催し物 2013年度 Events

展覧会

平城宮跡資料館春期企画展「発掘速報展平城2012」

 毎年恒例の「発掘速報展」では、本年度調査した3つの遺跡(平城京左京三条一坊一・二坪、薬師寺食堂、法華寺周辺)の調査成果を報告します。今回の発掘速報展のテーマは、"発掘調査員の頭の中を旅する!"。会場内を発掘調査員の思考をたどるように歩み、遺跡を解明する気分を味わってみてください。

【会 期】

2013年3月16日(土)~6月2日(日)
※月曜休館。月曜が祝日の場合は火曜日休館

【開催会場】

平城宮跡資料館 企画展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

ギャラリーイベント】

会期中毎週金曜日14:30~ ※5/3は除く

※テーマは予告なしに変更することがあります。  5月13日に一部テーマを変更しました。

3月22日
展示全体解説
3月29日
春休み!こどもクイズ大会
4月5日
春休み!こどもクイズ大会
4月12日
平城京左京三条一坊一・二坪
4月19日
展示全体解説
4月26日
薬師寺食堂
5月10日
平城京をもっと知りたい!大人クイズ大会
5月17日
展示全体解説
5月24日
平城京左京三条一坊一・二坪
5月31日
法華寺周辺
【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

平城宮跡資料館サイトはこちらへ

飛鳥資料館春期特別展「飛鳥寺2013」

 崇峻天皇元年(588年)に造営が開始された日本最初の本格的な寺院"飛鳥寺"。
 奈文研は、今から半世紀以上も前の昭和31~32年に、坪井清足、鈴木嘉吉両元所長ら、私たちの大先輩たちを調査員として、この飛鳥寺を発掘調査しました。飛鳥資料館では、その成果をもとに昭和61年に「飛鳥寺」展を開催しました。その後も飛鳥寺に関わる調査・研究も様々な進展があり、飛鳥寺に対する理解は、より深まっています。今回、「飛鳥寺2013」展として、あらたな研究の成果を紹介します。同時に、飛鳥寺研究の原点となった昭和31~32年の発掘調査時に、私たちの先輩が残した図面や写真などの記録類の展示を企画しました。
 今一度、飛鳥寺建立の意義と、その遺構や文化財を残してきた飛鳥の風土について思いを馳せていただければ幸いです。

【会 期】

2013年4月26日(金)~6月2日(日)
※会期中無休

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【料 金】

一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料  ※( )は20名以上の団体

【主な展示品】

・昭和31~32年発掘調査野帳類
・元興寺古材(元興寺)
・飛鳥寺創建期瓦とその同笵瓦(奈文研)
・飛鳥寺塔心礎出土品
・百済瓦(帝塚山大学附属博物館)
・他

【国際博物館の日記念講演会】

日時:5月18日(土)
時間:午後1時開場、1時30分開演
会場:飛鳥資料館講堂
「最近の東アジアの研究成果から見た飛鳥寺」
東北学院大学教授 佐川正敏氏
*事前申し込み不要

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飛鳥資料館夏期企画展「飛鳥・藤原京を考古科学する」

 遺跡の発掘調査や文化財の調査研究あるいは保存修復をおこなう上で、遺物の材質・構造調査、遺跡の保存環境調査、動植物遺存体による古環境の復元、木質文化財の年代測定、遺跡の計測・探査など、自然科学的手法を応用した調査研究はたいへん大きな役割を果たします。これらは「考古科学」と呼ばれており、奈文研では埋蔵文化財センターが中心となって研究を進めています。
 飛鳥・藤原京の調査においても、こうした考古科学の活躍は目覚ましいものがあります。そこで今回は、飛鳥・藤原京を主な舞台に、発掘調査から整理作業における考古科学の役割と成果を分かりやすく紹介する展覧会を企画しました。実際に調査で用いた機器類とともに、調査の対象となった考古資料もまじえつつ、奈文研における考古科学の最前線をご紹介します。

【会 期】

平成25年8月1日(木)~9月1日(日)*月曜休館(8月15日は無料入館日)

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【料 金】

一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料  ※( )は20名以上の団体

【主な展示品】

・藤原宮大極殿院南門出土地鎮具
・高松塚古墳版築層はぎとり
・藤原宮出土動物骨
・分析・探査・三次元計測機器類
  他

【ギャラリートーク】

日時:5月18日(土)
日時:8月4日(日)・18日(日) 午後1時半から
会場:飛鳥資料館講堂
会場:飛鳥資料館 特別展示室
*事前申し込み不要

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平城宮跡資料館夏期企画展「平城京どうぶつえん-天平びとのアニマルアート-」

 今年の夏、資料館に「平城京どうぶつえん」が期間限定オープンします。ウマ・サル・ヒツジ・イノシシ・カメ・トリ...。平城宮や平城京の発掘調査で、ひょっこりと姿をあらわした"動物"が大集合します。彼らは、天平びとが様々な思いを込めてつくり出した動物たち。そして、実際に平城京に住んでいた動物のホネも並びます。
平城京のどうぶつがまるごとわかる、平城京どうぶつえん。お子さまから大人の方まで、ご来園お待ちしております。

