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第132回公開講演会「飛鳥池遺跡と保存科学」を開催しました

 去る、令和7年6月21日(土)に奈良文化財研究所第132回公開講演会 飛鳥資料館開館・埋蔵文化財センター設立50周年 史跡飛鳥池工房遺跡出土品重要文化財指定記念「飛鳥池遺跡と保存科学」を当研究所平城宮跡資料館講堂において開催しました。

 本中所長の挨拶の後、脇谷室長による「飛鳥池工房遺跡にも見られる遺跡の露出展示保存の課題と展望」、松田主任研究員による「木製遺物の保存処理-手のひらサイズから身の丈サイズまで」、柳田主任研究員による「古代の輝きはなぜくすむ?-飛鳥池遺跡と金属製文化財」、田村主任研究員による「飛鳥池遺跡におけるガラス生産-国産ガラスの誕生と題して」の講演がありました。

 講演会当日は、多数ご来聴いただき、誠に有難うございました。【来聴者数284名】

 当日のレジュメはこちらよりご覧いただけます。
 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/143277

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脇谷室長

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松田主任研究員

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柳田主任研究員

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田村主任研究員

今後の講演会予定について

■第133回公開講演会

予定日時:2025年10月25日(土)
申込方法:後日HPにてご案内いたします。

■西隆寺出土木簡指定記念 特別講演会「西隆寺木簡と西隆寺(仮題)」

予定日時:2025年1213日(土)
申込方法:後日HPにてご案内いたします。

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