2024年11月19日、時代別海面レイヤー(試験版)等の機能を公開しました。
〇時代別海面レイヤー(試験版)
日本では旧石器時代では海水面が現在より低く、縄文時代では現在より高い時期がありました。
文化財総覧WebGISでは、各時代の遺跡を表示できますが、ベース地図も当時の地図が適切と考え、仮想的に旧石器時代および縄文時代の時代別海面レイヤー(試験版)を公開しました。
試験版であって厳密性はありませんので、ご参考程度になることご注意ください。
例)縄文時代中期(3m)
https://heritagemap.nabunken.go.jp/?lat=34.653460&lng=136.584978&zoom=7.2&bearing=0.0&pitch=0.0&cl=historical_sea_level%3A0.47%3A1%2Chakkututyousaku_idx%3A0.5%3A1%2Cjyobofukugen_idx%3A0.5%3A1%2Cslope%3A0.5%3A1%2Crelief%3A0.25%3A1&bm=pale&bl=heritage_db_point_idx%3A0%2Cheritage_abstract_idx%3A0%2Cheritage_db_shape_idx%3A0
〇全国文化財検索の検索条件チェックボックスの追加
検索条件チェックボックスのうち、 遺跡種別の項目に「水中」、「軍事」を追加する。
なおデータの遡及登録が未了のため、データ表示は不完全です。
〇スケール表示、出典表示
地図画面上に縮尺を示すスケールバーを表示します。また、データの出典表示をデフォルトで展開表示します。
後期旧石器時代の状況(-120m)