【会 期】

2013年7月13日(土)~9月23日(祝・月)※月曜休館。月曜が祝日の場合は火曜日休館

【場 所】

平城宮跡資料館 企画展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

ギャラリーイベント】

7月26日~8月30日までの毎週金曜日14:30~

※全6回のうち、お好きな2回参加された方にはステキなどうぶつグッズプレゼント!
※スケジュールは入れ替わることがあります。変更の際はこのページで告知いたします

7月26日
モッキ博士のおもしろどうぶつ講座
8月2日
おやこワークショップ
8月9日
ホネホネ博士のおもしろどうぶつ講座
8月16日
おやこワークショップ
8月23日
ドキドキ博士のおもしろどうぶつ講座
8月30日
モッカン博士のおもしろどうぶつ講座
【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

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藤原宮跡資料室 平成25年夏季速報展

 都城発掘調査部・飛鳥藤原地区にある藤原宮跡資料室では、毎年、エントランスロビーにて発掘成果の速報展示と研究成果の公開を適時おこなっています。
 このたび、2013年8月初旬にこの展示替えをおこない、飛鳥藤原における考古学の最新情報をご紹介しております。
 今回は、礎石建物の発見された藤原宮東方官衙北地区の発掘調査速報のほか、藤原宮出土瓦や、石神遺跡ほか出土の銅製人形に関する研究成果を展示しております。特に銅製人形はあまり見ることのできない遺物です。 今回の速報展示のうち、銅製人形の展示は2013年10月頃までの期間限定ですので、ぜひお立ち寄りください。

【場 所】

藤原宮跡資料室ロビー

【開館時間】

9:00~16:30

【休館日】

年末年始および展示替え期間中

【入館料】

無料

【アクセス】

周辺地図



飛鳥資料館 平成25年度ミニ企画展「日光男体山のかがやき-山岳信仰奉賽鏡の世界-」

 下野国日光の地に空高くそびえ立つ男体山は、古来、二荒山神社の神体山として、厚い信仰をあつめてきました。奈良時代も終わりの頃、勝道上人によって開山されたと伝えられ、実際に山頂からは、修験者が奉賽した奈良時代後半から江戸時代に至るまでのおびただしい数の出土品が見出されています。
 山頂遺跡出土品は、仏具、鏡、印、銭貨、農工具、玉、武器、馬具、陶磁器など多種にわたり、なかでも、200面ちかくにおよぶ平安時代の八稜鏡は、全国的に見て類まれな資料群といえ、その大部分は重要文化財に指定されています。
 今年度、奈良文化財研究所飛鳥資料館では、平成13年度以来継続してすすめている、東アジア金属工芸史研究の一環として、この男体山山頂出土鏡の研究をおこなうことになりました。短期間ではありますが、日光男体山の至宝がこれほどまとまって栃木県外で公開されるのは初めてのことです。雲かすむ山の頂に運ばれた奉賽鏡の霊妙なる世界を、ご覧いただければと思います。

【会 期】

2013年9月10日(火)~9月16日(祝・月)
※会期中無休

【場 所】

飛鳥資料館 特別陳列室(1階)

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)
※14日(土)、15日(日)の午後6時~午後9時は「飛鳥光の回廊」にともない、無料開放いたします。

【料 金】

一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料  ※( )は20名以上の団体

【主な展示品】

・日光男体山山頂出土青銅鏡178面
 ※9月10日(火)~12日(木)、9月13日(金)~16日(祝・月)の二期に分け、それぞれ半数ほど展示いたします。

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飛鳥資料館 平成25年度秋期特別展
竹内街道1400年記念/奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)設立40周年記念
「飛鳥・藤原京への道」

 いまから1400年前にあたる推古天皇21年(613)11月のこと。「難波より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」という記事が『日本書紀』にあります。この大道とは、奈良と大阪をむすぶ竹内街道と、それにつながる横大路をさすと一般的に考えられています。 また今年は、奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)の前身にあたる奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部が昭和48年(1973)に設立されてから40年にあたります。
 そこで秋期特別展として、飛鳥と藤原京の道をテーマとする展覧会を企画いたしました。東西方向の横大路や南北方向の上ツ道・中ツ道・下ツ道、山田道などは古代の主要な交通路であり、のちには藤原京造営の基準となり、条坊に取り込まれます。国内外へ往来するさまざまな人や物も、これらの道を通ったことでしょう。
 今回の展示では、奈良文化財研究所の発掘調査成果を中心として、飛鳥・藤原京の道とその造営、道を通じて国内外の各地から運ばれてきたさまざまな物品、道と戦い、祭祀といった内容に焦点をあて、古代の道をめぐるさまざまな研究成果をご紹介します。

【会 期】

平成25年10月18日(金)~12月1日(日)※会期中無休

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【料 金】

一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満、65歳以上は無料  ※( )は20名以上の団体

【主な展示品】

・新羅土器・施釉陶器 飛鳥・藤原京出土
・山田道 敷葉遺構 石神遺跡出土
・壬申の乱模型
・富本銭 飛鳥池遺跡出土
・各地の土器・瓦 飛鳥・藤原京出土
・荷札木簡 飛鳥・藤原京出土
・金属製人形・木製人形・斎串・土馬 飛鳥・藤原京出土
 他

【特別展記念講演会】

日時:11月16日(土)
時間:午後1時開場、1時30分開演
会場:飛鳥資料館講堂
「飛鳥へ続く道」
近江俊秀氏(文化庁文化財部記念物課文化財調査官)
*事前申し込み不要

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藤原宮跡資料室 飛鳥藤原宮跡発掘調査部設立40周年記念「写真でふりかえる発掘調査40年」

