なぶんけんブログ|奈良文化財研究所に関する様々な情報を発信します。

奈良文化財研究所学報第71冊『飛鳥池遺跡発掘調査報告 本文編Ⅱ-土器・土製品-』

奈良文化財研究所学報第71冊『飛鳥池遺跡発掘調査報告 本文編Ⅱ-土器・土製品-』

奈良文化財研究所学報第71冊『飛鳥池遺跡発掘調査報告 本文編Ⅱ-土器・土製品-』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/122980 目次 第Ⅳ章 出土遺物 8 土 器・土製品 表紙 ...

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「2022年メモリアルイヤー 平城宮跡へGO!」

「2022年メモリアルイヤー 平城宮跡へGO!」

今年、2022年の平城宮跡について紹介するページ、「2022年メモリアルイヤー 平城宮跡へGO!」を公開しました。  「2022年メモリアルイヤー 平城宮跡へGO!」 https://www.nabunken.go.jp/research/100th.html  史跡指定から100周年となる特別史跡...

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『奈文研ニュースNo.85』

『奈文研ニュースNo.85』

『奈文研ニュースNo.85』(NABUNKEN NEWS No.85)を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ■No.85 https://sitereports.nabunken.go.jp/122937 目次 ・平城宮第一次大極殿院大極門(南門)の竣工(岩戸 晶子) ・石神遺跡東方の...

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全国遺跡報告総覧:書誌情報6125件を一括登録

全国遺跡報告総覧:書誌情報6125件を一括登録

2022年7月7日、文化財刊行物の書誌情報6125件を全国遺跡報告総覧に一括登録しました。考古関連雑誌論文情報補完データベースからのデータ移行によるものです。 2022年7月7日時点で、書誌登録数が126019 件となりました。 全国遺跡報告総覧 書誌情報一覧https://sitereports....

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文化財とPCR

文化財とPCR

2022年7月  2019年末から続くコロナ禍の中で、「PCR」という言葉をよく耳にするようになったのではないでしょうか。鼻の粘膜や唾液などを採取し新型コロナウイルスへの感染の有無を判断する、いわゆる「PCR検査」として聞き覚えのある方も多いと思います。実はこの「PCR」と呼ばれる技術は、文化財分野...

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平城宮跡史跡指定100周年記念ロゴの活用について

平城宮跡史跡指定100周年記念ロゴの活用について

平城宮跡史跡指定100周年記念ロゴマークは、2022年に実施する平城宮跡に関連するイベント等に広くご活用いただけます。 本ページよりダウンロードしてご活用ください。 活用についての詳細は、下記のロゴマーク使用についてと、使用マニュアルをご確認の上、適正な活用をしていただけますよう、よろしくお願いいた...

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雨天中止は何回か

雨天中止は何回か

2022年6月  いよいよ本格的な梅雨の季節となりました。  雨が降ると、どうしても屋外での活動が制限されてしまいます。私たちの主な仕事の1つである発掘調査も、雨の中ではできません。  古代も事情は同じで、屋外でおこなう行事は、雨天の場合は中止したり、晴れの時とは異なる雨用の設営・進行で対応していま...

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【全国遺跡報告総覧】[データ登録機関向け]発掘調査報告の掲載有無について

【全国遺跡報告総覧】[データ登録機関向け]発掘調査報告の掲載有無について

2022年6月2日、データ登録時の項目に発掘調査報告の掲載有無を追加しました。これは、『発掘調査報告書総目録』作成※1に関わる対応です。事務連絡「報告書データベースの作成について(依頼)」(令和4年3月、文化庁文化財第二課長・奈良文化財研究所長)の別紙1「報告書データベースの作成要領」でお知らせのと...

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「遺跡の数」から見た奈良県

「遺跡の数」から見た奈良県

2022年6月  奈良文化財研究所は今年で創立70周年を迎えますが、その間、実に数多くの遺跡を発掘してきました。しかし我々が発掘した遺跡は、奈良県全体から見るとごく一部の遺跡であり、その他にも各自治体等が発掘してきた遺跡は無数に存在しています。それでは奈良県全体、ひいては全国にどれほどの数の遺跡が存...

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平城宮跡資料館公式Twitterアカウントが開設されました!

平城宮跡資料館公式Twitterアカウントが開設されました!

平城宮跡資料館では4月から公式ツイッターアカウントの運用を始めました。 現時点ではTweet内容としまして、 ・平城宮跡資料館・いざない館などの展覧会情報 ・イベント案内、実施風景や実施報告 ・なぶんけんチャンネルのアップロード情報 ・資料館の業務紹介 展示作業や撤収作業など業務の紹介 ・ミュージア...

