2021年5月14日、文化財論文情報の13164件を文化財論文ナビに一括登録しました。登録データは、以下の通りです。なお本機能においては、論文・報告・総括・資料紹介・事業報告等をすべて総称して論文と呼称しています。 ・遺跡報告内論考データベースのうち、論文掲載書誌が全国遺跡報告総覧に既に登録されてい...
続きを読む平成 28〜令和 2 年度科学研究費助成事業(基盤研究C)研究成果報告書 (課題番号:16K03179)「6 世紀の埴輪生産からみた「部民制」の実証的研究」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/91227 ...
続きを読む飛鳥資料館研究図録 第23冊「骨ものがたり 飛鳥資料館学芸室のお仕事」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/91205 目次 骨ものがたりのはじまり 展示 図録 イベント 広報物 ふりかえり 表紙...
続きを読む2021年5月 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、最初の緊急事態宣言が発令されてから早くも1年が経過しました。収束する気配は一向になく、変異株の流行によって第4波も懸念されています。昨年の今頃は来年には落ち着いているだろうと安易に考えていましたが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。 新...
続きを読む(2024年3月末まで) 飛鳥寺や本薬師寺などの寺院跡や、藤原宮・京跡を発掘しますと、かつてそこに建ち並んでいた数々の建物に葺かれていた古代瓦が大量に出土します。かつて、藤原宮朝堂院東第六堂跡を発掘した際には、コンテナ数が4,000箱にも及ぶ瓦が出土しました(第136次調査、2004~2005年)...
続きを読む*平城宮東院地区の発掘調査(平城第633次) 奈良文化財研究所では60年以上にわたり、継続的に特別史跡平城宮跡の発掘調査をおこなっています。 今回は発掘調査が進んでいく過程をリアルタイムでお楽しみ下さい。 ■平城第633次 平城宮東院の発掘 プロローグ編>>https://youtu...
続きを読む2021年4月26日、このたび、以下の機能を追加しました。 ○遺跡位置表示機能全国遺跡報告総覧には遺跡の抄録情報が集約されており、それぞれ遺跡位置が登録されています。今回、報告書詳細ページで、遺跡位置の地図を簡易表示するようにしました。またデータ登録画面にも地図表示を導入することで、入力ミスの減少も...
続きを読む埋蔵文化財ニュースNo.184(CAO NEWS Centre for Archaeological Operations)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90912 No.184 花粉分析からみた都...
続きを読む奈良文化財研究所研究報告 第27冊「デジタル技術による文化財情報の記録と利活用3-著作権・文化財動画・GIS・三次元データ・電子公開-」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90271 目次 1.総論 [...
続きを読む奈良文化財研究所学報第100冊「日韓文化財論集Ⅳ」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90835 巻頭図版 序 例言 目次 ・日韓古代国家成立期における石工技術の比較研究(廣瀬 覚・高田 祐一) ・古代日...
続きを読む埋蔵文化財ニュースNo.164(CAO NEWS Centre for Archaeological Operations)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/63924 No.164 防災・減災を目指し...
続きを読む■都城発掘調査部 平城地区の仕事紹介 新人研究員垣中健志の史料研究室お仕事探訪#3 木簡探し >>https://youtu.be/qmH7VPUb5HM...
続きを読む■「都城発掘調査部 平城地区の仕事紹介 新人研究員垣中健志の史料研究室お仕事探訪#4 木簡見てみよう」>>https://youtu.be/tUVJZmkJkU0...
続きを読む今回は発掘調査をする前に探査を行う方法をご紹介します。 ■なぶんけんチャンネル「奈良山44号窯の磁気探査」>> https://youtu.be/RTE4s-9nZwM...
続きを読む2021年4月 「産廃」、すなわち「産業廃棄物」とは、『広辞苑』(第六版)では「事業活動によって生ずる廃棄物」とあります。私たちが発掘調査をすると、このような過去の時代の「産廃」ともいえる考古遺物に出会うことがあります。たとえば、鉄鍛冶がおこなわれた鍛冶遺跡を発掘すれば、鉄器の鍛冶の工程で排出され...
続きを読む「奈文研ニュースNo.79、No.80」(NABUNKEN NEWS No.79,No.80)を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 ■No.79 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90707 目次 ・ 文化財防災センターのオープン(高妻 洋...
続きを読む2021年1月23日~3月28日まで、平城宮いざない館企画展示室で、平城宮跡歴史公園第一次大極殿院南門復原整備工事記念特別展として、「鬼神乱舞―護る・祓う鬼瓦の世界―」(主催:奈文研、共催:国交省国営飛鳥歴史公園事務所)を開催しました。 奈良文化財研究所で、これまでまとまって展示されたことが...
続きを読むこの3月、奈文研より、『奈文研論叢』第2号、『奈良の都の暮らしぶり―平城京の生活誌―』、『探検!奈文研』が出版されました。 『奈文研論叢』第2号は、森川 実「土片埦から土片坏へ ―土師器坏Cの法量変化からみた実用器種の変容について―」など8本の論文・資料紹介を掲載しています。 『奈良の都の暮ら...
続きを読む奈良文化財研究所研究報告 第28冊「文化財多言語化研究報告」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90286 目次 例言 Ⅰ論考 [1]文化財の多言語化に失敗しないためには [2]「文化財」を翻訳する ...
続きを読む2021年4月 文化財を扱っていると、調査が一段落した後もずっと、頭の片隅に残り続けることがあります。私の場合、そういう記憶はたいてい、「あれが最良の処置だったのだろうか」と、心に引っかかっている場合です。 図1は、カンボジアのアンコール・ワットの柱に書いてある銘文です。皆様はこれをどう読みます...
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