イノシシ(Wild boar)

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イノシシ(Wild boar)

概要

 イノシシは偶蹄目イノシシ科に属する。旧石器時代以来、現代に至るまで重要な狩猟獣であり、縄文時代には本州全域および四国、九州に分布したが、現在では東北地方を中心とする積雪地帯には見られない。また、イノシシはブラキストン線を隔てて自然分布しない北海道でも、縄文時代後期から続縄文時代にかけて道南地方で出土し、さらに伊豆諸島などの島興部でも縄文早期より出土することから、縄文人による移入の可能性が指摘されている。イノシシのオスは、頭胴長120cm~150cm、体高65cm~75cm、体重100kg前後で、琉球列島の遺跡から出土するリュウキュウイノシシ(Sus scrofa riukiuanus)は小さく、成獣は頭胴長110cm、体重が40kg前後である。イノシシとリュウキュウイノシシは、大きさの違いはあっても形態的な差異はさほど認められない。
【参考文献】松井章 編2008『動物考古学』京都大学学術出版会。

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