催し物 2014年度 Events


特別展

東京国立博物館 特別展「キトラ古墳壁画」

特別展「キトラ古墳壁画」

 キトラ古墳は奈良県明日香村にある、直径14mほどの小さな円墳です。石室内には四神、十二支、天文図が鮮やかに描かれ、飛鳥美人として有名な高松塚古墳とともに、古墳壁画の双璧をなすものです。
 キトラ古墳は、調査の結果、壁画を描いた漆喰の剥離が著しく、石室内の生物環境が悪化することも予想されたため、壁画を全て取り外した上で適切な環境下で十分な保存修理をおこなうという方針のもと、平成16~22年度にかけて取り外し作業をおこないました。その後、壁画の修理作業は現在も進められています。
 こうした壁画を取り巻く動きの中、平成18年以降、飛鳥資料館でキトラ古墳壁画の特別公開を開催してきましたが、このたび、初めて村外で壁画が公開されることになりました。奈文研は、文化庁ほかとともにこの特別展を主催いたします。
 壁画そのものの文化財としての価値とともに、調査研究や修理作業についても理解いただく機会になれば幸いです。

【会 期】

2014年4月22日(火)~5月18日(日)
※休館日:月曜日(ただし4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)

【場 所】

東京国立博物館 本館特別5室(東京都台東区上野公園13-9)

【開館時間】

9:30~17:00(入館は16:30まで) ※金・土・日・祝は開館延長あり

【料 金】

一般900円(800円)、大学生700円(600円)、高校生400円(300円)
中学生以下無料 ※( )内は前売り・20名以上の団体料金

【主な展示品】

・四神のうち「朱雀」「白虎」「玄武」
・十二支のうち「子」「丑」
・石室内出土遺物
・その他関連資料

【主 催】

文化庁、東京国立博物館、東京文化財研究所、奈良文化財研究所、国土交通省近畿地方整備局、奈良県教育委員会、明日香村

【共 催】

朝日新聞社
 

東京国立博物館サイトはこちら

「キトラに触れる!」-肉眼ではみられない壁画の世界をサイエンスの目で観る-

飛鳥キトラ2016

 奈良文化財研究所と情報通信研究機構が、東京国立博物館で開催される特別展「キトラ古墳壁画」の関連イベントとして、キトラ古墳と高松塚古墳の壁画の高精細画像及び科学調査の成果を、同館表慶館1Fで42インチのタッチモニターとタブレットPCを用いて紹介します。
 輪郭線が明瞭に見られる赤外線撮影の画像、壁画断面のテラヘルツ波を用いたイメージング画像、朱雀や白虎などの高精細画像を拡大画面でご覧いただけます。

【会 期】

2014年4月22日(火)~5月18日(日)
※休館日:月曜日(ただし4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)

【場 所】

東京国立博物館 表慶館(東京都台東区上野公園13-9)

【開館時間】

9:30~17:00(入館は16:30まで)

【料 金】

無料(但し、東京国立博物館への入館料が必要です。)

【見どころ】

・デジタル高精細画像を大画面のタッチモニターで自由に拡大縮小して鑑賞することができます。
・赤外線を用いることで、土で覆われて見えにくくなっている壁画の輪郭線を明瞭に見ることができます。
・テラヘルツ波を用いることで、壁画が描かれている漆喰の中を見ることができます。

※テラヘルツ波:電波と光の境界に位置する、概ね0.1THz~10THzの周波数帯の電磁波で、テラヘルツは、10の12乗ヘルツのことです。テラヘルツ波は、紫外線や赤外線より波長が長く、紙や漆喰など不透明なものでも透過します。異なる物質の界面で反射することを利用して、内部構造を非破壊非接触で可視化することができます。

【企画制作】

奈良文化財研究所、情報通信研究機構、文化庁、明日香村

東京国立博物館サイトはこちら

展覧会

飛鳥資料館春期特別展「いにしえの匠たち―ものづくりからみた飛鳥時代―」

飛鳥資料館春展ものづくり

 仏教が伝来した飛鳥時代は、文明開化ともいわれる変革の時代でした。巨大な瓦葺き建物や高層の塔、金色に輝く仏像、きらびやかな荘厳具などに象徴されるように、異国の仏教文化が、最新の知識や最先端の技術とともに飛鳥にもたらされました。
 仏教文化の興隆と律令国家建設の進展にともない、首都飛鳥の地では、金・銀・銅・鉄などの金属製品をはじめ、土器・瓦などの窯業製品、漆製品やガラス製品など、さまざまな「ものづくり」がおこなわれました。
 本展覧会では、飛鳥時代の工房遺跡から出土した考古資料を通して、いにしえの技術者―匠たちの技術体系に迫りたいと思います。飛鳥時代の「ものづくり」の技や知恵をご覧いただくとともに、復元製作実験の成果など「古代と現代の匠の対話」もお楽しみください。

【会 期】

2014年4月25日(金)-6月15日(日) 会期中無休

【開催会場】

飛鳥資料館 特別展示室

【開館時間】

午前9時から午後4時30分(入館は4時まで )

