平城宮跡内の梅林の開花状況をお知らせいたします。 東院庭園の西側梅林は、一部満開を迎えております。平城宮跡資料館の東側梅林は、一部咲き始めておりますが全体的につぼみの状態です。 以下、東院庭園の西側 以下、平城宮跡資料館の東側 撮影場所クリックで拡大していただけます...
続きを読む2022年2月 第165回直木賞(2021年7月)受賞作家・澤田瞳子氏の小説『与楽の飯―東大寺造仏所炊屋私記』(光文社文庫)は、東大寺の大仏造営に借り出された人びとの人間模様を描いています。ときは奈良時代。仕丁として平城京にやって来た主人公・真楯は、東大寺造仏所に配属されました。日々の仕事はきつい...
続きを読む奈文研本庁舎建設のあゆみ、第5弾、最終章です。奈文研が総力を挙げて取り組んだ発掘調査の舞台裏と、新庁舎の細部に工夫をこらした遺構表示についてお伝えします。 ■奈文研本庁舎のあゆみ5 発掘調査の舞台裏と新庁舎の遺構表示 >>https://youtu.be/71D4ISjvO6E ...
続きを読む2月4日に二十四節気の一つ「立春」を迎え、日に日に春の兆しを感じられるようになりました。 平城宮跡内の梅林の開花状況をお知らせいたします。 東院庭園の西側梅林は、つぼみが膨らみ一部開花しております。平城宮跡資料館の東側梅林はつぼみの状態です。 以下、東院庭園の西側 以下、平城宮跡資料館の東側 撮影場...
続きを読む2022年2月 鴟尾(しび)とは、宮殿や仏殿などの瓦葺き屋根のてっぺんに、シャチホコと同じく大棟(おおむね)両端にのる飾りです。2010年に復原された平城宮第一次大極殿、来月(2022年3月)に竣工する予定の南門にも、金色に輝く金銅製の鴟尾がのっています。皆さんには馴染みが薄いかもしれませんが、今...
続きを読む『埋蔵文化財ニュースNo.182』『埋蔵文化財ニュースNo.183』(CAO NEWS Centre for Archaeological Operations)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://www.nabunken.go.jp/publication/ma...
続きを読む奈良文化財研究所第127回公開講演会の動画です。 ■第127回公開講演会「どうして古墳の副葬品は現代まで残るのか?-模擬古墳による金属製品の腐食メカニズムの検討」>> https://youtu.be/PebI0O6AtMM ...
続きを読む奈文研新庁舎建設に先立つ発掘調査の第4弾です。奈文研庁舎の場所、平城宮佐伯門前の奈良時代の姿に迫ります。条坊道路の施工や、古代の土木工事に関する興味深い成果をご紹介します。 ■奈文研新庁舎建設のあゆみ4―奈良時代の佐伯門前>> https://www.youtube.com/watch...
続きを読む奈良文化財研究所第127回公開講演会の動画です。 ■第127回公開講演会「神々の住まいの内装-石清水八幡宮本殿の室礼(しつらい)について」>> https://youtu.be/js_x6mClPEc...
続きを読む2022年1月 2022年は寅年です。「トラ」と聞いてみなさんは何をイメージしますか?プロ野球の某人気球団の名前とマスコット、魔法瓶を作る会社の社名、生まれも育ちも葛飾柴又の男が活躍する映画の主人公の名前、などなど、日本に野生の虎は生息していないにもかかわらず、私たちの周りには様々な「トラ」があふ...
続きを読む2022年1月6日、文化財論文情報の1718件を文化財論文ナビに一括登録しました。登録データは、以下の通りです。なお本機能においては、論文・報告・総括・資料紹介・事業報告等をすべて総称して論文と呼称しています。 ・考古関連雑誌論文情報補完データベースのうち、論文掲載書誌が全国遺跡報告総覧に既に登録さ...
続きを読む『奈文研ニュースNo.83』(NABUNKEN NEWS No.83)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ■No.83 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/115191 目次 ・東アジアの歴史的文字を横断検索「史的文字データベース連携検索シ...
続きを読む新人研究員垣中が都城発掘調査部平城地区の遺構研究室の仕事を紹介します。 ■都城発掘調査部 平城地区の仕事紹介 新人研究員垣中健志のお仕事探訪#21 遺構研究室~遺構の検討③ 復元編~>> https://youtu.be/yXVCcSSQCTk ...
続きを読む2022年1月 毎年1月中旬に京都の蓮華王院本堂、すなわち三十三間堂前で「大的全国大会」が行われ、晴れ着の新成人が距離60m先の遠的を狙い、矢を放ちます。三十三間堂の軒下約121mで矢を射通す、江戸時代に盛んだった通し矢に因む年中行事です。 弓術に関わる年中行事は、君臣の秩序と臣下の服属を表現す...
続きを読む2021年12月28日、以下の2件の機能を公開しました。 ■文化財総覧WebGISにて表示中の状態を再現できる機能 URLハッシュにて、現在の地図の状態を再現可能です。下記の6つの設定をURLに保持させることが可能です。ただし背景地図等には対応しておりません。・ 緯度: lat・ 経度: lng・ ...
続きを読む新人研究員垣中が都城発掘調査部平城地区の遺構研究室の仕事を紹介します。 ■都城発掘調査部 平城地区の仕事紹介 新人研究員垣中健志のお仕事探訪#20 遺構研究室~遺構の検討② 回答編~ >> https://youtu.be/Xhyxq1CMdBA...
続きを読む年の瀬を迎え、今年も残りわずかとなりました。皆様にとって、どのような一年でしたでしょうか? さて、3D Bone Atlas Databaseに新たな仲間としてツキノワグマが加わりました。クマから連想するこの時期の風物詩といえば、酉の市で売られている縁起物の熊手があります。落ち葉などをかき集める...
続きを読む平城宮跡資料館のワークシート「やってみよう!【人面墨書土器ふくわらい】」を学術情報リポジトリで公開しました。PDFのダウンロードができます。 ■やってみよう!【人面墨書土器ふくわらい】 https://repository.nabunken.go.jp/dspace/bitstream/11177/...
続きを読む新人研究員垣中が都城発掘調査部平城地区の遺構研究室の仕事を紹介します。 ■都城発掘調査部 平城地区の仕事紹介 新人研究員垣中健志のお仕事探訪#19 遺構研究室~遺構の検討① 挑戦編~ >> https://youtu.be/mWsdBpu7nc0 ...
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