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西トップ遺跡通信3(2012年3月14日) [Western Prasat Top 3]

 本日南祠堂躯体部の北面の仮組が終了しました。北面は扉口を5段石材でふさいでいます。躯体部の内部落下石材の中から西面をふさぐ石材も見つかったので、南祠堂は東側だけに開口部を持つ建物であることがわかりました。
 
 この後15日には躯体部の下面、上成基壇上面の実測と写真撮影を終え、基壇部に番付を施す作業に入ります。
 
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南祠堂躯体部仮組状況

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