一体となって何かができるチャンス。折角なので、奈良時代の西大寺と西隆寺を知って...
続きを読む『天山山脈北麓における定住-遊牧社会関係史の再構築』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138774 目次 前言 例言 目次 図版目次 表目次 I. はじめに―調査の目的・方法― II. 調査地域の自然地理的...
続きを読む奈良文化財研究所研究報告 第42冊『文化財多言語化研究報告4』を公開しました。オンラインライブラリで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/online-library/4 目次 [1] 今、文化財多言語化事業を振り向く―2022年度「文化財...
続きを読む奈良文化財研究所研究報告第41冊『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用6』を公開しました。オンラインライブラリで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/online-library/1 目次 [1] ICCROM講演シリーズ「文化遺産の...
続きを読む1、文化財オンラインライブラリーの概要 (1)システムの概要と背景日本には、遺跡、建造物や有形文化財など豊かな文化財があります。それらは丁寧に調査研究され、膨大な調査研究報告書(以下、報告書)が発行されています。インターネットや図書館で報告書を閲覧でき、文化財の発信あるいは、次なる調査研究の基礎資料...
続きを読む『興福寺 第1期境内整備事業にともなう発掘調査概報Ⅸ』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138739 目次 序 目次 1 調査経過 2 鐘楼と東金堂院の歴史 3 遺構 4 出土遺物 5 結 語 表紙...
続きを読む2024年3月 私たちの社会は、地域が積み重ねてきた日常が文化として色濃く根付き、各地に文化財として息づいています。しかし、自然災害がそれらを脅かし、失われつつあります。近年、災害が多発し、2024年1月1日には能登半島地震で多くの被害が出ている現実を前に、私たちの日常を守るために文化と防災を結び...
続きを読む『海外から見た日本考古学の魅力 奈良文化財研究所国際遺跡研究室リレートーク』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ※電子書籍のみの発行となります。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138613 目次 第1講 奈良からノリッジへ(ストーンヘ...
続きを読む2月5日(月)~12日(月・休日)までならファミリーで開催し、約400名の方々にご参加いただきました。期間中、パネル展示をご覧いただいたみなさま、ワークショップやウォークラリーに参加いただいたみなさま、お忙しい中、会場まで足をお運びいただき、誠にありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょう...
続きを読む石神遺跡は、漏刻(水時計)跡である水落遺跡の北側、飛鳥寺の北西に位置します。今回の調査区はその東南部にあたり、明治35・36年(1902・1903)に石造物(須弥山石・石人像、ともに飛鳥資料館にて展示)が出土した水田です。この水田では、これまで昭和11年(1936)、昭和56年(1981)に発掘調...
続きを読む『みりょくはっくつ西大寺 西隆寺』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138484 表紙...
続きを読む奈良女子大学の復元楽器プロジェクトと共催で琴づくりのワークショップを開催しました。平城京の発掘調査で出土した琴をモデルに、琴作りにチャレンジ。いにしえの琴の響きに思いを馳せていただきました。 琴づくりコトはじめ >>https://youtu.be/QAROnxBBXdM...
続きを読む2024年1月27日に現地説明会を開催し、679名の方々に調査成果をご覧いただきました。 みなさま、当日は寒い現地に足をお運びいただきありがとうございました。 発表資料はこちらです。 >>全国遺跡報告総覧 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 研究員 田中 龍一 今回の現地説明会でみなさまにご...
続きを読む『建造物調査報告書総目録』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/138353 表紙...
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