3D骨格図譜

3D Bone Atlas Databaseの概要

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更新情報

  • ・2021年6月25日 特集:かたちの比較 を公開しました。
  • ・2020年3月11日 アシカを更新しました。
  • ・2020年3月18日 ウシを更新しました。
  • ・2018年12月10日 イヌ、イノシシを更新しました。
  • ・2017年11月7日 ヒト、ニホンジカとウマを更新しました。
  • ・2017年2月10日 ヒトとウマを更新しました。

本データベースについて

環境考古学研究室では、これまで松井章元埋蔵文化財センター長を中心に、遺跡から出土する動物骨を分析するために必要不可欠な現生動物の骨格標本を精力的に収集し、それらを基にして『動物考古学の手引き』(奈良文化財研究所)や『動物考古学』(京都大学学術出版会)において、現生動物骨格図譜を公開してきました。しかし、実際に国内外の発掘調査などで図譜を利用してみると、複雑な形の骨格を平面の実測図で表しているため制限があり、見たい角度が表現されていませんでした。また、大量の骨格標本や図譜を発掘調査現場等に持ち込むことが困難であるといった課題も浮かび上がってきました。

一方で、三次元計測技術がさまざまな分野の研究に採り入れられるなか、松井元センター長も早くからこの技術の動物考古学への応用を模索していました。そうしたなか、本研究室客員研究員である菊地大樹が骨格標本の三次元計測をはじめ、データベース化への見通しをつけたことから共同研究をスタートさせました。

このたび、遺跡から出土することが多い動物種の主要部位について、三次元計測による立体的な骨格図譜を作成しデータベース化しました。この図譜は、あらゆる角度から骨格部位を表示でき、骨の形態の特徴をこれまで以上に容易に把握できるようになっています。また、このデータベースのファイルは、汎用性のあるPDF形式となっているため、どなたでも簡単にダウンロードして利用できます。 これを、現生骨格標本を直接利用できない考古学研究者だけでなく、動物学や古生物学の研究者の方々が、広く活用してくださることを期待しています。本データベース公開にあたり、多くの方々にご協力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

ご利用上の注意

本頁右上より、検索したい種を選択して次頁へ進みます。選択した種の全身骨格図がでてきますので、そこから各部位の骨格図譜をダウンロードしてください。ファイルはPDF形式となります。

ファイル名には、「(種名)_(性別※性別不明はU(Unknown)と記載)_(部位名)_(左右/記載なし※記載なしは体軸上の部位)_(更新版/記載なし※記載なしは旧版)」といった情報が英語で記載されています。

例えば、「Human_M_6th_rib_L_UD」は、「ヒト_♂_第六肋骨_左_更新版」となります。今後、骨格図譜のほか、性差判別といった分析方法についても、順次掲載する予定ですので、併せてご参照ください。

本データベースは、幅広く利用していただきたくことを念頭にしており、特に利用制限は設けておりませんが、データの改変、再配布及びあらゆる形態の出版物への無断転載は堅くお断りします。掲載を希望される場合は、奈良文化財研究所の許可をお取りください。利用された場合は、かならず本データベース「奈良文化財研究所3D Bone Atlas Database」をご利用になった旨をお書き添えください。

ご利用環境

以下の環境下では動作確認をしておりますが、その他については、各自でご確認ください。

OS : Windows 10 Pro/Home 64bit, Windows 8 pro 64bit, Mac OS 10.12.6, Mac OS 10.11.6,

Mac OS 10.10.5

Software : Adobe Acrobat Reader DC

標本について

データの元になった現生骨格標本は、奈良文化財研究所埋蔵文化財センター環境考古学研究室所蔵の現生骨格標本が主体となりますが、人骨は京都大学総合博物館の所蔵標本、カリフォルニアアシカは豊橋市自然史博物館の所蔵標本になります ※。
※京都大学総合博物館所蔵の人骨標本の利用では、京都大学大学院理学研究科自然人類学研究室にご協力いただきました。また、豊橋市自然史博物館所蔵のカリフォルニアアシカ標本の利用では、豊橋市自然史博物館にご協力いただきました。

ご意見・ご連絡先

本データベースに関するご意見・ご質問:>>奈良文化財研究所埋蔵文化財センター環境考古学研究室

写真使用・図版資料撮影及び掲載使用に関するお問い合わせ:>>研究支援推進部連携推進課文化財情報係

研究助成

本データベースは、JSPS科研費 22240083,25770289,26242020,14J03872,17K03207, 20H05819,20H01345の助成を受けたものです。



埋蔵文化財センター 環境考古学研究室

連絡先:研究所全体に関するお問い合わせ

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