2026年3月7日(土)、石神遺跡東方の発掘調査(飛鳥藤原第220次)の現地見学会を開催しました。
当日は431名の方にご参加いただきました。
発表資料はこちらです。 >>全国文化財総覧
今回の発掘調査では、石神遺跡の東方を調査しました。その結果、今回の調査区の西方で過去に検出した7世紀前半および中頃の石神遺跡の南限区画塀が今回の調査区まで延びないことを確認し、当該期の石神遺跡の範囲を再検討する必要性が生じました。いっぽうで、7世紀後半から末の区画を新たに検出し、当該期の遺構が飛鳥寺の北方に展開することが判明しました。この時期の施設は飛鳥寺を意識して造られており、石神遺跡と飛鳥寺の強い関係性がうかがえます。このように、今回の調査では、石神遺跡東方(飛鳥寺北方)の7世紀における土地利用の実態を考えるうえで重要な成果を得ることができました。
石神遺跡およびその東方区域の調査は今後も継続する予定です。さらなる調査成果にご期待ください。