飛鳥資料館サイトはこちらへ

平城宮跡資料館夏期企画展「平城京ビックリはくらんかい-奈良の都のナンバーワン-」

平城京ビックリはくらんかい

 平城京の中心部、平城宮で本格的な発掘調査が始められてから、今年で55年。この夏、平城宮跡資料館では、55年分の様々な発見の中から、いちばんビックリ!する出土品を集めた親子向けの展覧会を開催します。一番大きいもの、一番小さいもの、一番多いもの、一番少ないもの、一番上手いもの、一番手抜きなもの、一番やっかいなもの、一番くさそうなもの…。1300年前の人々が残した色々なビックリ!を、どうぞお楽しみください。

【会 期】

2014年7月12日(土)~9月21日(日)※月曜休館。月曜が祝日の場合は火曜日休館

【開催会場】

平城宮跡資料館 企画展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【ギャラリートーク】

ビックリ先生のじまん話
7月25日(金)モッキじまん
8月1日(金)モッカンじまん
8月8日(金)ドキじまん
8月22日(金)カワラじまん
8月29日(金)イコーじまん
各回 14:30~

【ギャラリーイベント】

8月15日(金)14:30~ビクはく親子ワークショップ
※全6回のうち、お好きな2回参加された方にはステキなグッズプレゼント!
※スケジュールは入れ替わることがあります。変更の際はこのページで告知いたします

【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

平城宮跡資料館サイトはこちらへ

>>平城京ビックリはくらんかい2014 ブログはこちら

飛鳥資料館企画展「津田洋 大和の美仏に魅せられて」

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【日 時】

平成26年9月12日(金)~9月28日(日)
月曜休館、月曜休日の場合は翌平日が休館

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【時 間】

午前9時から午後4時30分(入館は4時まで )

【料 金】

一般270円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満、65歳以上は無料(年齢のわかるものが必要です)
※( )は20名以上の団体

画家・イラストレーターとして活躍してきた津田洋氏による、大和の美しい仏たちを描いた絵画を展示します。画家の目が捉えた仏像のあらたな魅力を感じてください。

飛鳥資料館サイトはこちらへ

秋期特別展 「はぎとり・きりとり・かたどり-大地にきざまれた記憶-」

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【日 時】

平成26年10月10日(金)~11月30日(日) 会期中無休

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【時 間】

午前9時から午後4時30分(入館は4時まで )

【料 金】

一般270円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満、65歳以上は無料(年齢のわかるものが必要です)
※( )は20名以上の団体

奈良文化財研究所埋蔵文化財センター設立40周年を記念して、飛鳥藤原地域の発掘調査で採取した剥ぎ取り・切り取り・型取りを展示します。飛鳥時代の大規模な造営や、遺構に残された日々の営みをご覧ください。

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平城宮跡資料館秋期特別展「地下の正倉院展-木簡を科学する」/「埋蔵文化財センターの40年」

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 秋は正倉院展の季節です。奈良文化財研究所 平城宮跡資料館では、奈良国立博物館でおこなわれる正倉院展の時期にあわせて、『地下の正倉院展』を開催します。8回目となる今年のテーマは 「木簡を科学する」。木簡の樹種や木取り、保存処理の方法、木製品や考古遺物としての特質などに焦点を当て、木簡研究の最新の成果をご紹介します。あわせて、本年は埋蔵文化財センター設立40周年にあたります。当センターのこれまでの歩みや各研究室の最新の研究成果などを写真パネルにてご紹介します。

【会 期】

平成26年10月18日(土)~11月30日(日)月曜休館(祝日の場合は翌日休館。ただし11月4日は開館)

【場 所】

平城宮跡資料館 企画展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【展示期間】

会期中、木簡の展示は3期に分けておこないます。
Ⅰ期:10月18日(土)~10月30日(金)
Ⅱ期:11月1日(土)~11月16日(日)
Ⅲ期:11月18日(火)~11月30日(日)

【ギャラリートーク】

第1回:10月24日(金)
第2回:11月7日(金) 
第3回:11月21日(金) 
各回14:30~ 事前申し込み不要

【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

平城宮跡資料館サイトはこちらへ

冬期企画展「飛鳥の考古学2014‐縄文・弥生・古墳から飛鳥へ‐」

平成26年度冬期企画展 「飛鳥の考古学2014‐縄文・弥生・古墳から飛鳥へ‐」をおこないます。

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【主 催】

奈良文化財研究所飛鳥資料館
奈良県立橿原考古学研究所
明日香村教育委員会

【日 時】

平成27年1月16日(金)~3月1日(日)※月曜休館

2月1日(日)は無料入館日

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【時 間】

午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)

【料 金】

一般270円(170円)/大学生130円(60円)
高校生及び18歳未満、65歳以上は無料(年齢のわかるものが必要です)
 ※( )は20名以上の団体

 飛鳥地域の歴史は、しばしば7世紀を中心に取り上げられますが、じつはそれ以前の縄文時代・弥生時代・古墳時代の考古資料も知られています。宮殿や寺院が造られる以前、この地ではまったく異なる暮らしや風景が広がっていました。そこで今回は「縄文・弥生・古墳から飛鳥へ」をテーマにした展示を企画しました。

