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文化的景観資料集成第2集『文化的景観保存計画の概要(Ⅱ)』の刊行

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景観研究室では、文化的景観資料集成第2集『文化的景観保存計画の概要(Ⅱ)』を刊行しました。本シリーズは、景観研究室が継続的に進めている文化的景観の基礎的・体系的な調査研究に関する成果の一環として刊行しているものです。
 
今回刊行する第2集は、2010年3月に刊行した文化的景観資料集成第1集『文化的景観保存計画の概要(Ⅰ)』に続くものになります。
 
第2集では、2010年4月〜2013年3月に新規及び追加選定された重要文化的景観について、文化的景観及びその保存計画の概要(抜粋)を掲載しています。あわせて、2013年3月までに刊行された文化的景観の価値調査報告書の目次一覧、都道府県条例における文化的景観の位置付け等についても掲載しております。
 

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本書作成にあたっては、関係市町村、第一法規株式会社、文化庁文化財部記念物課より、多くのご協力を賜りました。厚く御礼申し上げます。
 
今後、関係自治体や大学のほか、全国の都道府県及び大学図書館にも配布してまいりますので、ご活用いただければ幸いです。
また、冊子の一部につきましては、奈良文化財研究所学術情報リポジトリでもPDFにて公開しておりますので、ご覧ください。
 
 
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[目次]
Ⅰ 文化的景観保存計画の概要
Ⅱ 追加選定及び文化的景観保存計画改訂版の概要
Ⅲ 文化的景観価値調査報告書目次一覧
Ⅳ 都道府県における文化的景観保護
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なお、今年度後半には、2013年9月以降に選定された地区の保存計画の概要を中心に掲載した、文化的景観資料集成第3集『文化的景観保存計画の概要(Ⅲ)』を刊行予定ですので、どうぞご期待ください。
 
※「重要文化的景観」とは、文化的景観の中でも特に重要なものについて、都道府県又は市町村の申出に基づいて,国によって選定された地域のことです。選定申出にあたっては、文化的景観としての価値調査や保存計画の策定等が必要となってきます。
 平成27年3月末現在,全国で47件の重要文化的景観が選定されており、その数は毎年増加しています。
 参考:重要文化的景観選定地一覧
 
 
(景観研究室)
 

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