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平城宮跡東院地区の発掘調査 (平城第584次調査) の現地説明会のご報告

平成29年5月21日(日)、平城宮跡東院地区の発掘調査 (平城第584次調査) の現地説明会を開催しました。
当日は519名の方にご参加いただきました。

発表資料はこちらです。 >>学術情報リポジトリ

 

発掘担当者からのコメント:都城発掘調査部 研究員 山藤正敏

 昨年4月に着任してから初めて、発掘調査を担当しました。冬現場班から引き継ぎましたが、多くの方々のご協力のおかげで調査は順調に進み、無事に現地説明会を開催することができました。説明会当日は、季節外れの猛暑にもかかわらず多くの皆様にお越しいただき、本当にありがとうございました。

 今回の調査では、以前の調査区から続く建物群の全容を解明したのみならず、大型南北棟建物が並んで検出されるなど、様々な成果が得られました。これらの中から特に目立つものを選択して紹介しなければならなかったのは悩ましいことでしたが、裏を返せばそれだけ意味のある成果に恵まれていたのだと感じています。

 現在は埋め戻しなどの撤収作業を行なっており、5月いっぱいで調査は終了します。今後は調査成果の整理を順次実施し、詳細を明らかにしていく予定です。整理された調査成果をまた皆様に紹介できれば幸いです。

 

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