2021年4月26日、このたび、以下の機能を追加しました。
○遺跡位置表示機能
全国遺跡報告総覧には遺跡の抄録情報が集約されており、それぞれ遺跡位置が登録されています。今回、報告書詳細ページで、遺跡位置の地図を簡易表示するようにしました。またデータ登録画面にも地図表示を導入することで、入力ミスの減少も見込めます。
例)『奈良文化財研究所紀要2016』
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/62863
参考)全国遺跡報告総覧:奈文研抄録データベースの全国遺跡報告総覧への統合完了のお知らせ(2019年7月4日)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2019/07/shoroku.html
○Wikipedia記事に全国遺跡報告総覧登録コンテンツを引用する際の表記を自動表示する機能
近年、ウィキペディアタウン等の活動によって、地域の情報を発信する取り組みが活発化しています。地域の文化財に関わる記事執筆や編集に郷土資料を活用し、Wikipediaに掲載されています。
Wikipediaでは、出典を明記することが重要で、表記スタイルに従う必要があります。書式に従い書誌・著者・URL・DOIなどのID類などを記述する必要があります。
そこで、利便性・効率性・スタイルの正確さを高めるため、表記スタイルを自動表示し、コピー・アンド・ペースト(Copy and Paste)できるアイコンを公開しました。
刊行物、動画、論文それぞれの表記スタイルを用意しました。
例 刊行物)
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90835
例 動画)
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/search-video/item/333