 あわせて、飛鳥地域の2013年度の発掘調査成果を展示します。甘樫丘東麓遺跡、飛鳥京跡苑池、飛鳥寺西方遺跡などの調査が進み、重要な発見が相次いでいます。これらの成果を縄文・弥生・古墳時代の資料とともにご覧いただくことで、異なった視点から飛鳥の歴史に迫れるのではないでしょうか

 この冬は、飛鳥の新発見とともに、宮殿や寺院の下に眠るもうひとつの飛鳥の魅力をぜひお楽しみください。

●おもな展示品
≪縄文・弥生・古墳時代の飛鳥≫
・大官大寺下層出土縄文土器・弥生土器
・山田道下層出土土師器
・飛鳥京跡下層遺跡出土縄文・弥生・古墳時代遺物
・島庄遺跡出土縄文・弥生・古墳時代遺物
・檜前脇田遺跡出土縄文時代尖頭器
・御園アリイ遺跡出土弥生・古墳時代遺物
≪飛鳥の新発見≫
・甘樫丘東麓遺跡出土品
・飛鳥京跡苑池出土品
 

●ギャラリートーク:研究員が展示を分かりやすく解説します。
・平成27年1月17日(土)午前10時30分~、午後2時~
・平成27年2月15日(日)午前10時30分~、午後2時~

飛鳥資料館サイトはこちらへ

平城宮跡資料館ミニ企画展示「発掘速報展2014」

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【会 期】

第1期…2014年12月6日(土)~2015年2月1日(日)
第2期…2015年2月14日(土)~2015年3月31日(火)

月曜休館(祝日の場合は翌日火曜休館。)

【場 所】

平城宮跡資料館 企画展示室

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

平城宮跡資料館サイトはこちらへ

現地説明会

藤原宮大極殿院の発掘調査(飛鳥藤原第182次調査)の現地説明会

【日 時】

平成26年11月8日(土)説明は 午後1時30分~ 1回行います ※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場(奈良県橿原市高殿町)※地図へのリンクはこちら

【交 通】

・近鉄大阪線「耳成(みみなし)」駅南口から南へ徒歩約25分

【報告者】

都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)主任研究員 森川 実

※ 駐車場はございませんので、車でのご来場はご遠慮下さい。
※ 現場周辺の畦道や田畑を通ることはご遠慮下さい。

現地説明会のご案内方法を、可能な方については、ハガキから電子メールへ切り替えております。
つきましては、今後電子メールでのご案内をご了承いただける場合は、お名前・ご住所・メールアドレスを下記アドレス宛お送りください。(携帯メールの方は文字数制限にご注意ください。
なお、電子メールをご利用でない方には従来通り、ハガキでのご案内をさせて頂きます。
 

【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)
E-mail:heijo☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0744-24-1122 Fax 0744-21-6390  

藤原宮東方官衙の発掘調査(飛鳥藤原第183次調査)の現地見学会

【日 時】

平成26年12月14日(日)午前10時30分~午後3時00分
説明は午前11時00分、午後1時30分 2回行います ※小雨決行

【場 所】

発掘調査現場(藤原宮大極殿東約300m)※地図へのリンクはこちら

【交 通】

近鉄大阪線「耳成(みみなし)」駅南口から南へ徒歩約25分

【報告者】

都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)研究員 森先 一貴

※ 駐車場はございませんので、車でのご来場はご遠慮下さい。
※ 現場周辺の畦道や田畑を通ることはご遠慮下さい。

現地説明会のご案内方法を、可能な方については、ハガキから電子メールへ切り替えております。
つきましては、今後電子メールでのご案内をご了承いただける場合は、お名前・ご住所・メールアドレスを下記アドレス宛お送りください。(携帯メールの方は文字数制限にご注意ください。
なお、電子メールをご利用でない方には従来通り、ハガキでのご案内をさせて頂きます。
 

【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)
E-mail:heijo☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0744-24-1122 Fax 0744-21-6390  

国宝薬師寺東塔保存修理に伴う基壇発掘調査現場説明会

【日 時】

平成27年2月28日(日)9時~

【場 所】

薬師寺東僧坊

詳細はこちら

講演会

奈良文化財研究所 第114回公開講演会(聴講無料)のご案内

【日 時】

平成26年6月28日(土)午後1時00分~

【場 所】

奈良市佐紀町 平城宮跡資料館 講堂
 (近鉄西大寺駅下車 東へ徒歩10分)
<専用駐車場はありません。公共交通機関でお越し下さい。>

【定 員】

先着 250名(事前申込み順)

【プログラム】
◎ 特別講演 「藤原宮の地鎮と富本銭」
 奈良文化財研究所長 松村恵司
◎ 講演 「役人を育てる」
 都城発掘調査部 史料研究室 研究員 桑田訓也
◎ 講演 「壁画古墳の世界」
 都城発掘調査部 考古第二研究室 研究員 若杉智宏
【申込み方法】

