奈良文化財研究所研究報告 第27冊「デジタル技術による文化財情報の記録と利活用3-著作権・文化財動画・GIS・三次元データ・電子公開-」を電子公開しました。 本文をPDFで閲覧いただけます。
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/90271
目次
1.総論
[1] デジタル時代において文化財専門家に求められること
2.著作権・知的財産権
[2] 文化財動画をYouTubeで公開する際の注意点
[3] 制度を使いこなす上での3つのレイヤー
3.文化財多言語化の状況
[4] 中国「数字文博」の歩み-考古学・博物館学におけるデジタル施策-
[5] 韓国と日本の史資料オープンデータの現況と展望-韓国史データベースと国立公文書館デジタルアーカイブの比較を通じて-
[6] 日本における時代情報のPeriodOへの登録
4.文化財動画の取り組みと効果
[7] 文化財の調査と活用のための文化財動画の潜在的な可能性
[8] 埋蔵文化財保護行政における動画のあり方を考える
[9] 文化財動画ライブラリーとYouTube-文化財動画が効果的に視聴されるために-
[10] 埋蔵文化財センターによる動画の公開
[11] 市町村における全国遺跡報告総覧の活用事例-三重県明和町-
5.GIS
[12] 考古学・文化財地理空間情報のオープンデータ化、整備と活用
[13] 刊行物およびGISによる遺跡地図の公開状況
6.デジタル技術による記録とデジタルアーカイブ
[14] デジタル技術を利用した金工品の実測図作成法試論
[15] 文化財業務で使える国立国会図書館の電子図書館事業
[16] 考古学デジタルデータのアーカイブにおけるビジネスモデル-イギリスADSの事例から-
7.文化財三次元データの取り組みと効果
[17] ミュージアムにおける3D モデルの公開-大阪歴史博物館の場合-
[18] 熊本県での文化財三次元データ活用の事例
[19] 人口減少が著しい飛驒市で文化財データ公開を進める意義
[20] 公開を目的とした3Dモデルのデータ量削減方法
8.文化財報告書の電子公開と図書館
[21] 埋蔵文化財情報のデジタル化-岡山県の事例-
[22] 福岡市における発掘調査報告書のデジタル化と公開について
[23] 全国遺跡報告総覧の課題と展開
[24] 法人調査組織における報告書等の電子化と情報公開について
[25] 2020年度数字で見る全国遺跡報告総覧
English Table of Contents
表紙