10月23日からは二十四節気の「霜降(そうこう)」にあたり、霜が初めて降りる頃とされています。
朝晩の冷え込みが急に強まり、宮跡を渡る風にも冷気を感じるようになってきました。
樹木は色づき始め、平城宮跡の秋の風物詩となりましたオギやススキは銀色の穂を風に揺らしています。
散策の道すがら、推定宮内省の屋根に野鳥が一羽舞い降りました。ハヤブサの仲間の「チョウゲンボウ」です。
チョウゲンボウは秋から冬にかけて平地の農耕地や草原で見られる野鳥で、平城宮跡の近隣でも繁殖しているようです。
秋が深まる宮跡に是非一度お越しください。
第一次大極殿を望む
第一次大極殿とオギ
素屋根と復原中の第一次大極殿院南門
チョウゲンボウ(長元坊)
チョウゲンボウ(長元坊)
ミゾソバの蜜を吸うツマグロヒョウモン(以下同)
セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウとススキの穂
朱雀門とオギ
朱雀門とセイタカアワダチソウ
朱雀門とオギ
朱雀門とオギ
撮影場所
クリックで拡大していただけます