 住所、氏名、年齢、電話番号、を明記の上メール kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)

又は『FAX0742-30-6750』へお申し込みください。
追って、参加の可否を回答いたしますので、FAXでお申し込みの場合は,必ず返信用のFAX番号をご記入ください。

●先着250名様で申込を締め切らせていただきます。あしからず、ご了解くださいますようお願いいたします。
●メール1送信につきお一人さまのお申し込みでお願いします。
同じメールアドレスを使って複数のお申し込みをしていただいても差し支えありませんが、1送信につきお一人さまでお願いします。

なお、当日の講演会レジメは、1部500円と有償で販売させていただきます。

【連絡先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部連携推進課 広報企画係
E-mail:kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6753 Fax 0742-30-6750

チラシのご案内 (1.3MB)

奈良文化財研究所 第115回公開講演会(聴講無料)のご案内

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【日 時】

平成26年10月4日(土)午後1時00分~

【場 所】

奈良市佐紀町 平城宮跡資料館 講堂
 (近鉄西大寺駅下車 東へ徒歩10分)
<専用駐車場はありません。公共交通機関でお越し下さい。>

【定 員】

先着 250名(事前申込み順)

【プログラム】
◎ 特別講演 「和同開珎1文の価値は?」
 奈良文化財研究所長 松村恵司
◎ 講演 「植物種実からみた古代の食生活」
 都城発掘調査部 考古第一研究室 研究員 芝 康次郎
◎ 講演 「文化的景観の味わい方」
 文化遺産部 景観研究室 研究員 惠谷浩子
【申込み方法】

 住所、氏名、年齢、電話番号、を明記の上メール kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
又は『FAX0742-30-6750』へお申し込みください。
追って、参加の可否を回答いたしますので、FAXでお申し込みの場合は必ず返信用のFAX番号をご記入ください。

●先着250名様で申込を締め切らせていただきます。あしからず、ご了解くださいますようお願いいたします。
●メール1送信につきお一人さまのお申し込みでお願いします。
同じメールアドレスを使って複数のお申し込みをしていただいても差し支えありませんが、1送信につきお一人さまでお願いします。
●参加の可否連絡は少しお時間をいただきます。

なお、当日の講演会レジメは、1部500円と有償で販売させていただきます。被災文化財救援活動等における募金にご協力をお願いいたします。

【連絡先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部連携推進課 広報企画係
E-mail:kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6753 Fax 0742-30-6750

チラシのご案内 (1.3MB)

特別講演会「遺跡の年代を測るものさしと奈文研」

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【日 時】

2014年10月25日(土)10:00~16:00

【場 所】

有楽町朝日ホール
(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)

【主 催】

独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

【後 援】

文化庁、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、橿原市教育委員会、明日香村教育委員会、朝日新聞社

【定 員】

600名(入場無料、要・参加申込み)
※講演資料集は、有償(1部 500円)で販売します。

【プログラム】
10:00~10:05 開会挨拶
 松村 恵司(所長)
10:05~10:50 年代を測るものさしの作り方
 難波 洋三(埋蔵文化財センター長)
10:50~11:35 古代土器の年代推定
―都の調査・研究成果と地方の視点―

 尾野 善裕(都城発掘調査部 考古第二研究室長)
  昼食休憩
12:40~13:25 時を測るものさしとしての木簡
 渡辺 晃宏(都城発掘調査部 史料研究室長)
13:25~14:10 土器の年代と木簡の年紀
 神野 恵(都城発掘調査部 主任研究員)
  休憩
14:25~15:10 白鳳か天平か、瓦が解決した「薬師寺論争」
  石田 由紀子(都城発掘調査部 考古第三研究室研究員)
15:10~15:55 木の年輪で作った年代を測るものさし
―年輪年代学の成果―

  星野 安治(埋蔵文化財センター 年代学研究室研究員)
15:55~16:00 閉会
【お問い合わせ先】

シンポジウム事務局(株式会社クバプロ内)
郵便番号102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
TEL:03-3238-1689 FAX:03-3238-1837
E-mail:nabunken1025☆kuba.jp(☆を@に変えてください。)

【お申し込み方法】

ホームページ上のお申し込みフォーム、または下記項目にご記入のうえ、FAXにて事務局までお申し込みください。

特別サイトはこちらへ
チラシのご案内 (2.4MB)

研究集会

奈良文化財研究所 文化的景観講演会のご案内

【テーマ】

東アジアの文化的景観

【日 時】

平成26年9月20日(土) 14:00~17:40

【場 所】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂

【プログラム】
13:30~14:00 開場・受付
14:00~14:10 開催趣旨説明
              平澤 毅(奈良文化財研究所)
14:10~15:00 中国の文化的景観
              杜 暁帆(UNESCO北京事務所)
15:00~15:50 韓国の文化的景観
              芮 京禄(千葉大学)
15:50~16:00 休憩               
16:00~16:50 台湾の文化的景観
              波多野 想(琉球大学)
16:50~17:40 フィリピンとインドネシアの文化的景観
              菊地 淑人(奈良文化財研究所)
【参加申込先】