 今年は、奈良国立文化財研究所・飛鳥藤原宮跡発掘調査部(現、奈良文化財研究所・都城発掘調査部 飛鳥・藤原地区)が昭和48年(1973)に設立されてからちょうど40年にあたります。これを記念して、これまで私たちが飛鳥・藤原地区でおこなってきた主要な調査を、写真で振り返る展示を企画しました。写真パネルとDVDをつかって、初めての公開となるものもふくめ、100枚近い写真でこれまでの調査成果をご紹介します。飛鳥、藤原の地に秘められた歴史の厚みを感じていただける展示になっております。飛鳥資料館の特別展とあわせて、ぜひお立ち寄りください。

【会 期】

平成25年10月15日(火)~12月27日(金)

【場 所】

藤原宮跡資料室ロビー

【開館時間】

9:00~16:30

【休館日】

会期中無休

【入館料】

無料

【アクセス】

周辺地図

平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展-木簡学ことはじめ-」

 秋は正倉院展の季節です。奈良文化財研究所 平城宮跡資料館では、奈良国立博物館でおこなわれる正倉院展の時期にあわせて、『地下の正倉院展』を開催します。7回目となる今年のテーマは「木簡学ことはじめ」。今からちょうど50年前の1963年、平城宮跡のSK820と呼ばれるゴミ捨て土坑から多量の木簡が出土しました。本展示では、この大発見をきっかけに木簡学が大きな成長を遂げていく過程を描きます。

【会 期】

2013年10月19日(土)~12月1日(日) 月曜休館(11月4日は開館)

【場 所】

平城宮跡資料館 企画展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【展示期間】

会期中、木簡の展示は3期に分けておこないます
Ⅰ期:10月19日(土)~11月1日(金)
Ⅱ期:11月2日(土)~11月17日(日)
Ⅲ期:11月19日(火)~12月1日(日)

【ギャラリートーク】

第1回:10月25日(金)
第2回:11月8日(金)
第3回:11月22日(金)
各回14:30~ 事前申し込み不要

【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

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藤原宮跡資料室ロビー パネル展示「震災復興調査とその支援」

 東日本大震災から3年。現在、被災各地では復興事業が進められ、それに伴って多くの発掘調査がおこなわれています。奈文研では、これまで実施してきた文化財レスキューに加え、こうした復興調査の支援もおこなっています。今回の展示では、奈文研が携わった復興調査の概要や最新技術を写真パネルで紹介しています。
 被災地復興への支援と想いを新たにする機会になれば幸いです。

【場 所】

藤原宮跡資料室ロビー

【開館時間】

9:00~16:30

【会期】

2014年1月23日(木)~2014年5月頃予定

【入館料】

無料

【アクセス】

周辺地図


飛鳥資料館 平成25年度冬期企画展「飛鳥の考古学2013」

  飛鳥資料館では、奈良県立橿原考古学研究所や明日香村教育委員会と協力して、飛鳥地域の遺跡の発掘調査や調査研究成果を紹介する冬期企画展「飛鳥の考古学」を平成18年度から開催してまいりました。今年度で8回目となります。
 今回は、奈良文化財研究所・奈良県立橿原考古学研究所・明日香村教育委員会の3機関が継続的に調査を進めてきました国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内遺跡の発掘調査成果を一堂に会する展覧会を企画いたしました。
 また、工房施設の可能性がある遺構が姿を現した甘樫丘東麓遺跡の発掘調査、石造物の位置と導水施設の構造が明らかとなった飛鳥京跡苑池の発掘調査、「槻の樹の広場」にふさわしい石敷が検出された飛鳥寺西方遺跡の発掘調査など、注目を集めた最新の発掘調査成果も紹介いたします。

【主 催】

奈良文化財研究所飛鳥資料館・奈良県立橿原考古学研究所・明日香村教育委員会

【会 期】

平成26年2月14日(金)~3月16日(日)※月曜休館

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【料 金】

一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満、65歳以上は無料  ※( )は20名以上の団体

【主な展示品】

・国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内遺跡出土品(奈良文化財研究所・橿原考古学研究所・明日香村教育委員会)
 甘樫丘東麓遺跡(飛鳥・藤原171次)出土品(奈良文化財研究所)
 飛鳥京跡苑池(第7次調査)出土品(橿原考古学研究所)
 飛鳥寺西方遺跡出土品(明日香村教育委員会)
 於美阿志神社石塔婆埋納品(重要文化財)(於美阿志神社奉賛会)

【ギャラリートーク】

日時:2月22日(土)・3月9日(日) 午後1時半~
 会場:飛鳥資料館 特別展示室
  *事前申し込み不要

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講演会

国際シンポジウム「東南アジア歴史街道を行く-ミャンマーからタイへ、そしてカンボジア-」

【日 時】

2013年5月23日(木)17:30-19:30(入場無料)

【場 所】

上智大学2号館1702会議室
JR・地下鉄(丸の内線・南北線)四ツ谷駅3分

【主 催】

上智大学アジア人材養成研究センター

【連携機関】

京都大学東南アジア研究所「東南アジア研究の国際共同研究拠点」、京都大学地域研究総合情報センター、奈良文化財研究所

【開催趣旨】

 この国際シンポジウムは、京都大学・奈良文化財研究所・上智大学が連携し、最近の東南アジア歴史研究についてご発表いただきます。特にミャンマー考古学に造詣が深いロンドン大学のElizabeth Moore先生を迎えて、ミャンマー政府が世界遺産登録を目指す「ピュー遺跡群(9世紀)」についてご報告いただき、これまで日本で紹介されたことのないピュー族の文化についてご報告いただきます。  併せて、地域情報学の構築分野から、タイ国のSurat Lertlum先生がタイの歴史街道(王道)について報告があります。カンボジアからはIm Sokrity氏がカンボジアの歴史街道(王道)についてご報告いただきます。
 この国際シンポジウムは、ミャンマー・タイ・カンボジアの3カ国で進められております新しい研究活動でございます。どうぞご出席くださいますようご案内申しあげます。

