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令和4年度遺跡整備・活用研究集会報告書『近世・近代における旧跡・名所の保存顕彰』

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令和4年度遺跡整備・活用研究集会報告書『近世・近代における旧跡・名所の保存顕彰』を公開しました。

https://sitereports.nabunken.go.jp/142220

Ⅰ 研究報告

令和4年度 遺跡整備・活用研究集会開催概要

1.徳川光圀の文化財保護    鈴木 暎一 (茨城大学 名誉教授)

2.近世尾張藩における史蹟の保存と顕彰 羽賀 祥二 (名古屋大学 名誉教授)

3.福岡藩における大宰府跡の保護・顕彰 一瀬 智 (九州国立博物館)

4.仙台伊達藩による平泉の遺跡の保護顕彰 佐藤 嘉広 (岩手大学平泉文化研究センター)

5.紀州徳川藩における名勝和歌の浦の顕彰―「望海楼遺址碑」・「 奠供山碑 」 をめぐって― 藤本 清二郎 (和歌山大学 名誉教授)

総合討議の記録

Ⅱ 事例報告

1.旧弘道館(水戸)とその跡地の活用と保存      小圷 のり子 (弘道館事務所 主任研究員)

2.種里城跡の保存顕彰―弘前藩主津軽氏発祥の地―    中田 書矢 (鰺ヶ沢町教育委員会)

3.松平定信による遺跡の保存顕彰―白河関跡を中心として― 内野 豊大 (白河市文化財課/白河市歴史民俗資料館 副館長)

4.描かれた過去と遺産―貝原益軒による古戦場図作製を事例に― 竹内 祥一朗 (奈良文化財研究所)

Ⅲ 総括

近世・近代における旧跡・名所の保存顕彰 内田 和伸 (奈良文化財研究所)

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