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『奈良文化財研究所紀要2020』

『奈良文化財研究所紀要2020』を公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。

https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/72568

目次

Ⅰ 研究報告

 鎌倉時代再建の東大寺東塔 -東大寺東塔の復元研究2-
 古代鋳銅製建築金具の線彫り工程の検証 -第一次大極殿院の復原研究29-
 第一次大極殿院における扁額の検討 -第一次大極殿院の復原研究30-
 ウワナベ古墳造出裾採集の須恵器・土製模造品
 平城宮東院地区における埴輪生産の契機と供給先
 讃岐仲村廃寺の川原寺式軒丸瓦と川原寺601C
 藤原宮式軒平瓦6643Eの生産地
 平城宮・京出土の須恵器臼
 須恵器の墨ぼかしは「炭」ぼかし
 年輪年代学的手法による平城宮第一次大極殿院西楼出土木簡の検討
 湯浅町の歴史的建造物 -調査概要とみかん農家の特徴-
 高野山の歴史的建造物にみる復興の履歴
 近代高山の料亭建築と大工・施工業者について -料亭洲さきを事例として-
 昭和初期の倶楽部建築における家具の様相 -綿業会館を事例に-
 園芸農林業がつくる京都周縁の風景
 遺跡現地の活用の促進 -平城宮跡の活用に関する実践的研究-
 文化財研究と地域をつなぐ実践 -飛鳥資料館の取り組みから-
 奈良県小学校社会科副読本の改訂と平城宮跡 -ESD にもとづく総合学習の教材として-
 台湾の921地震に関連する災害遺構の展示・活用 -921地震教育園区の事例-
 全国の模範となる多言語化に向けて -関西での文化財機構の取り組みについて-
 遺跡抄録情報の現状と可能性
 画像認識技術の文化財データへの適用実験
 史的文字データベース連携検索ポータルサイトの公開
 嵯峨天皇寵人考
 東北アジアにおける土器の起源についての新知見
 唐代以前における三叉トチンの変遷
 西トップ遺跡の調査と修復 -中央祠堂基壇部の解体・再構築-
 西トップ遺跡の建築調査 -2019年度の成果-

Ⅱ 飛鳥・藤原宮跡等の調査概要

1 藤原宮の調査

 藤原宮大極殿院の調査 -第200次
 藤原宮西南官衙地区、四分遺跡の調査 -第201-1次
 藤原宮外周帯の調査 -第201-3次
 藤原宮東方官衙南地区、高殿環濠の調査 -第201-5次
 藤原宮の礎石建物 -第107次
 藤原宮下層運河SD1901Aの検討 -第198次
2 藤原京の調査
 藤原京左京八条三坊の調査 -第202次
 藤原京左京九条・十条三坊整地土の土器 -耳成線第1・2次
3 飛鳥地域等の調査
 飛鳥寺旧境内の調査 -第197-6次
 大官大寺南方の調査 -第199・203次
 甘樫丘東麓遺跡SK189の土器 -第157次
 飛鳥地域出土の風鐸 -第197-2次、大官大寺第3・5次
 石神遺跡出土の東北系黒色土器 -石神遺跡第3~8・11次ほか

Ⅲ 平城宮跡等の調査概要

1 平城宮の調査

 平城宮第一次大極殿院東方の調査 -第612次
 平城宮東方官衙地区の調査 -第615次

2 平城京と寺院等の調査

 平城京左京二条二坊十一坪の調査 -第611次
 法華寺境内の調査 -第616次
 法華寺庭園の調査 -第618次
 東大寺東塔院の調査 -第617次
 平城京右京北辺北方の調査 -第610次
 平城京出土の外面同心円叩きを有する甕 -第149次
 平城京出土の燃えさし -第524次
 年輪年代学的手法を用いた出土木製品の検討 -第601次
 平城京出土須恵器の胎土分析
 平城宮・京出土の遊戯具(1)

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