平城宮跡史跡指定100周年を記念して、「宮都」に因んだキャラクターが誕生しました!
【キャッチコピー】
「平城宮跡や奈良時代、考古学にまつわる「?」が「!」となりますように」
【ねらい】
馴染みのない、むずかしい印象のテーマ(出土遺物や遺構)をキャラでゆる~く紹介。
【キャラ設定】
一般の幅広い層に受け入れられるようなテイストで表現しつつ、内容は研究者や専門分野の層にも受け入れられるように考証しています。
※キャラクターの詳細情報は、奈文研公式X(旧Twitter)でも発信しています。
【展開】
遺跡の多様性を表現するため、小ネタごとにキャラクターが増えていきます。
また、商用目的以外で活用いただけるように整備した使用ルールは以下の通りです。
(キャラクターの無断複製を禁じます)
→キュートぐみ【宮都組】イラスト使用規則及びデザインマニュアルを公開しました。
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2023/09/cute-illust-kisoku.html
【えんめん犬】
円面硯のようせい。さるまるに何かを書いてほしい時は墨をくわえてやってくる。
ほかにもいろんな「けん」種がいるらしい...。
【ツゲじい】
建物の柱の遺構表示として、平城宮跡に多く存在する。本名は柱本ツゲゾウ。柱本一族の長老。
モワモワしているが、年に何回か直線的なフォルムになる。
【さるまるくん】
土器にえがかれたサルのようせい。いろんな場所( 特に平城宮跡) をたんけんするのが大好き!食いしんぼう。
すきなあそびは「かりうち」。
【ひとがたさん】
木でつくられた「人の形代」。飛鳥・奈良時代を中心にはやったおまじないの道具。
人のわざわいをきゅうしゅうして、水に流される。平和主義で無口。体に厚みがないことを気にしている。
同じ木材から生まれたがきょうだいがいるらしい...。
【かわらびっとちゃん】
かわらのようせい。「がれき」とよばれがちな出土遺物をこよなく愛し、宮都のキュートさを伝えることをライフワークとしている。チャームポイントは、頭の「のきひらがわら」と、「のきまるがわら」のさしば(うちわ)。
【ドーバちゃん】
土でつくられた手のひらサイズのお馬さん。飛鳥・奈良時代を中心にはやったおまじないの道具。足をこわされ、水のあるところに流される(足に骨折歴あり。)「はにわ」やイヌにまちがわれるとへこみがち。
■プレスリリース
https://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/10078