【プログラム】
17:30 挨拶
 石澤良昭(上智大学アジア人材養成研究センター所長)
17:35-18:10 「ミャンマー考古学とピュー遺跡」
 Elizabeth Moore(ロンドン大学東洋研究所)
18:10-18:20 「東西回廊プロジェクトについて」趣旨説明
 柴山守(京都大学地域研究統合情報センター・特任教授)
18:20-19:00 「王道研究」
 Surat Lertlum(タイ),Im Sokrity(カンボジアAPSARA機構・研究員)
19:00-19:30 質疑応答
 司会:杉山洋(奈良文化財研究所企画調整部部長)
日・英 同時通訳がつきます
【連絡先】

上智大学アジア人材養成研究センター
東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL:03-3238-4136/FAX:03-3238-4138

チラシのご案内 (1.3MB)

第112回公開講演会(聴講無料)のご案内「先史時代の大陸と日本列島」

【日 時】

2013年6月29日(土)13:00- (聴講無料)

【場 所】

奈良市佐紀町 平城宮跡資料館 講堂
(近鉄西大寺駅下車 東へ徒歩10分)
<専用駐車場はありません。公共交通機関でお越し下さい。>

【定 員】

先着 250名(事前申込み順)

【テ ー マ】

「先史時代の大陸と日本列島」

【プログラム】
◎ 特別講演「貨幣とは何か-最古の貨幣をめぐる議論」
 奈良文化財研究所長 松村恵司
◎ 講演 「日本らしさのはじまり」
 都城発掘調査部 考古第三研究室 研究員 森先一貴
◎ 講演 「海を越えてきたもの、こなかったもの」
 都城発掘調査部 考古第一研究室 研究員 庄田慎矢
【申込み方法】

 住所、氏名、年齢、電話番号、を明記の上メール kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)

又は『FAX0742-30-6750』へお申し込みください。
追って、参加の可否を回答いたしますので、FAXでお申し込みの場合は,必ず返信用のFAX番号をご記入ください。

●先着250名様で申込を締め切らせていただきます。あしからず、ご了解くださいますようお願いいたします。
●メール1送信につきお一人さまのお申し込みでお願いします。
同じメールアドレスを使って複数のお申し込みをしていただいても差し支えありませんが、1送信につきお一人さまでお願いします。

なお、当日の講演会レジメは、1部500円と有償で販売させていただきます。

【連絡先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部連携推進課 広報企画係
E-mail:kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6753 Fax 0742-30-6750

チラシのご案内 (3.6MB)

特別講演会『「歴史の証人」木簡を究める』

【日 時】

2013年9月22日(日)10:00~16:00

【場 所】

有楽町朝日ホール
(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)

【主 催】

独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

【後 援】

文化庁、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、橿原市教育委員会、
明日香村教育委員会、朝日新聞社

【定 員】

600名(入場無料、要・参加申込み)
※講演資料集は、有償(1部 500円)で販売します。

【プログラム】
10:00~10:05 開会挨拶
 松村 恵司(所長)
10:05~10:35 木簡を掘る 
資料としての木簡、木簡の出土と整理

 渡辺 晃宏(都城発掘調査部 史料研究室長)
10:35~11:05 木簡を探る
木簡が明らかにした歴史の諸相

 山本 祥隆(都城発掘調査部 史料研究室研究員)
11:05~11:35 木簡を読む
木簡の情報を読み取り記録する

 桑田 訓也(都城発掘調査部 史料研究室研究員)
11:35~12:05 木簡を広げる
古代以外の、さまざまな地域の木簡

 山本  崇(都城発掘調査部 主任研究員)
昼食休憩
13:05~13:35 木簡と文字
データベース、木簡の文字

  井上  幸(都城発掘調査部 史料研究室特別研究員)
13:35~14:05 木簡を伝える
木簡の科学的な分析、保存処理と伝来環境

  高妻 洋成(埋蔵文化財センター 保存修復科学研究室長)
休憩
14:30~15:55 木簡研究の過去・現在・未来
質疑応答・自由討論など

司 会・進行:戸丸 彰子(アナウンサー)、
      馬場  基(都城発掘調査部 主任研究員)

参加者:佐藤  信(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)、
    耒代 誠仁(桜美林大学総合科学系 専任講師)、
    渡辺 晃宏、山本 祥隆、桑田 訓也、山本  崇、
    井上  幸、高妻 洋成
15:55~16:00 閉会
【お問い合わせ先】

シンポジウム事務局(株式会社クバプロ内)
郵便番号102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
TEL:03-3238-1689 FAX:03-3238-1837
E-mail:nabunken0922☆kuba.jp(☆を@に変えてください。)

【お申し込み方法】

ホームページ上 のお申し込みフォームにて事務局までお申し込みください。

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国際シンポジウム「集落・町並みの調査と保存・活用―第5回 日中韓建築文化遺産保存国際学術会議」