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大坂城石垣石丁場跡 東六甲石丁場跡甲山刻印群G19番石材

大坂城石垣石丁場跡 東六甲石丁場跡甲山刻印群G19番石材

大坂城石垣石丁場跡 東六甲石丁場跡甲山刻印群G19番石材 をSketchfabで公開しました。 URL:https://sketchfab.com/3d-models/g19-f2172aafd18f4ddfa0e9423afdb33d00 大坂城石垣石丁場跡 東六甲石丁場跡甲山刻印群G1...

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『2022年メモリアルイヤー 平城宮跡奈良市へGO!!』

『2022年メモリアルイヤー 平城宮跡奈良市へGO!!』

『2022年メモリアルイヤー 平城宮跡奈良市へGO!!』を電子公開しました。本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/122424 ...

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平城宮跡資料館令和3年度冬期企画展「発掘された平城2020→2021」リ-フレット

平城宮跡資料館令和3年度冬期企画展「発掘された平城2020→2021」リ-フレット

平城宮跡資料館令和3年度冬期企画展「発掘された平城2020→2021」リ-フレット を電子公開しました。本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/122390 ...

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幻の「へんつき」

幻の「へんつき」

2022年5月  平城宮跡から出土した習書木簡の中には、同じ部首の漢字を取り合わせて書いたものがあります。なかには、写真1のように、おそらく偏(へん)を先に書いて、その隣に旁(つくり)を足したのではないかと推測されるものもみられます。当時の官人たちがどのように漢字を練習していたか、その情景がありあり...

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『西トップ遺跡調査修復 中間報告11―中央祠堂躯体部再構築編―』『Survey and Restoration of Western Prasat Top  Interim Report 11 Reassembly of the Building Frame of the Central Sanctuary』

『西トップ遺跡調査修復 中間報告11―中央祠堂躯体部再構築編―』『Survey and Restoration of Western Prasat Top Interim Report 11 Reassembly of the Building Frame of the Central Sanctuary』

『西トップ遺跡調査修復 中間報告11―中央祠堂躯体部再構築編―』『Survey and Restoration of Western Prasat Top Interim Report 11 Reassembly of the Building Frame of the Central Sanctu...

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明日香村の風景のうつりかわり

明日香村の風景のうつりかわり

2022年5月  わたしは普段、奈文研で文化財の写真を撮る仕事をしています。  ここ数年、飛鳥資料館との関わりで、明日香村の風景をたくさん撮影してきました。四季折々の景色や、各集落をまわってその土地の特徴を画像として記録します。飛鳥を研究のフィールドにしている研究員に同行し、魅力的な場所をたくさん教...

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平城宮跡史跡指定100周年 キャラクター キュートぐみ【宮都組】

平城宮跡史跡指定100周年 キャラクター キュートぐみ【宮都組】

平城宮跡史跡指定100周年を記念して、「宮都」に因んだキャラクターが誕生しました! 【キャッチコピー】「平城宮跡や奈良時代、考古学にまつわる「?」が「!」となりますように」 【ねらい】馴染みのない、むずかしい印象のテーマ(出土遺物や遺構)をキャラでゆる~く紹介。 【キャラ設定】一般の幅広い層に受け...

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平城宮跡史跡指定100周年記念ロゴを制作しました

平城宮跡史跡指定100周年記念ロゴを制作しました

令和4年(2022)は、大正11年(1922)に平城宮跡が史跡指定されてから100周年となる年です。 この記念すべき年をさらに盛り上げていくため、奈良文化財研究所では「平城宮跡史跡指定100周年記念ロゴ」を制作しました。 ■デザインコンセプト: 過去と現在が交感し、平城宮跡を未来へ届ける。 ・100...

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ヒラドツツジのある風景

ヒラドツツジのある風景

 来月5月4日は「みどりの日」です。草木が一斉に芽吹き、自然界の生命力をいっそう強く感じる季節となりました。  平城宮跡では今まさに色鮮やかなヒラドツツジ(平戸躑躅)が満開を迎え、咲き誇っています。  ヒラドツツジは長崎県平戸市で改良されたツツジ科の植物です。その歴史は古く、1712年に編纂された『...

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『対照実験を主軸とした東アジア鋳造技術史解明のための実験考古学的研究』

『対照実験を主軸とした東アジア鋳造技術史解明のための実験考古学的研究』

『対照実験を主軸とした東アジア鋳造技術史解明のための実験考古学的研究』を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/122120 目次 例言/说明 目次/目录 研究の経緯と概要/研究经过及概要 第Ⅰ部 対照実験研究...

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