 参加申込書(下記PDF)に必要事項をご記入の上、FAX・郵送・メールにてご返信ください。申込締切は9月12日とします。

【申込・問い合わせ先】

奈良文化財研究所 文化遺産部 景観研究室
〒630-8577 奈良県奈良市佐紀町247-1
TEL:0742-30-6816  FAX:0742-30-6841
keikan☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)

景観研究室HPはこちら
プログラム (322KB) 参加申込書 (101KB)

古代官衙・集落研究会 第18回研究集会

【テーマ】宮都・官衙と土器(官衙・集落と土器1)
 古代の官衙・集落遺跡からは土器が普遍的に出土する。この中で、墨書土器や硯は官衙遺 跡を特徴づける土器・土製品として、本研究会でもテーマとして取り組んできた。しかし、 これらはあくまで出土が稀な特殊遺物であり、遺跡から出土する大多数の土器は遺跡の年代 決定に使用されることはあっても、出土する遺跡の性格と土器との関連性については、十分 な議論がおこなわれていない。
 古代の土器については「律令的土器様式」との用語が提唱され、宮都や官衙から出土する 土器が律令国家の成立・展開と関連することが提起されている。また、山中敏史によると官 衙遺跡から出土する土器類は杯・皿の食器類が圧倒的に多く、煮炊き用や貯蔵用の甕・壺が 少ないことが特徴であり、これは饗宴や給食の存在を示唆するとされる。
 こうした点をふまえ、各遺跡から出土する土器のあり方から、官衙的な要素を抽出できる のか、官衙遺跡から出土する土器はどのような特徴があり、どのような意味を持つのかにつ いて歴史的な背景もふまえつつ考察してみたい。
【開催日】

2014年12月12日(金)・13日(土)

【日程】
12月12日(金)
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:15 趣旨説明 小田裕樹(奈良文化財研究所)
13:15~14:15 都と地方の土器   高橋照彦(大阪大学)
14:15~15:15 宮都の土器 森川 実(奈良文化財研究所)
15:15~15:30 〈休憩〉
15:30~16:30 東北の官衙と土器 佐藤敏幸(東松島市教育委員会)
16:30~17:30 東国の官衙と土器 依田亮一(国分寺市教育委員会)
12月13日(土)
9:30~10:30 九州の官衙と土器 中島恒次郎(太宰府市役所)
10:30~11:30 中・四国の官衙と土器   岡田裕之(山口県埋蔵文化財センター)
11:30~12:10 文献からみた官衙と土器 三舟隆之(東京医療保健大学)
12:10~13:10 〈昼食・休憩〉
13:10~15:40 討論 司会:玉田芳英(奈良文化財研究所)
15:40~ 閉会挨拶
※報告題目は仮題ですので、変更する場合もあります。
【開催会場】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館 講堂(ご案内地図参照)

【情報交換会】

日時:12 月 12 日(金)18:00~20:00 参加費:4,000 円程度
※ 情報交換会の参加は任意です。
※ 研究会会場での情報交換会を予定しております。

【参加申込】

・地方公共団体職員・大学教員等の研究者を対象とします。
・参加希望者は、郵便番号・住所・氏名・所属・電話・FAX 番号・E メールアドレス、13 日の昼食弁当(1,000 円)の注文の有無、情報交換会参加の有無を明記のうえ、事務局にE メールまたは郵送・FAX にてお申し込み下さい。11 月 21 日(金)までにお申し込みいただきますようお願いします。
・なお、参加申込書 書にご記入いただきました内容につきましては、受付・名札作成等研究集会の事務作業以外には使用いたしません。
・埋蔵文化財センター研修棟宿泊施設には宿泊できません。宿泊の手配は各自でお願いします。

【申込・問い合わせ先】

古代官衙・集落研究会事務局 馬場基・青木敬・小田裕樹・海野聡・大澤正吾
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
〒630-8577 奈良市佐紀町 247-1
FAX:0742-30-6830 E-mail:kanga☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)

»ご案内(540KB)
»参加申込書(164KB)»参加申込書(28KB)

平成26年度 遺跡整備研究集会

【テーマ】「史跡等の整備・活用の長期的な展開 ―経年によるソフト・ハードの変化と再生―」
 史跡等は将来にわたって継承していくものであり、その保存と活用を目的とする整備も永続的におこなわれていくべきものです。長い年月を経れば、整備・活用された史跡等の魅力が増し、その運営に関する経験値が高まる一方で、施設の劣化・陳腐化が進んだり、遺構の保存上の問題が生じたりすることもあります。
 昭和40年代に環境整備事業にいち早く着手した史跡等においては、再整備を実施、あるいは計画している事例が増えてきました。また、博物館や公園の分野でも再生のための取組が盛んに行われています。そのような整備・活用の経験を積んだ各地の史跡等における事業のこれまでの展開や、関連する分野における取組を俯瞰的に整理して捉え、長期的な視点を持って史跡等整備の計画・技術について考えることは、今後の史跡整備に大いに役立つものと考えます。
 今回の研究集会はそのための第一歩として企画しました。まず、昭和40年代から整備をおこなっている3か所の特別史跡の担当者から、再整備、継続的な整備、劣化対応に関する取組の事例を報告していただきます。その後、史跡等の保護とは異なる分野の3人の講師から、それぞれ博物館、都市公園、動植物園の再生について、ご講演をいただきます。そして最後に、全体で討議を行う予定です。
【日時】