【日 時】

2013年11月13日(水)13:00-17:50
     14日(木) 9:30-15:00

【場 所】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂

【主 催】

奈良文化財研究所・中国文化遺産研究院・ 韓国国立文化財研究所

【開催趣旨】

  奈良文化財研究所建造物研究室では、中国文化遺産研究院発展研究所および韓国国立文化財研究所建築文化財研究室と学術交流をおこなっており、2009年からは各国でシンポジウムを開催しています。今年度は「集落・町並みの調査と保存・活用」をテーマに、奈良文化財研究所にて開催いたします。
 多数の民家等を含む建造物群では、その調査や選定も多角的な視点が必要であり、また保存と活用の方法も多様であると考えられます。このような集落・町並みについて、三ヵ国の制度や取り組みの現状、保存・活用についての問題点を共有し、また新たな視点や解決策を見いだしたいと考えます。

【プログラム】(同時通訳付)

11月13日(水) 13:00~17:50 (受付開始 12:30)

Session1 集落・町並みに関する保存制度

日本における集落町並み保存の制度と実務
 林 良彦(奈良文化財研究所 文化遺産部 部長)
雲山屯保護プロジェクトからみた古村落の保護
 瀋 陽(中国文化遺産研究院総工程師弁公室 副総工程師 研究員)
韓国民俗村の保存管理政策
 崔 柄㵛(韓国国立文化財研究所 建築文化財研究室 室長)

Session2 集落・町並みの調査と研究

日本における集落・町並みの調査と研究
 松下迪生(奈良文化財研究所 都城発掘調査部 遺構研究室 特別研究員)
湖南省高椅村と貴州省馬頭寨の文化遺産構成の認定方法に関する検討
 肖 東(中国文化遺産研究院文物保護工程・規画所 副研究館員)
民族村居住者の生活便宜施設のガイドライン策定研究
 池 成眞(韓国国立文化財研究所 建築文化財研究室 学芸研究士)

11月14日(木) 9:30~15:00 (受付開始 9:00)

Session3 集落・町並みの保存の実例

重要伝統的建造物群保存地区関宿の保存と活用
 嶋村明彦(亀山市 市民文化部文化振興局 まちなみ文化財室長)
文化財的価値をもつ古村落の保護管理概況に関する分析
 党 志剛(中国文化遺産研究院科研・総合業務処 館員)
民俗村の活用および活性化方案の研究
 朴 贊珉(韓国国立文化財研究所 建築文化財研究室 学芸研究士)

総合討論

【参加申込先】

(メール・電話・FAXのいずれかで参加の意思をお伝えください)

     奈良文化財研究所 建造物研究室
     TEL 0742-30-6812 FAX 0742-30-6811
     E-mail archi☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
     ※ 第1日目(11月13日)の日程終了後、同会場にてレセプションを催します(参加費未定)。
       ご出席いただきます方は、参加のご連絡時に合わせてお伝えください。
     

チラシのご案内 (769KB)

奈良文化財研究所 第113回公開講演会(聴講無料)のご案内

【日 時】

2013年10月26日(土)13:00- (聴講無料)

【場 所】

奈良市佐紀町 平城宮跡資料館 講堂
(近鉄西大寺駅下車 東へ徒歩10分)
<専用駐車場はありません。公共交通機関でお越し下さい。>

【定 員】

先着 250名(事前申込み順)

【プログラム】
◎ 特別講演「富本銭と藤原京-貨幣の発行と都城造営」
 奈良文化財研究所長 松村恵司
◎ 講演 「東日本大震災文化財レスキュー事業における奈文研の取り組み」
 都城発掘調査部 主任研究員 渡辺丈彦
◎ 講演 「靫形埴輪、造形美に隠された世界」
 都城発掘調査部 考古第一研究室 研究員 和田一之輔
【申込み方法】

 住所、氏名、年齢、電話番号、を明記の上メール kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)

又は『FAX0742-30-6750』へお申し込みください。
追って、参加の可否を回答いたしますので、FAXでお申し込みの場合は,必ず返信用のFAX番号をご記入ください。

●先着250名様で申込を締め切らせていただきます。あしからず、ご了解くださいますようお願いいたします。
●メール1送信につきお一人さまのお申し込みでお願いします。
同じメールアドレスを使って複数のお申し込みをしていただいても差し支えありませんが、1送信につきお一人さまでお願いします。

なお、当日の講演会レジメは、1部500円と有償で販売させていただきます。

【連絡先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部連携推進課 広報企画係
E-mail:kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6753 Fax 0742-30-6750

チラシのご案内 (3.6MB)

現地説明会

甘樫丘東麓遺跡(飛鳥藤原第177次調査)の現地見学会

【日 時】

2013年9月7日(土)11:00~15:00 説明会は随時開催
※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場(高市郡明日香村大字川原(国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区内)
※地図へのリンクはこちら

【交 通】

・近鉄 橿原神宮前駅 東出口から 約30分
・奈良交通バス(明日香周遊バス(赤かめ))
 〈 飛鳥 〉バス停下車 南へ徒歩 10分

・徒歩の場合 橿原神宮前駅より約30分
 ※ 現地周辺の畦道や水田を通ることはご遠慮下さい。

※駐車場はございませんので車でのご来場はご遠慮ください。
【お問い合わせ先】(平日及び当日のみ)

奈良文化財研究所 都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)
〒634-0025 奈良県橿原市木之本町94-1
  TEL:0744-24-1122
 

興福寺西室(平城第516次調査)の現地見学会

【日 時】

2013年9月28日(土) 11:00~15:00 説明は11:30、13:00の2回、おこないます。
※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場
※地図へのリンクはこちら

