【写真1】高松塚古墳現地でのVR解説 古墳壁画室は飛鳥資料館の新しい研究室として2024年4月に発足しました。キトラ古墳・高松塚古墳の壁画を未来に守り伝えていくため、基礎的な調査研究・保存管理にくわえて、両古墳への関心を深めていただくための公開活用業務にも取り組んでいます。今回は2025年春の壁...
続きを読む第16回写真コンテスト「飛鳥のたてもの」メインビジュアル 毎年夏に開催している飛鳥資料館の写真コンテスト作品展が今年もいよいよスタートします。16回目を迎えた今回は、飛鳥資料館の開館50年を記念し、悠久の歴史とともに人々の暮らしやなりわいを支えてきた飛鳥地域の建物、そして開館から50年ものあい...
続きを読む奈良文化財研究所学報第106冊『石神遺跡発掘調査報告Ⅰ-石造物出土地の調査-』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 本書は明治35・36年(1902・1903年)に須弥山石・石人像が出土した地点を含む、石神遺跡第1~4次調査(1981~1984年)の発掘調査報告です。石造物出土地では...
続きを読む平城宮いざない館で夏期企画展「須恵器をつくる―古代と現代をつなぐ陶の工の物語―」を開催します。<7月12日(土)から8月31日(日)まで> 【画像1】古代の須恵器(寒風窯、飛鳥・藤原地域出土) 須恵器と「陶の工」 「須恵器すえき」とは土師器はじきとともに古代日本を代表する焼き物の一つで、高い...
続きを読む令和7年7月1日(火)、金杉駐中国大使が奈良文化財研究所および平城宮跡にご来訪くださいました。平城宮跡では高橋室長の解説とともに、第一次大極殿から令和4年に竣工した大極門、復原工事中の東楼を遠望され、奈良文化財研究所では本中所長らと意見交換等を行いました。その後、大使は福嶋主任研究員とともに唐招提...
続きを読む去る、令和7年6月21日(土)に奈良文化財研究所第132回公開講演会 飛鳥資料館開館・埋蔵文化財センター設立50周年 史跡飛鳥池工房遺跡出土品重要文化財指定記念「飛鳥池遺跡と保存科学」を当研究所平城宮跡資料館講堂において開催しました。 本中所長の挨拶の後、脇谷室長による「飛鳥池工房遺跡にも見られ...
続きを読む奈良文化財研究所第132回公開講演会「飛鳥池遺跡と保存科学」レジュメを公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/143277 目次 ・講演「飛鳥池工房遺跡にも見られる遺跡の露出展示保存の課題と展望-露出展示遺構の劣化...
続きを読む2025年7月1日、全国文化財情報デジタルツインプラットフォームに新たに文化財の3Dモデルを追加しました。 【追加された3Dモデル例】 大坂城石垣石丁場跡甲山刻印群(兵庫県西宮市) 甲山刻印群E地区展望台周辺(西宮市) 甲山刻印群G地区15番石材(西宮市) 大坂城石垣石丁場跡奥山刻印群(兵庫県芦屋市...
続きを読む2025年7月3日、文化財データリポジトリの登録マニュアルを公開しました。 こちらからダウンロードできます。 各種登録マニュアル・参考資料 - データリポジトリ登録方法 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/abouts/participation 参考)文化財...
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