写真室Photography Section 様々な写真

遺跡の撮影

遺跡の高所撮影の多くは、組み立て式の足場から撮影します。このほか、15m・20mクラスの高所作業車を使用したり、ヘリコプターからの航空撮影もおこないます。 発掘される遺跡の土の色は地味で色目が少ないので、写真で表現することは大変難しく、撮影には苦労します。遺跡の立体感や質感を出すためには、撮影時間や撮影方向を考えながら撮影にのぞみます。


足場を使った遺跡撮影風景

遺物の撮影

遺跡から出土した遺物は立面や俯瞰で撮影します。
 遺物写真は、遺物の細部が観察でき、「とばず、つぶれず」、立体感や質感が失われないようにしなければなりません。 そのため様々な工夫をしながら撮影しています。


遺物の撮影風景


特殊撮影

木簡の撮影

木簡の撮影は、文字を判読しやすくするために、赤フィルターをかけたり、ライティングを工夫して撮影します。
 また、肉眼では見えない文字は赤外線撮影用に改造したデジタルスチルカメラで撮影します。この撮影方法は私たち写真室が考案しましたが、その利便性から今では全国の調査機関や博物館などで採用されています。


遺物の撮影風景

フォトマップ

フォトマップとは、計測対象に出来るだけ正対して撮影をおこない、その撮影データを解析・合成することにより、計測対象に非接触で正確な図面と写真画像を得る技術です。キトラ古墳や高松塚古墳でその成果を発揮しました。


遺物の撮影風景


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