【交 通】

・近鉄 奈良駅東改札口より 東へ徒歩約10分または、
・奈良交通 市内循環系統バス『県庁前』下車徒歩5分

※駐車場はございませんので車でのご来場はご遠慮ください。
【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部 研究支援課
E-mail:heijo☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6737 Fax 0742-30-6730  

藤原宮朝堂院朝庭( 飛鳥藤原第179次調査)の現地説明会

【日 時】

2013年12月21日(土) 13:30~ 説明は1回おこないます。
※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場
※地図へのリンクはこちら

【交 通】

・近鉄大阪線「耳成(みみなし)」駅南口から南へ徒歩約25 分

※駐車場はございませんので車でのご来場はご遠慮ください。
※ 現場周辺の畦道や田畑を通ることはご遠慮下さい。
【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部 研究支援課
E-mail:heijo☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0744-24-1122 Fax 0744-21-6390  

薬師寺十字廊跡発掘調査(平城第519次調査)の現地説明会

【日 時】

2014年2月15日(土) 13:30~ 説明は1回おこないます。
※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場(法相宗大本山薬師寺(奈良市西ノ京町457) 十字廊跡)
(※説明は東僧坊で行います。)
※地図へのリンクはこちら

【交 通】

・近鉄橿原線 西ノ京駅下車すぐ
・奈良交通バス 近鉄奈良駅より97系統「法隆寺前(薬師寺駐車場)行き」乗車
  「薬師寺駐車場」下車すぐ(本数が少ないのでご注意ください)
  (詳しくは、薬師寺公式サイトhttp://www.nara-yakushiji.com/をご覧ください)

※発掘調査現場は薬師寺境内につき、拝観料(大人500円、中高生400円、小学生200円)が必要となります。
【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部 研究支援課
E-mail:heijo☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6736 Fax 0742-30-6730  

平城宮跡第一次大極殿院地区発掘調査(平城第520次調査)の現地説明会

【日 時】

2014年3月8日(土) 13:30~ 説明は1回おこないます。
※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場

※地図へのリンクはこちら

【交 通】

・近鉄 大和西大寺駅 北口より東へ徒歩約20分 又は
      JR奈良駅行きバス『二条町』下車南へ徒歩5分

【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部 研究支援課
E-mail:heijo☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6736 Fax 0742-30-6730  

研究集会

古代官衙・集落研究会 第17回研究集会

【テーマ】長舎と官衙の建物配置
 古代官衙では、コの字型や品字型など複数の建物配置類型の存在が明らかになっているが、近年、初期国府や初期郡衙と推定される官衙遺跡の調査例が増加している。こうした初期官衙で注目されるのが、中枢部を構成する長舎である。長舎の配置や区画の方法など、その後の定型化国庁などと異なる要素、またその後に続く共通する要素の双方を認めることができる。こうした違いや共通性が何に起因するのか、その理由が明らかになってくるのであれば、官衙の成立という歴史的意義もおのずから明確になってくるであろう。
 そこで、今回の古代官衙・集落研究会では、長舎をはじめとした定型化国庁成立以前の官衙建物の配置に着目し、官衙の成立と展開を考えてみたい。具体的には、官衙における建物配置の特徴や変遷をたどりながら、その性格を含めた機能と特質について論じる。さらに、初期官衙と定型化以降の官衙との建物配置や構造の比較・検討を通じて、官衙の変遷が意味するところについても考えてみたい。
【開催日】

2013年12月13日(金)・14日(土)

【日程】
12月13日(金)
13:05~13:10 開会挨拶
13:10~14:20 長舎と官衙研究の現状と課題 大橋泰夫(島根大学)
14:20~15:20 近畿地方の長舎と官衙  鈴木一議(奈良県立橿原考古学研究所)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:30 九州における長舎と官衙 長 直信(大分市教育委員会)
16:30~17:30 東北・関東における長舎と官衙 小宮俊久(太田市新田荘歴史資料館)
12月8日(土)
9:30~10:30 長舎遺構の構造的検討 大林 潤(奈良文化財研究所)
10:30~11:30 文献資料からみた長舎と官衙  古市 晃(神戸大学)
11:30~11:50 コメント 小田裕樹(奈良文化財研究所)
11:50~12:00 事実関係確認・質問票記入
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~15:40 討論 司会:黒坂貴裕(奈良文化財研究所)
15:40~ 閉会挨拶
※報告題目は仮題ですので、変更する場合もあります。
【開催会場】

平城宮跡資料館講堂(奈良市佐紀町)(近鉄西大寺駅下車・東へ徒歩10分)

【情報交換会】

日時:12月13日(金)18:00~20:00 参加費:4,000円程度
※情報交換会の参加は任意です。
※研究会会場での情報交換会を予定しております。

【参加申込】

・地方公共団体職員・大学教員等の研究者を対象とします。
・参加希望者は、郵便番号・住所・氏名・所属・電話・FAX番号・Eメールアドレス、14日の昼食弁当(1,000円)の注文の有無、情報交換会参加の有無を明記のうえ、事務局にEメールまたは郵送・FAXにてお申し込み下さい。11月22日(金)までにお申し込みいただきますようお願いします。
・なお、参加申込書 にご記入いただきました内容につきましては、受付・名札作成等研究集会の事務作業以外には使用いたしません。
・埋蔵文化財センター研修棟宿泊施設には宿泊できません。宿泊の手配は各自でお願いします。

【申込・問い合わせ先】

古代官衙・集落研究会事務局 馬場 基・青木 敬・小田 裕樹・海野 聡
〒630-8577 奈良県奈良市二条町2-9-1
FAX 0742-30-6830 E-mail:kanga☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)

