保存修復科学研究室Conservation Science Section調査研究

調査・研究

 考古資料の材質・構造の調査法及び保存・修復に関する実践的研究においては、ガラス製品の製作技法の解明と劣化状態の診断法の確立を目的としたレーザーラマン分光分析法の応用研究、土ごと取り上げられた平安時代の錠前に対するX線コンピューテッドトモグラフィの適用と埋没状況の3次元解析によるレプリカ作成ならびに保存修理への活用(九博と共同)、漆や繊維製遺物の分析による考古資料の分析データの集積、木材の貧溶媒法による含浸薬剤の析出実験に取り組んでいます。

  一方、遺跡の保存・整備・活用に関する技術的開発研究においては、遺構の露出展示をおこなうための遺構内における土中水移動の現状の把握と遺構を露出した場合の土中水移動変化について予測することを定量的におこなうことを目的として、福島市宮畑遺跡および日田市ガランドヤ古墳をフィールドとして、土資料の不飽和水分移動特性を表すパラメータの推定をおこなっています。


















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