「大嘗分」「大嘗贄」と記された木簡 去る2024年は、聖武天皇が即位した神亀元年(724)から1300年の節目にあたる年でした。この記念すべき年に、聖武天皇の大嘗祭に関わる木簡群(約4,000点。うち削屑3,500点以上)がみつかりました。「大嘗分」「大嘗贄」の文言は、木簡に付けられた品が、大嘗...
続きを読む奈良文化財研究所史料第95冊 『縄文原体資料-山内清男コレクションⅠ-』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 山内清男の縄文研究の核心部分ともいえる縄文原体資料の資料集です。 https://sitereports.nabunken.go.jp/142885...
続きを読む「文化財の保存」と聞いて、どんなイメージが浮かぶでしょうか? 博物館に並ぶ金属器や古文書を保護する展示ケース、あるいは遺跡に建てられた覆屋おおいやかもしれません。実はその裏には、遺跡から出土したものを後世に守り伝えていくための、さまざまな科学的な工夫や研究があるのです。 今回、私たち保存修復科学...
続きを読む『国宝・重要⽂化財建造物摺拓本等⽬録』上・下を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 上:https://sitereports.nabunken.go.jp/137014 下:https://sitereports.nabunken.go.jp/137015...
続きを読む『国宝・重要文化財建造物保存図目録』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。 https://sitereports.nabunken.go.jp/137021...
続きを読む平城宮造酒司跡でみつかった井戸 奈良時代には、平城宮に造酒司さけのつかさという酒造りの役所が置かれ、国家的な酒造りがおこなわれました。奈文研の発掘調査によって、この造酒司の遺構も見つかっています。発掘調査で見つかった井戸は、六角形の石敷きで囲まれた特別な構造をしていました。井戸や木樋もくひのほ...
続きを読む下記日時にシステムメンテナンスを実施します。当該日時の間、使用できない時間が発生します。 対象:全国文化財総覧 https://sitereports.nabunken.go.jp/ 日時:2025年5月9日(金) 20:00から20:30 ※作業完了次第、再開...
続きを読む2024年11月9日(土)に現地見学会を開催しました。当日はさわやかな秋晴れとなり、1,201名の方々に調査成果をご覧いただきました。 現地に足をお運びいただき、ありがとうございました。 発表資料はこちらです。 >>全国文化財総覧 発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 室長 和田 一之輔 この夏...
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