»ご案内(253KB)
»参加申込書(72KB)»参加申込書(24KB)

遺跡整備・景観合同研究集会 (第3回遺跡等マネジメント研究集会・第6回文化的景観研究集会)

【テーマ】計画の意義と方法 ~計画は何のために策定し、どのように実施するのか?~ 【開催日】

2014年1月24日(金)13:30より
2014年1月25日(土)16:00まで

【日程】
1月24日(金)
13:00~13:30 開場・受付
13:30~13:35 開会挨拶 林 良彦(奈良文化財研究所文化遺産部長)
13:35~14:00 【趣旨説明】(仮)遺跡・文化的景観等における「計画」について 平澤 毅(奈良文化財研究所・景観研究室長)
《「計画」の思想 ―そもそも「計画」とは何か?―》
14:00~15:00 【特別講演】(仮)地域振興と遺産に関するプロジェクトの計画と実践  大石 健介(JICA 経済基盤開発部/副調査役)
15:00~15:15 休憩
15:15~16:15 【基調講演①】(仮)個別計画から地域計画へ 池邊このみ(千葉大学大学院/教授)
16:15~17:15 【基調講演②】(仮)景観価値と計画 小浦 久子(大阪大学大学院/准教授)
18:00~20:30 情報交換会(於:平城宮跡資料館講堂、個人会費制)
1月25日(土)
《「計画」の手法 ―どのように策定し、運用するのか?―》
9:30~10:10 【報告①】(仮)遺跡整備計画の立案と展開 秋山 邦雄(歴史環境計画研究所/主宰)
10:10~10:50 【報告②】(仮)地域資源保全のための計画策定の視点と方法  吉田 禎雄(プレック研究所/都市・地域計画部長)
10:50~11:00 休憩
11:00~11:40 【報告③】(仮)歴史まちづくりを実現するための計画と体系  杉本 宏(宇治市歴史まちづくり推進課/主幹)
11:40~12:20 【報告④】(仮)文化的景観保護のための計画の策定と実施  川村 慎也(四万十市教育委員会生涯学習課/主査)
12:20~12:30 講演の要約[事務局]+(質問票回収)
12:30~14:00 休憩
14:00~16:00 【総合討論】《計画の意義と方法》 司会:平澤 毅 + 講演・報告者
【開催会場】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂(奈良市佐紀町)(近鉄西大寺駅下車・東へ徒歩10分)

【参加申込】

参加申込書(下記PDF)に必要事項をご記入の上、FAX・郵送・メールにてご返信ください。申込締切は1月15日とします。

【申込・問い合わせ先】

奈良文化財研究所 文化遺産部 遺跡整備研究室・景観研究室
〒630-8577 奈良県奈良市二条町2-9-1
TEL:0742-30-6816  FAX:0742-30-6841
sgiseki☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)


»景観研究室HPはこちら »研究集会プログラム等(486KB)
»参加申込書(108KB)
»開場案内図(200KB)

保存科学研究集会2013

【テーマ】文化財の収蔵・展示環境
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所では、全国の保存科学担当者が一堂に会し、最近の保存科学に関する研究討議と情報交換をおこなう研究集会を本年度も企画いたしました。 本年度の保存科学研究集会は『文化財の収蔵・展示環境』と題して開催する運びとなりました。
【開催日時】

2014年2月21日(金)10時~17時まで

【開催会場】

平城宮跡資料館講堂(奈良市佐紀町)(近鉄西大寺駅下車・東へ徒歩10分)»アクセス

【ご案内】

(1)ご案内・開催趣旨 (105KB)

(2)プログラム (90KB)

(4)参加申込書 ※参加には事前申込が必要です。

【参加申込】

(1)国・地方公共団体もしくはそれに準ずる団体に所属する文化財担当職員および日本文化財学会あるいは文化財保存修復学会の会員を対象とします。

(2)参加希望者は、参加申込書に必要事項をご記入の上、以下の宛先にメール、郵送、FAXにてお申し込みください。

(3)講演題目等は変更されることがあります。

(4)研究集会終了後の懇親会は、会場を移して行う予定です(事前申込制 別会費)

【申込み・お問い合わせ先】

630-8577  奈良市二条町2丁目9-1
奈良文化財研究所 埋蔵文化財センター
保存科学研究集会事務局
FAX 0742-30-6846 TEL 0742-30-6847
E-mail : hozon☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)

第14回古代瓦研究会シンポジウム

【テーマ】

8世紀の瓦づくりⅢ -平城宮式軒瓦の展開1 6225-6663系-

【開催期日】

2014年2月8日(土)午後1時より
2014年2月9日(日)午前9時30分より

【開催会場】

平城宮跡資料館講堂(奈良市佐紀町)(近鉄西大寺駅下車・東へ徒歩10分)»アクセス

【ご案内】

プログラム (92KB)

【参加申込】

・地方公共団体職員・大学教員、学生等の研究者を対象とします。
・事前申込み制、定員100名程度(先着順)とさせていただきます。
・参加希望者は、申込書に必要事項をご記入の上、2014年1月17日(金)までに、以下の宛先にメール、郵送、FAXにてお申し込みください。»申込書 (29KB)
※本申込書にご記入いただいた内容は、本研究会の事務作業以外には使用いたしません。

【申込み・お問い合わせ先】

古代瓦研究会事務局(奈良文化財研究所都城発掘調査部平城地区内) 渡辺 丈彦・石田 由紀子
〒630-8577  奈良県奈良市二条町2-9-1
FAX 0742-30-6830 E-mail : kogaken☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)