平成27年1月16日(金)10:00~17:00

【場所】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂

【プログラム】
9:30 開場
10:00~ 開会挨拶
10:05~10:10 趣旨説明  
10:10~10:50 登呂遺跡の再整備 岡村 渉(静岡市文化財課)
10:50~11:30 特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡・特別名勝一乗谷朝倉氏庭園における劣化対応事業 藤田若菜 (福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館)
11:30~12:10 西都原の100年 考古博の10年 そして、次の時代へ 東 憲章 (宮崎県立西都原考古博物館)
13:20~14:00 ミュージアム再生に必要なこと 佐々木 秀彦(東京都美術館)
14:00~14:40 コミュニティ形成とまちの魅力を高める身近な公園再生について 眞鍋 章良(眞鍋ランドスケープ計画室)
14:40~15:35 東山動植物園の再生プラン 鈴木 昌哉(名古屋市緑政土木局)
15:35~16:55 総合討議
16:55~ 閉会挨拶
※閉会後に情報交換会をおこないます。
※講演題目等、平成26年12月19日変更。
【参加申込先】

・史跡等の整備・活用に携わっている地方公共団体職員・関係者、大学所属の研究者等を対象とします。
・参加希望者は、参加申込書を参考にして、郵便番号・住所・氏名・所属・電話・FAX番号・Eメールアドレス、情報交換会の出欠を明記の上、事務局まで、Eメールまたは郵送、FAXにてお申込み下さい。申込締め切りは平成27年1月9日です。なお、参加申込書にご記入いただきましたアンケート以外の内容につきましては、受付、名札・名簿作成等研究集会の事務作業以外には使用いたしません。
・会場の都合上、先着100名程度まで受け付けます。
・閉会後に下記のとおり情報交換会をおこないます。ご都合がよろしければご参加下さい。
時間; 17:15~19:15  場所;平城宮跡資料館講堂 参加費;4,000円
・申込の際は、できるだけ参加申込書記載のアンケートにお答え下さいますようお願いします。

【申込・問い合わせ先】

奈良文化財研究所 文化遺産部 遺跡整備研究室
〒630-8577 奈良県奈良市佐紀町247-1
TEL:0742-30-6710 FAX:0742-30-6841
E-mail:sgiseki☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)

»ご案内(283KB)
»参加申込書(282KB)»参加申込書(24KB)

保存科学研究集会2014「石造文化財の劣化と保存に関する新たな展開」

独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所では、全国の保存科学担当者が一堂に会し、最近の保存科学に関する研究討議と情報交換をおこなう研究集会を本年度も企画いたしました。 本年度の保存科学研究集会は石造文化財研究会と共催で『石造文化財の劣化と保存に関する新たな展開』と題して開催する運びとなりました。
【開催日時】

2015年1月23日(金)10時~17時まで

【開催会場】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂(近鉄西大寺駅下車・東へ徒歩10分)»アクセス

【ご案内】

(1)ご案内・開催趣旨 (271KB)

(2)プログラム (77KB)

(4)参加申込書(32KB)※参加には事前申込が必要です。

【参加申込】

(1)国・地方公共団体もしくはそれに準ずる団体に所属する文化財担当職員および日本文化財科学会あるいは文化財保存修復学会の会員を対象とします。

(2)参加希望者は、参加申込書に必要事項をご記入の上、以下の宛先にメール、郵送、FAXにてお申し込みください。

(3)講演題目等は変更されることがあります。

(4)研究集会終了後の懇親会は、会場を移して行う予定です(事前申込制 別会費)

【申込み・お問い合わせ先】

630-8577  奈良市佐紀町247-1
奈良文化財研究所 埋蔵文化財センター
保存科学研究集会事務局
FAX 0742-30-6846 TEL 0742-30-6847
E-mail : hozon☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)

第15回古代瓦研究会シンポジウム

【テーマ】

8世紀の瓦づくりⅣ -平城宮式軒瓦の展開2 6282-6721系-

 奈良文化財研究所 都城発掘調査部では、1998年以来、14回のシンポジウムを通じて、製作技法を軸に、古代瓦の地域的展開を追究してまいりました。このたび、第15回のシンポジウムとして6282-6721系をテーマに開催いたしますので、ご案内申し上げます。

【期日】

平成27年2月14日(土)午後1時より
平成27年2月15日(日)午前9時30分より

【開催会場】

奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂(奈良市佐紀町)(近鉄西大寺駅下車・東へ徒歩10分)»アクセス

【ご案内】

プログラム (177KB)

