「中国新石器時代における家畜・家禽の起源と、東アジアへの拡散の動物考古学的研究」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/86618 目次 例言 第1部 家畜(禽)起源考古学日中合作研究成果報告 家畜(禽)起...
続きを読む2020年11月7日(土)、藤原宮大極殿院東面回廊の発掘調査(飛鳥藤原第205次)の現地見学会を開催しました。 当日は480名の方にご参加いただきました。 発表資料はこちらです。 >>電子公開ページ 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 主任研究員 若杉 智宏 近年、継続的に行ってきた大極...
続きを読む報告書詳細ページに「経緯度(世界測地系)10進数(自動生成)」項目を新設しました。例)https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/62990遺跡位置情報を簡単にWebGISで使用できるようになりました。 一般的に地理院地図などのWebGISでは、位置情報を世界測地系1...
続きを読む下記日時にシステムメンテナンスを実施します。当該日時の間、利用できませんので、ご注意ください。 対象:全国遺跡報告総覧 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja 日時:2020年11月20日 21:00から11月23日 24:00 ※作業完了次第、再開 ご迷惑...
続きを読む2020年11月 日本古代宮廷の「男同士の絆」を研究しています。ホモソーシャリティと呼ばれもする、男同士の親密な関係性が、日本古代の史料にどんな風に出てくるのかが研究の最初でした。研究テーマとしては、結構無謀なのですが、実際に史料を読んでいくと、意外なほど記述が見つかります。 このホモソーシャリ...
続きを読む(2024年3月末まで) 1.都城発掘調査部の文字担当 史料研究室は、文字資料を研究の対象としています。 都城発掘調査部の文字担当として発掘調査に参加し、(1)遺跡の性格を理解するための文字資料を収集・検討するとともに、(2)発掘調査で出土した文字資料の釈読にあたっています。中でも木簡については、釈...
続きを読む『奈良の都の暮らしぶり~平城京の生活誌~奈良文化財研究所第12回東京講演会講演録』を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/86510 プログラム CGでみる平城京-平城京のまちなみ紹介-(前川 歩) 平城京に...
続きを読む2020年10月20日、全国の発掘調査報告書の書誌情報13583件を全国遺跡報告総覧に一括登録しました。対象は、以下の通りです。 〇国立国会図書館が収集した報告書書誌2002年9月から発掘調査報告書には固有の分類を付与されており、NDC(日本十進分類法)=210.0254に該当するもの。「発掘調査報...
続きを読む2020年10月 今春、新型コロナウイルス感染症の影響で、学校給食の牛乳が行き場を失ってしまった、というニュースをお聞きになった方も多いかもしれません。そんな中、自宅でも簡単につくれる乳製品として、静かなブームを呼んだものがありました。それが、「蘇(そ)」です。蘇は、奈良時代から平安時代にかけて、...
続きを読む『奈良文化財研究所紀要2017』(Bulletin of National Research Institute for Cultural Properties, Nara)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/...
続きを読む国立文化財機構の組織のひとつとして「文化財防災センター」が、10月1日に奈良文化財研究所内に開設されました。 2014年度から文化庁の補助金により実施してきた「文化財防災ネットワーク推進事業」の成果を基に、恒常的な組織として設立されたものです。文化財防災ネットワーク推進事業では、東日本大震災の文...
続きを読む「奈文研ニュースNo.78」(NABUNKEN NEWS No.78)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ■No.78 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/72569 目次 ・「ひかり拓本」で資料に直接触れず拓本を作成(上椙 英之) ・藤原...
続きを読む令和2年9月28日(月)、興福寺鐘楼・東金堂院の発掘調査(平城第625次調査)の現地見学会を開催しました。 当日は606名の方にご参加いただきました。 発表資料はこちらです。 >>電子公開ページ 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 主任研究員 森先 一貴 発掘調査は7月1日から開始しましたが...
続きを読む2020年10月 幼いころに「嘘をつくと閻魔(えんま)様に舌を抜かれるぞ!」なんて、1度くらいは言われたことがあるのではないでしょうか。閻魔様はあの世の裁判官です。裁判官は閻魔様を含めて10人、それを「十王(じゅうおう)」と呼びます。そして、十王の裁判を受けて極楽往生(ごくらくおうじょう)するのか...
続きを読む(2024年3月末まで) 遺跡整備研究室では、造園学・庭園史学の観点から、遺跡等の整備に関する調査研究と、庭園(名勝)に関する調査研究をおこなっています。■遺跡等の整備に関する調査研究 日本の遺跡は、そのほとんどが地下に埋蔵された遺構と遺物からなっており、保存のために埋め戻されてしまえば、現地を訪...
続きを読む奈良文化財研究所学報第98冊「東アジア考古学論叢Ⅱ-遼西地域の東晋十六国期都城文化の研究-」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/72494 目次 辽宁北票市大板营子墓地的勘探与发掘(续)魅力与收获:三燕文...
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