秋風が心地よい季節になりました。平城宮跡周辺を歩いていると、ふと鼻をかすめる甘い香りが漂ってきます。その香りの正体はキンモクセイ(金木犀)です。
平城宮跡は今、秋風にのって運ばれたキンモクセイの優しい香りで包まれています。キンモクセイについては「キンモクセイの香る季節」(2016年10月20日)をご覧ください。
少し足を伸ばして東院地区を訪れますと、穂が開き始めたばかりのオギが風になびき美しい景観がひろがっています。
オギの穂は開き始めの頃はうっすらと茶色の色彩が目立ちますが、開ききった穂は透き通るような純白になります。さらにこれから11月下旬頃にかけて見頃を迎えます。
爽やかな秋風に吹かれながら、平城宮跡をゆったりと散策してみませんか。
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 キンモクセイ(以下同) | |
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 平城宮跡資料館から駐車場までの生垣 | |
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 推定宮内省付近 | |
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 第一次大極殿付近 | |
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 オギ(以下同) | |
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 東院庭園付近 | |
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 東院庭園付近 | |
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 東院庭園付近から朱雀門を望む | |
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 東院庭園付近 | |
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 東院庭園付近 | 
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