【参加申込】

・地方公共団体職員・大学教員、学生等の研究者を対象とします。
・事前申込み制、定員100名程度(先着順)とさせていただきます。
・参加希望者は、申込書に必要事項をご記入の上、2015年1月23日(金)までに、以下の宛先にメール、郵送、FAXにてお申し込みください。»申込書 (82KB)
※本申込書にご記入いただいた内容は、本研究会の事務作業以外には使用いたしません。

【申込み・お問い合わせ先】

古代瓦研究会事務局(奈良文化財研究所都城発掘調査部平城地区内)今井晃樹・石田由紀子
〒630-8577  奈良県奈良市佐紀町247-1
FAX 0742-30-6830 E-mail : kogaken☆nabunken.go.jp(☆を@に変更してください)


その他

東院庭園「よみがえる古都の宴」

よみがえる古都の宴2014
 東院庭園ではこれまでの発掘調査によって、奈良時代前期後期の2時期にわたる庭園が発見されています。その後、全体を復原する試みが行われ、奈良時代の日本庭園を代表する景観が復原されています。
 このたび史跡の有効利用と活用の一貫として、ここ東院庭園において、奈良時代の様子を復原する「東院庭園 よみがえる古都の宴」を開催します。
 当時の東院庭園では、天皇家を中心とした宴が開催され、その場で和歌や漢詩が朗詠されました。当時の衣装や料理・調度品など、正倉院御物を元にできる限り復原して楽しんでいただこうと考えています。
 なお本行事は、天平祭の一環行事として、平城京天平祭実行委員会、平城宮跡にぎわいづくり実行委員会、奈良県、奈良市のご協力を得て行っています。
【日 時】

平成26年5月3日(土)~5日(月)
①13:30~14:00
②15:00~15:30
(開園時間:9:00~16:30(入場16:00まで))

【会 場】

奈良市佐紀町 平城宮跡 東院庭園

【参加料】

無料


飛鳥資料館写真コンテスト「飛鳥の甍」

 樫丘から遠望する飛鳥の集落の家並。古からの法灯を受け継ぐ寺院。大和棟の民家の庇。飛鳥では美しい瓦葺きの屋根―甍―をいたるところで目にします。
 瓦が日本で初めて葺かれたのは飛鳥の地でした。崇峻天皇元年(588)、百済から渡来した瓦博士が飛鳥寺の創建に参加し、瓦葺きの伽藍が完成します。その後、瓦葺きの建物は、飛鳥時代の寺院や、藤原宮の宮殿などに広まっていきました。
 それから1400年余、古代の伽藍や宮殿は失われました。跡には自然の草花が生い茂り、礎石や土壇に古の甍がしのばれます。その傍らで、飛鳥の里には、近世から現代にかけての瓦葺きの建物が軒を連ねています。
 今回のコンテストでは、「飛鳥の甍」をテーマに、瓦の美しさや古の甍をイメージさせる写真を募集します。あなたが撮影した飛鳥の甍、コメントをそえてご応募ください。
【応募〆切】

2014 年7 月12 日(土)必着

【展示期間】

2014 年7 月25 日(金)- 9 月7 日(日) (※月曜休館)

【来館者直接投票期間】

2014 年7 月25 日(金)- 8 月24 日(日) (※月曜休館)

詳細は飛鳥資料館サイトへ

東院庭園観月会 ―天平三年絵巻―

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 東院庭園は奈良時代の宮殿内における庭園の在り方を知る唯一の遺跡として大変貴重なものです。長年にわたる奈良文化財研究所の発掘調査の結果、全容が明らかとなり、平成10年に復原整備されました。
 その後、当時の様子を理解する実態的な展示の場として有効活用が模索され、平成24年からは「天平祭」において「よみがえる古都の宴」を開催するとともに、昨年度より、当時の様子を復元した「観月会」を開催しています。
 この度、奈良文化財研究所がおこなった研究成果をふまえ、当時の観月遊興の様子をより忠実に再現するとともに、解説をおこないますので、古代の饗宴の姿に思いをはせていただければ幸いです。
【日 時】

平成26年9月27日(土)18時30分から20時
(受付開始:18時00分(着付け体験参加者は17時30分))

【会 場】

奈良市佐紀町 平城宮跡 東院庭園
(新大宮~東院庭園間の送迎バスを出します。(着付け体験参会者は直接会場に集合願います。))
<駐車場はありません。送迎バスをご利用下さい。> ※雨天時は、平城宮跡資料館講堂に変更します。

【定員数】

150名(着付け体験参加者10名を含む。)

【参加料】

2,500円(着付け体験参加者は、別途、2,000円(クリーニング代)が必要です。)