その他

親子のための奈文研たんけんツアー

 これからの文化財保護の担い手である子どもたちが文化財に興味を持てるよう、親子で参加する体験ツアーをおこないます。 日頃は見ることができない発掘した遺物の整理作業現場や第一次大極殿の内部を奈良文化財研究所の研究員が引率し、分かり易く説明します。
開催時期: 平成25年8月28日(水)14:00~16:00
案 内 者: 杉山企画調整部長
参加者資格: 保護者同伴の小学生以下
定   員: 15組 (複数の子どもの参加可)(先着順)
参 加 料: 無料
プログラム: 平城宮跡資料館講堂(集合)~ 第一次大極殿(免震装置)~ 文化財資料棟(動物標本)~ 第3収蔵庫(木簡遺物整理)(解散)
【申込期間】

2013年7月30日(火)~
※定員に達し次第締め切ります

【申込み方法】

『メールjimu☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください)』又は『FAX:0742-30-6750』に、住所、氏名・年齢(参加者全員)、電話番号、FAX番号(FAXによる申込み者のみ)を明記してください。
※詳細は8月21日(水)までにメール又はFAXでお知らせします。。

【問い合わせ】

奈良文化財研究所研究支援推進部連携推進課広報企画係
TEL:0742-30-6753


東院庭園観月会 ―天平元年絵巻―

 東院庭園は奈良時代の宮殿内における庭園の在り方を知る唯一の遺跡として大変貴重なものです。長年にわたる奈良文化財研究所の発掘調査の結果、全容が明らかとなり、平成10年に復原整備されました。
 その後、当時の様子を理解する実態的な展示の場として有効活用が模索され、平成21年9月に、当時の様子を復元した「観月会」を開催し、平成24年からは「天平祭」において「よみがえる古都の宴」を開催しています。
 この度、奈良文化財研究所がおこなった研究成果をふまえ、当時の観月遊興の様子をより忠実に再現するとともに、解説をおこないますので、古代の饗宴の姿に思いをはせていただければ幸いです。
日  時: 平成25年11月9日(土)18時から19時30分(受付開始:17時30分)
会  場: 奈良市佐紀町 平城宮跡 東院庭園
(大和西大寺南口~東院庭園間の送迎バスを出します。)
<駐車場はありません。送迎バスをご利用下さい。>
※ 雨天時は、平城宮跡資料館講堂に変更します。
定   員: 100名
参 加 料: 2000円
プログラム: 18:00 主催者挨拶
18:05-18:25 ミニ講演
 奈良文化財研究所の研究員が東院庭園の発掘から復原整備までの調査・研究や古代の饗宴、食事等について解説をおこないます。

18:25-18:45  歴史絵巻「長屋王の憂愁」
 天平元年2月、長屋王は悲憤のうちに自らの命を絶ちました。世に言う「長屋の変」です。王の思いを歌に乗せて再現します。

18:45-19:00 音朗読絵巻「横笛と奏でる鎮魂の書」
 横笛の調べに乗せて、中将姫伝説にもとづく折口信夫の「死者の書」を朗読します。行くあてのない長屋王の魂を慰撫したいと思います。

19:00-19:30 衣装絵巻「天平元年の人々」
 天平元年晩秋、東院庭園で聖武天皇一家の私的な宴席がもたれていました。その日参加した人々を、衣装の説明とともに紹介します。
【古代食メニュー】

・ 蘇(そ)      乳製品
・ 楚割(すわやり) 魚の干物
・ 脯穴(ほじし)   干し肉
・ 黒米        餅米(薬膳米)
・ 唐菓子(とうがし) 古代のクッキー
・ 白酒(しろき)   にごり酒
 ※ 白酒は、どくだみ茶に変更できます。
   飲物は、一人2杯までです。
(古代食は当時の土師器(はじき)を模した皿で提供します。お土産としてお持ち帰りください。)
<古代食の提供にあたっては、奈良パークホテルが協力しています。>

【応募資格】

往復はがき
(一人の方が複数通の応募をすることはできません。複数通の応募があった場合でも、1回の応募として取り扱います。)

【往復はがきの記載方法】

●往信表面
  下記の送付先を御記入ください。
(送付先)〒651-0191
神戸ポート郵便局 私書箱235号
「東院庭園観月会」係
●往信裏面
・ お申込みされる方のお名前(ふりがな)、年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号(昼間に連絡がつく番号)、飲物(白酒又はどくだみ茶)
・ お連れ様のお名前(ふりがな)(1名まで)、年齢、性別、飲物(白酒又はどくだみ茶)
・ その他(お身体の不自由な方はお知らせください。)
・ 今回のイベントをどのようにお知りになったかを御記入ください。(任意)
●返信表面
お申込みされる方の住所、お名前を記入してください。
●返信裏面
何も記入しないでください。

【応募受付期間】

平成25年10月16日(水曜日)から10月27日(日曜日)の当日消印まで有効

【当選・落選の決定】

抽選にて決定します。(返信はがきで当落の連絡をします。)

【当日お持ちいただくもの】

返信はがき、年齢がわかるもの

【お問い合わせ】

「東院庭園観月会」事務局
電話:078-325-3087
〔受付時間〕
10時から16時まで(土日、イベント当日を除く)
10時から20時まで(イベント当日のみ)
※ 土日は事務局を閉局します。
※ 当選・落選に関するお問い合わせは御遠慮願います。
※ いただいた個人情報は、イベントに係る連絡以外には使用しません。




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