【プログラム】

18:30       主催者挨拶
18:35-18:45 ミニ講演
  奈良文化財研究所の研究員が古代の饗宴、食事等について解説をおこないます。
18:45-19:15 音朗読絵巻「月夜に詠む万葉恋歌」
  横笛の調べに乗せて、万葉恋歌「万葉集」を朗読し、『小さな恋の万葉集』著者、奈良大学教授上野誠先生が解説をおこないます。
19:15-19:25 ミニ講演
  奈良文化財研究所の研究員が東院庭園の発掘から復原整備までの調査・研究について解説をおこないます。
19:25-20:00 衣装絵巻「天平三年の人々」
  天平三年晩秋、東院庭園で聖武天皇一家の私的な宴席がもたれました。雅楽寮(うたりょう)の官人たちの調べに乗せて、聖武天皇・光明皇后はじめ、廟堂の主立った人物が登場します。

【古代食メニュー】

    ・ 蘇(そ)      乳製品
   ・ 楚割(すわやり) 魚の干物
   ・ 脯穴(ほじし)   干し肉
   ・ 白酒(しろき)   にごり酒  など
   ※ 料理は当日変更になることがあります。
   ※ 白酒は、どくだみ茶に変更できます。飲物は、一人2杯までです。
<古代食の提供にあたっては、奈良パークホテルが協力しています。>

【着付け体験】

希望者の中から10名の方に天平衣装を着て、観月会に参加していただきます。着付けをおこなっていただくため、集合時間が早くなっています(17時30分)のでお気を付け下さい。なお、参加者は現地集合をお願いします(駐車場はありませんので、自家用車でのおこしはできません。)。また、着付け体験は、クリーニング代として、参加料の他、別に2,000円が必要となります。 

【応募資格】

どなたでも御応募いただけます。ただし、着付け体験は成人のみとなります。 ※ 未成年者は、どくだみ茶の提供になります。  

【応募方法】

往復はがき(一人の方が複数通の応募をすることはできません。複数通の応募があった場合でも、1回の応募として取り扱います。) 

【往復はがきの記載方法】

●往信表面
下記の送付先を御記入ください。
(送付先)〒630-8577
奈良市佐紀町247-1
「東院庭園観月会」係
●往信裏面
・ お申込みされる方のお名前(ふりがな)、年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号(昼間に連絡がつく番号)、飲物(白酒又はどくだみ茶)
・ お連れ様のお名前(ふりがな)(1名まで)、年齢、性別、飲物(白酒又はどくだみ茶)
・ 着付け体験を希望される場合は、希望者の名前
・ その他(お身体の不自由な方はお知らせください。
・ 今回のイベントをどのようにお知りになったかを御記入ください。(任意)
●返信表面
お申込みされる方の住所、お名前を記入してください。
●返信裏面
何も記入しないでください。  

【応募受付期間】

平成26年8月12日(火)から8月29日(金)の当日消印まで有効  

【当選・落選の決定】

抽選にて決定します。(返信はがきで当落の連絡をします。)  

【当日お持ちいただくもの】

返信はがき、年齢がわかるもの  

【お問い合わせ】

「東院庭園観月会」事務局
電話:0742-30-6711
〔受付時間〕
10時から16時まで(土日祝、イベント当日を除く)
10時から20時まで(イベント当日のみ)
※ 土日祝は事務局を閉局します。
※ 当選・落選に関するお問い合わせは御遠慮願います。
※ いただいた個人情報は、イベントに係る連絡以外には使用しません。  

国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開(第13回)

 国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設において、壁画・石材の修理作業を行っている「修理作業室」を公開します。制約された条件の下での公開となりますが、修理期間中の壁画・石材の状況を公開することにより、国民の皆様の壁画保存対策事業への理解を深めていただくことを目的としています。

【公開期間】

平成27年1月17日(土曜日)から平成27年1月25日(日曜日)
(うち、1月21日(水曜日)は公開を行いません。)

【場 所】

国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設[国営飛鳥歴史公園内](奈良県高市郡明日香村大字平田540)※近鉄「飛鳥駅」から徒歩約10分の距離にあります。

【公開時間】

9時~16時まで(12時~13時は除きます。)

【定 員 数】

各日400名程度

【料  金】

無料

【見学行程】

[1]所要時間は約30分間です。(受付から見学終了まで)
[2]行程は以下のとおりです。
 ・受付・資料配布(約2分間)
 ・事前ガイダンス(国営飛鳥歴史公園事務所セミナールーム)(約10分間)
 ・徒歩移動(約3分間)
 ・修理作業室見学(見学用通路から窓越しで)(約10分間)
 ・アンケート(任意)(約5分間)
 ・帰路へ

【見学方法】

[1]時間指定による見学となります。
・ 返信はがき/Eメールに記載された指定時間で班ごとに見学していただきます。
・ 事前ガイダンスを受付付近のセミナールームで行います。
・ 修理作業室は見学用通路から窓越しで約10分間の公開となります。
[2]定員制による見学となります。
 ・ 1回15名程度の定員で行います。
[3]解説員が見学用通路に常駐しています。
[4]公開期間中は修理作業を行いません。
[5]見学中の写真・ビデオ撮影は御遠慮ください。

【主  催】

文化庁、独立行政法人国立文化財機構(奈良文化財研究所・東京文化財研究所)、国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所、奈良県教育委員会、明日香村
応募方法等、詳しくは文化庁サイトを御覧下さい。

修理施設公開専門サイトはこちら


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